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癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

受難! 今年もスズメバチの襲来の時期が。

2022-09-27 00:02:45 | 趣 味
我が家の日本蜜蜂も暑い夏を乗り越え、せっせと花粉や蜜を集めている。

厄介な敵の襲来を乗り換えないといけない蜜蜂たちの生き残りの季節がやってきた。
この時期、まずは黄色スズメバチ。
巣箱の前で蜜蜂も一斉に羽を振動させ防御体制。黄色スズメバチは一匹の日本蜜蜂を捕獲すると自分の巣に持ち帰る。当然犠牲になった蜜蜂は食料となってしまう。
それでも、勇敢に集団で黄色スズメバチを囲んで、熱で返り討ちにすることもある。
守ってやれるには、虫取りネットで捕まえ、一匹一匹退治するしかない。

それよりも厄介なのは、オオスズメバチ。これには蜜蜂も巣の中に逃げこむしかない。巣門から出てくる蜜蜂は、片っ端からオオスズメバチの頑丈なあごで殺されてしまう。
巣の下に、日本蜜蜂が黒く何匹も落ちている光景も珍しくない
対処としては、ネズミ捕獲用の粘着マットを準備し、まずは一匹オオスズメバチを捕まえ、粘着シートに張り付ける。仲間意識が強いのか、あごでカチカチ音をたてたり羽音を聞いて、助けにくるみたい。そして、自ら粘着シートに。多い時には後から後から粘着シートに。一日100匹以上になることも珍しくない。
ただし、これは、黄色スズメバチには効果はない。

もう一つの対策は、どちらのスズメバチに効果のあるトラップがある。
自作でも市販もされているが、樹液を模した液を口のすぼんだプラスチック容器(ペットボトルで工作も可)を巣の近くに設置。中には、酒・巣・果汁ジュースなどを入れる。この甘酸っぱいにおいに誘われ、トラップにかかる。

スズメバチにも、自分たちの社会、命があるので、一方的に蜜蜂の味方になることに賛否は覚悟の上で。





仕掛けて、2~3日たつと、トラップの中は2種類のスズメバチでいっぱい。粘着シートにもオオスズメバチが何匹かが捕獲できる。
この時期を乗り越え、蜜蜂が元気に生き残ってくれることを楽しみにしたい。

晩夏(14年前の投稿が懐かしい)

2022-09-12 10:08:07 | 趣 味
記事の整理をしたり、新規投稿していたら、14年前(2008.9,26)の懐かしい投稿が出てきた。
そういえばこの曲大好きな曲。懐かしんでいるようでは年齢を重ねてしまったのか?
新鮮な気持ちで読み返してみるとその頃のことが思い出されてきた。

【その当時の投稿です】
勤務が終わり職場を出ようとしたとき、山の上にかかる飛行機雲が夕焼けに染まっているのに気がついた。気持ちよい秋が吹いてきて荒井由実の曲が浮かんできて、カメラを取り出してシャッターを切った。

最近平原綾香がカバーした曲だけど、やっぱり荒井由実。アルバム「14番目の月」に納められた曲。
ちょうど大学生で夏休み故郷に帰っていた夏、あこがれの竹下景子が出演したNHK銀河テレビ小説「夏の故郷」の主題歌で流れていた。ドラマとともに荒井由実の声そして素朴な詩に夏の終わりの切なさを思い出してしまう。晩夏の夕暮れのワンシーン。夏から秋へと移ろう切ない季節感が、犬を連れ帰ってゆく子供の風景に見事に重なってくる。夕げの家々の明かりやたなびく煙、薄暗がりの中でざわめきを増しはじめる虫の声、遠ざかる子供の声。

帰りの車の中で思わず口ずさんでいました。






晩夏(一人の季節) 荒井由実

ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを 吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の 心細さは コスモス

  何もかも 捨てたい恋があったのに
  不安な夢があったのに
  いつかしら 時のどこかへ 置き去り

    空色は水色に 茜は紅に
    やがて来る 淋しい季節が恋人なの

丘の上 銀河の降りる グラウンドに
子供の声は 犬の名をくりかえし
ふもとの町へ帰る

  藍色は群青に 薄暮は紫に
  ふるさとは 深いしじまに輝きだす
  輝きだす


『晩夏~ひとりの季節~』の甘く切ない郷愁とも呼べる思いで聴いたアルバムです。また久しぶりに聞いてみよう。あの頃のことが懐かしく思い出されます。ほとんど他人に話したことも無い思い出だけど、秋だからでしょうか?


ちょっとしんみりした気分になってしまったけど、この週始めにうれしい出来事がありました。
念願だった大型自動二輪の免許を所持することができました。自動車学校の卒業検定は腰の痛みで7月末から約一ヶ月半自動車教習所から遠のいていましたが、先週教習を再開しそして卒業検定を1回でクリアできました。もうしばらくすれば、マイバイクにまたがっている姿がリバーパーク真見で見られるかもしれません。

