山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

台本の構成

2009-10-11 23:00:24 | モノローグ【エトセトラ】

 午前中は熊本公演(9月終了)「薔薇色之病室」を読み返す。
 タタキ台があるとイメージが大洪水のように溢れる。今は氾濫の時。枯れるより良い。 
 
 「見世物小屋」の部分と「タマゴ頭」の部分を「歌劇団」新作導入するためにアレコレ考えてみた。
 「劇中劇」を導入することで「沖縄地上戦」と「秋葉原事件」をつなぐことができるか。
 これは第二弾の起爆剤としてドラマを組立直すこととする。
 大阪公演では熊本公演を下敷きに「戦争と犯罪」の関係をもっと強烈に浮かびあがらせたい。

 夜の稽古では、オープニングとエンディングをあたる。
 基本的には熊本公演と同じセットだが、影絵と映像を映し出すスクリーン(障子)を広めることにした。
 ※移動するスクリーンは可能か。
 バックライトを活かすことも考える。
 パネルを二枚追加する。・・・ベッドはオリジナルで作れないか。云々。
 音は熊本公演をベーシックに用いるが編曲の可能性大。

 これらの案も含めて、台本構成は改訂されていく。

 韓国の劇団エイコムさんに影響されたか。俳優たちに貫録が出てきた。
 座長の鶴の一声、オープニングは「ねずみ」から「夢の下張」へ変更。
 
 走りだした。