Microsoft Visual Studio(Express 2017 for Windows Desktop のオンラインインストーラー)で、MPI(Message Passing Interface)を利用するにはライブラリをインストールする必要がある。
●手順1.MS-MPI(Release Notes)のインストール
○msmpisdk.msi(include files, lib files)、msmpisetup.exe(mpiexec)の両方をインストール。
●手順2.Visual Studio の設定
○[プロジェクトのプロパティ]→[構成プロパティ]→[C/C++]→[追加のインクルード ディレクトリ]→$(MSMPI_INC)を追加
○[プロジェクトのプロパティ]→[構成プロパティ]→[リンカー]→[追加のライブラリ ディレクトリ]→$(MSMPI_LIB64)または$(MSMPI_LIB32)を追加
●手順3.ソースファイル内で記述
#include <mpi.h> //#define MPI_INCLUDED
#pragma comment(lib, "msmpi.lib")
<参考>
●Atsushi M. Ito's page:Visual Studio 2013におけるMS-MPI v6の利用
●Atsushi M. Ito's page:Visual Studio 2015におけるMS-MPIのデバッグ実行
●手順1.MS-MPI(Release Notes)のインストール
○msmpisdk.msi(include files, lib files)、msmpisetup.exe(mpiexec)の両方をインストール。
●手順2.Visual Studio の設定
○[プロジェクトのプロパティ]→[構成プロパティ]→[C/C++]→[追加のインクルード ディレクトリ]→$(MSMPI_INC)を追加
○[プロジェクトのプロパティ]→[構成プロパティ]→[リンカー]→[追加のライブラリ ディレクトリ]→$(MSMPI_LIB64)または$(MSMPI_LIB32)を追加
●手順3.ソースファイル内で記述
#include <mpi.h> //#define MPI_INCLUDED
#pragma comment(lib, "msmpi.lib")
<参考>
●Atsushi M. Ito's page:Visual Studio 2013におけるMS-MPI v6の利用
●Atsushi M. Ito's page:Visual Studio 2015におけるMS-MPIのデバッグ実行