体調も戻ってきた事だし、自宅菜園の手入れもしていかないと秋冬野菜の準備が遅れてしまう。今週末は畑作業に専念したいと思っています。

~~~~~
山の棚田の整備ができたら、日暮れに、じっくり聞きなおしてみたい。





蜜蜂も待ち遠しいが

2022-04-29 21:42:00 | 趣 味
今年は、蜜蜂捕獲が難航している。他にも面白いことはいっぱいあるが・・・

気温・天候がベストタイミングにならない。一昨日はミツバチを捕獲の期待をしたが、予想ははずれた。どうやら当初の予想通り5月にずれ込む気配に。捕獲前に新居の周りの草刈りを済ませておいた。これで準備はできたが、後は天候任せ。


2週間前に八重桜の塩酢漬け、塩酢が上がってきたので、絞って陰干し。一日干して、塩を加えながらビンに入れ、冷蔵庫で保存。





絞った塩酢は、桜のいい香りがするので、料理やお菓子作りに利用できるらしい。出来上がった花弁の塩漬けは、桜茶・桜ご飯・お菓子つくり等に利用する予定。

もちろん、私は食べる役割、
作るのは家族になるだろうけど。

桜づけは、朝陰干ししたら、夕方までほっておくだけ。蜜蜂の分蜂も一日期待薄。
それでも畑から、万が一にも飛んでくるかもしれない蜂の群れを気にしながら、ごぼうの畝作りと播種をした。

ごぼうは掘る時の事を想像するだけで腰が痛くなる。できるだけ高い畝を作るため、今年は畔シートで試してみることにした。

秋にシートを外せば簡単にできると良いのだが、その前にちゃんと発芽、成長してくれないと。

作業の手を休め自宅の方を見ると、車庫のブロック塀に見慣れない野鳥。
ご存じの人はいるだろうか?

夜になって、調べたが、わからない。野鳥の会会員の知人にメールを送り確認。


今日メール返信、どうやら「コジュケイ」らしいとのこと。
尾羽の長さ、羽の色やまだら模様、へえー、これがコジュケイなんだ。
パソコンで鳴き声を確認すると、家の近くでよく聞く、聞きなれた鳴き声。姿は初めて見るが、野鳥観察も面白そうだ。
これからの季節、他にも毎年不思議な鳴き声が2種類、その正体を今年こそ見てみたい。
名前と図鑑では調べがついている。後は自分の目で見たい。

ちょっとマニアックになったが、「アカショウビン」「トラツグミ」鳴き声をよく聞くので、近くにいるのは間違いない。



分蜂始まる

2022-04-22 23:56:00 | 趣 味
昨日までと打って変わって春らしい気候。きょうこそは・・・

数日前、偵察蜂がしきりに、待受箱に出入りしていた。しかしあいにくの天候と低気温。

やっと、週末が分蜂の好条件。

午前中、畑仕事をしていると、大きな羽音。どこからか分蜂群が上空を移動していった。
農作業を即中断、後を追う。




なんとなく予想していたので、先回りすると、我が家の待受け箱に集まり始めた。




半時間もかからず、スムーズに巣箱に収まった。女王蜂も新居を気に入ってくれたようだ。


同時刻、巣箱のそばの集合板にも蜂球ができていた。
すでに捕獲できたということは、どうやら野生の群れが捕獲できたということのようだ。
強制的にもう一群捕獲しようか迷ったが、他の待受箱に入るのを期待することにした。しかし、残念ながら、一時間もしないうちにどこかに飛び去っていって、見失ってしまった。無理やりにでも捕獲しておけばよかった。

今日は、この一群だけと思っていたが、午後3時、畑の近くの待受箱が騒がしくなった。

幸運にも、もう一群捕獲できた。、




花は咲いていなかったが、待受箱とをキンリョウヘンを10日ほど前から、数か所に準備しておいた。それが結果的にあわてず、捕獲につながったようだ。

無理やり捕獲すると、気に入らず逃げ出すことも多いが、働き蜂が候補場所から多数決で移動してきた巣箱だから居ついてくれるだろう。
明日も期待できそうだ。



苗木の定植作業に目途が。

2022-03-19 22:01:00 | 趣 味
クヌギの根切り、仮伏せから、ようやく山の棚田に。

樹木も間もなく、休眠から春の活動期に。
仮伏せ、移植作業の準備から2週間、やっと山の棚田にクヌギ苗の定植が出来た。

仮伏せしたクヌギを掘り起こし、軽トラで山の棚田に運び、3日かけてクヌギ14本、コブシ4本、ポポー10本(知人に苗の寄付、定植までしてもらった)、金木犀1本を定植。











鹿除けに金網も巻いた。紅葉の苗木も20本ほどあるが、まだ、樹高は1m弱。来年になるかもしれないが時間があるとき植えることにしよう。

他にも、予定していた牛ふんの購入(軽トラ一車分)。
家の近くには、臭いなど近所迷惑なので、棚田の隅に置き場所を畦シートで枠を作り、一時保管。必要な分だけ畑に運べば良い。



さらに、鉄骨廃材の搬出。さすがに一人ではできないので応援を頼んで、きれいになった。



後は、孟宗竹の処理、幹の部分の搬出は済んだが、枝の処分。焼却するにしても、先端の幹と枝は、切り離さないと作業の効率が進まない。それが竹の枝の切断は意外と手ごわい作業。
チェーンソー、のこぎり、なたや鉄パイプ(枝を払う)も効率が悪い。そこで父が持ってきたこの道具、私は初めて見たが、昔の道具は良く考えてある。




長さ80㎝ほどで、かなりの年代もの。「桑切りバサミ」と言い、昔、養蚕が行われていた時に餌用の桑の枝を切るための道具。乾燥した竹の枝は結構固いが、コツをつかめば、枝払いははかどる。

この冬、孟宗竹およそ200本ほど伐採したので、その先の幹も枝も同じ本数はあった。半分以上は枝の処分は済んだが、まだ残っている。竹の処分には後、数日程は見ておかないと。

それでこの春は作業に一区切り着く、夏の草刈りまでは。

3月下旬からは、畑作業、蜜蜂捕獲、ツーリング、渓流釣りにも時間をつぎ込めそう。