癒しの田舎暮らし 

三重の里山。野菜づくり・渓流釣り・日本蜜蜂など。時にはバイクも。田舎暮らしは、発見の数だけ楽しみワクワクがいっぱい!

秋を愛でる

2013-10-10 00:40:00 | 自 然
 今年は台風18号で我が家の栗は収穫前にほとんど落ちてしまいました。おまけに強風のため大きな枝が折れてしまって、来年の収穫まで心配までする羽目に。


 それでも、少し枝に残った若いイガが色づいて落ちてくるまでに、例年のように鹿よけネットを周囲に張り巡らせました。その結果、9月中に合計10kgほど、そして5日(土)10kgほど収穫できました。我が家の分を確保して、友達におすそ分け。

 

 連れ合いが日曜日、栗と悪戦苦闘、栗きんとん、そしてバターを入れてモンブランのペーストを作りました。時間をかけた甲斐があって、非常においしい栗きんとんでした。

 

 

 さて、友達にあげた栗はどうなったかというと、スギタケに変身。実はスギタケが採れたといううれしい知らせが届いたので、お返しに栗をお届けしたという次第。毎年、この季節はお互い2倍の秋を味わうことができます。

 

 ところが、今年はもうひとつ珍しいものをいただきました。職場の人にもと、いただき、早速翌日おすそ分けしました。

 

 


 なんだか分かりますか?見た目はアケビのような、それでいて香りはすごく強くマンゴーのような!? 
 早速自宅に帰って、家族にも見せ、味わいました。フルーティーな香りが部屋中に広がりました。キウィのように半分に切ってスプーンでくりぬいて食べるのが一番簡単です。キウィと違うのは枇杷のような黒い種が多数果肉の中心を占領していて、意外と果肉が少ないことです。それでもその香りと独特な味はそれを差し引いても余りあるものです。ただし、ちょっと好き嫌いはあるかもも知れません。

 聞いた名前を早速、インターネットで調べてみました。「ポポー(ポーポー)」と言うそうです。

 せっかく頂いたポポー、種を庭に植えることにします。数年で実を付けるだろうとの友達の言葉を信じて。見た目アケビの実のイメージが強く、蔓のように延びるのかと思うのですが、木になるそうです。

 数年後が楽しみです。



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