C言語 エスケープシーケンス 特殊文字 制御文字 ASCII アスキー

C言語で、文字として入出力する際、特殊文字として扱われるものには以下のものがある。

＜特殊文字に対応する制御文字（エスケープシーケンス）＞

\\：文字としての\
\?：文字としての?（※「３文字表記」と区別するため）
\'：文字定数としてのシングルクォーテーション(')
\"：文字列リテラルとしてのダブルクォーテーション(")
\ooo：8進数（3桁の8進数をoooに書く）
\xhh：16進数（2桁の16進数をhhに書く）

＜書式付き入出力＞

%%：文字としての%

＜CSVファイル＞

CSV（Comma Separated Value）形式の一般的なルールに準拠すれば、文字としてのダブルクォーテーション(")はダブルクォート2つの連続するダブルクォート("")に置き換えなければならない。

＜参考＞
・CppDrive：特殊文字(エスケープシーケンス)
・ロベールのＣ＋＋教室：第７８章 逃げの一手
・DOBON.NET：CSV形式のファイルをDataTableや配列等として取得する

C言語 改行 制御文字 ASCII アスキー キャリッジリターン ラインフィード

改行コードにはLF：Line Feed（'\n'）とCR：Carriage Return（'\r'）があり、OS毎に異なっている。

fopen(),freopen()でバイナリモード、テキストモードを選択する際、テキストモードを選べば自動的にLF（'\n'）との変換が行われる。ただし、バイナリモードではそうはいかないので、"\r\n"というように両方記述のつもりでいたほうが良い!?

＜改行コードに対応する制御文字＞

LF→\n
CR→\r

＜OS毎の改行コード＞

LF：UNIX
CR：MAC
CR＋LF：Windows