綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

ノーベル平和賞問題

2010年10月11日 | ぷーさんのつぶやき
三連休の最終日は明け方ぐずついてましたがその後は行楽日和になりました。
出だしの2日間は荒れ模様でしたから大変嬉しいことです。
とは言うものの、
私は会議や打ち合わせがビッシリでフル出勤でしたが

画像は友人が送ってくれたグリンピア津南にいるウサギです。
全く関係ないけど、少し行楽気分で使ってみました。

さてさて本題です。

【ロンドン時事】オスロからの報道によると、ノルウェー外務省は11日、中国政府が13日に同国で予定していたノルウェーのバルグハンセン漁業相との会談のキャンセルを通告してきたことを明らかにした。同国のノーベル賞委員会が中国の民主活動家、劉暁波氏への今年のノーベル平和賞授与を決定したことに対する抗議という。
 同氏への平和賞授与をめぐっては、中国政府は劉氏が中国の法律を犯して収監中であり、「ノーベル平和賞の趣旨に反する」と強く反発。発表当日の8日、北京駐在のノルウェー大使を呼び、正式に抗議していた。
 これに対してノルウェー政府は、授与を発表したノーベル賞委員会は独立した機関であり、授賞決定に政府としてかかわっていないとの立場を貫いている。

自宅で劉氏の奥様を軟禁状態にしていることや、劉氏の収監されている刑務所の警備を固めているのは、まだ自国内の問題ですから百歩譲っても、他国との協議をボイコットしたりするのは、世界の外交常識を無視するものです。これは共産党のスタンスとしては理解できるように思いますが、ますます他国、特に先進国の中国に対する警戒感を強めることになります。

また、国内の人権弾圧を如実に表す行動が進行するならば、今まで20年に渡って慎重に築きつつあった、経済自由化、それと表裏一体の個人保護の流れを一気に崩すことになりはしないでしょうか。
今回のノーベル平和賞問題は、国内問題の2008年に発生したチベット騒乱とは異質な問題であることを中国政府は分析しているのでしょうか。

12月に行われる授賞式までの間、動向に目を離せません。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