山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

愛の幽霊

2011-12-18 03:08:38 | モノローグ【エトセトラ】
福島原発の「冷温停止状態」で安全宣言をしたかのように見えた野田発言で世界各国のメディアからバッシングされている。国民からも見放されている日本のリーダー。当然の結果だろう。今、日本のリーダーたちは信用されていないのが現実だからだ。愛がない。
さりとて自民が復活したとしても、日本の難局を乗り越える策が見えないのも現実。何故なら自民がエネルギーを国策として原発推進を図ってきたからである。言い訳ができない日本のリーダーたちである。延命と保身に生きる政治屋どもに愛はない。

このままだと政治経済、文化までも崩壊するニッポンちゃちゃちゃ。・・・などと私は危機意識を持つことなく今を見ているのです。早く崩壊しやがれ!鼻くそを天に飛ばしながら寝て待っている自分がいる。家宝は寝て待て?・・・若ければ暴れていただろうが、今はフィクションに身を置く立場だ。フィクションを作る側の人間になった。現実とは敵対する。かれこれ何十年も現実を疑ってきた。疑えば闘うことにもなる。愛の乞食のように・・・。

不思議の国に迷い込んでいたと思っていたフィクションが現実になろうとしている。
いざ、闘わん。言論の暴力を行使しよう。・・・「この国は既に死んでいる。」

昭和の資料を振り返りながら劇作中の今日。今が重なるのは神経過敏だろうか。それにしても阿部定、あれは事件だったのか革命だったのだろうか。フィクションでは226を上回るエロスの革命に仕上げよう。敵がいない戦争だった。愛の幽霊を今に蘇らせよう。

今日の日記はおそまつ君でありました。只今、脳疲労です。
(注)写真と文は関係ありません。電気マッサージで癒し中の座長とサキより。