山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

振り返ると、そこには

2011-12-29 02:12:47 | モノローグ【エトセトラ】
年末になるとこの一年を振り返りたくなる。時計回りに振り向くと首の筋を違えてしまった。激痛が走る。涙がこぼれる。右腕まで痺れた。こりゃ、脳梗塞ではなかろうか。1分我慢していると痛みが消えた。念のためにシップを貼っておく。

今年も色々ありました。
正月の大雪、東北大震災、福島原発爆発、母94才の死、河原町での公演やパフォーマンス、「ねじ式」実験映像制作、BARでの演劇ワークショップ、キッズミュージカル、初孫誕生、大阪公演、指宿公演、日本だけでなく世界が漂流している、云々。

社会現象にも心を奪われた一年。混沌とした時代を肌で感じた。内向きになってはおれなかった。天変地異と動乱が渦巻いていた。裏腹に美味しいものや温泉も満喫した。

妄想だがいっぱい恋をした。
お世話になった方々にはお礼してもし切れない程借りが増えた。返せるだろうか不安はある。お金やモノでは足りない。

振り返ると、そこには紅色の太陽が沈んでいるではありませんか。大きい。
演劇ばか一代は何処まで続くのだろう。

次は年男(辰)である。60才の還暦を迎える。暴れる場所は舞台に絞られた。人生マットウしよう。