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今朝、毎日の日刊「しんぶん赤旗」の配達を終え家に戻った時、カッコウの初鳴きを聞いた。カッコウは渡り鳥で、ちょうど田植えの始まる頃やってきてあの特徴のある鳴き声で鳴く。今年は、5月に入っても雪が降るというほど天候が異常で、コブシの花が満開だったり、梅より先に桜が咲いたりで、どんな年になるのか心配される。地域の古老の話では、「コブシの花が満開の年はケガチになる」ということだ。
私の稲作りは昨日までで「田起こし」を終わって、今日から「代掻き」に入る。当地域の田植えの標準日は20日前後となっているので、1日1枚の代掻き、エンブリをやりながら、田植えの直前に植え込み前の仕上げの「代掻き」「エンブリ」を行う。田んぼが平らにできるかどうかが、雑草の防除が適切にできるかどうかの分かれ目になる。稲作をまともに始めて6年で、ようやくそんなことがわかったところだ。農業は、毎回工夫をして少しでも良いので改良を重ね、それが結果として出てくるところに面白味がある。ただ前と同じでは、やる気もなくなってしまうのではないだろうか。
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