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鎌倉 【ぼんぼり祭り】 2010年8月

2010年08月09日 | 関東地方
■夕刻の鎌倉に出かけることは滅多にありません。今回は友人と会食の予定があったので夕方鎌倉に着きました。時間が早いのでまだ「ぼんぼり雪洞」に灯は入っていません。
参道の段蔓を三々五々と人がゆきます。段蔓は、政子の安産を祈願して造られた参道で、若宮大路の中心部です。その両側には鎌倉幕府の御家人の屋敷がありましたが、もちろん今はその痕跡もありませんが、路地に説明図があるだけです。









・七時過ぎに「雪洞」に灯がはいりました。
 





雪洞の絵には有名人が多数みかけられます。
 サッカーの岡田監督、石原東京都知事、田淵俊夫氏、東大寺館長、中島千波、色々、、、。












・大石段には多数の参拝の方々が腰をかけて、舞殿で始まる奉納舞の始まるのを待っています。



・石段の左には台風で倒れた大銀杏があります。

・源平池に咲く、睡蓮です。



【参考】鶴岡八幡宮のサイトには、ぼんぼり祭は、毎年8月に立秋の前日から9日までの3日間(年により4日間)行われる、鎌倉の夏の風物詩ともいえるお祭です。
期間中、立秋の前日には夏の祓いである夏越祭、立秋当日には暦の上での秋の訪れを奉告する立秋祭、そして源実朝公の誕生日である9日には実朝祭が執り行われます。 境内には鎌倉在住の文化人をはじめ各界の著名人に揮毫いただいた書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、参道に並びます。 夕刻になるとぼんぼりに灯りがともされ、境内は夜まで賑わいます。とあります。
・当宮では昭和13年に始められたお祭で、夏の邪気を祓う神事が源平池のほとりで行われた後、参道で「茅の輪くぐり」を行い、健康を祈ります。舞殿では巫女により「夏越の舞」が奉納されます。 とあります。

・鎌倉名物の「鎌倉丼」があるそうです。「カツどん」を海老天ぷらに変えたようなものですが、今回予約してある店があるのでここはスキップです。





■「ぺぺ」は香辛料を売りにした洋食店です。
御成り通りを進んだ先にありますが、八幡宮側の通りとことなり市役所がある駅とは反対側の通りなので人通りも少なく観光地としての賑わいもなく静かな商店街です。

香辛料を効かせた、カレー・パスタ・ピザ・肉料理がメインです。



・パスタ・アラビアータのカブチーノ仕立てです。この店のお勧めでした。
アラビアータの唐辛子とにんにくの効いた味が、カプチーノに見立て泡立てたソースがたっぷりと掛かっています。この鎌倉店のシェフの創作だそうです。ちなみにソースにコーヒーは利用していないとのことです。



・「マサーラー・チャイ」です。ミルクティーを基本に、シナモンパウダーとカルダモン、グローブが浮かんでいます。とても香りが高く甘い紅茶が新鮮です。
もともと、チャイはインドが植民地時代に始まった紅茶の入れ方で、良質のものは全てイギリスに送られ、インドの庶民には商品にならない紅茶のクズ葉だけが残され、それゆえに新しく美味い紅茶が現在に伝わりました。

良い紅茶の葉でいれると、美味しいチャイを作る事はできないそうで、あくまでもクズになった茶葉だけを使って煮出すことで美味しいチャイになるそうです。







〔参考〕鎌倉「PEPE」神奈川県鎌倉市御成町6-10 tel. 0467(60)4330 JR鎌倉駅下車。御成通りから由比ケ浜通りへ。ひとつ手前を右へ。角は八百屋と雑貨問屋「黒沼紙店」の間を入り右手。 11:00~22:00まで。定休日:火曜日

・夜の鎌倉駅を見るのは初めてです。

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