ほんとにねえ、今のえちを改めて見るとねえ、縞模様なんてほんのちょっと、申し訳程度に入っているだけで、ほとんど白猫と言ってもいいぐらいだし。どんだけ妥協したの私、っていう(^^;
白猫って汚れそうな気がして、なんとなく心から排除してたかもしれない。
でもね、結果的に「トラ縞が好き」と書いていたことが、のえちを引き寄せてくれたと思うと、偶然というか、幸運というか、運命というか??
のえちは箱の中に隠されたクッションの中でぐっすりと眠っていて、引きずり出されて目を開き、黒い碁石のようにまんまるな漆黒の瞳で、私をしげしげと見上げました。
洗濯物を取り込んだら、その中のおざぶを占領して寝てしまった(*^^*)
「び、びっしょうじょー!」
うーむ、まさにひと目で恋に落ちてしまった
後から考えれば、あの真っ黒な瞳、つまり瞳孔がすっかり開ききった瞳は、いきなり引きずり出され、知らない人に覗き込まれた恐浮ノ他ならなかったんだけど(^^;のえちは今もとても人見知りだし……。
そんな知識すらない当時の私は、ただ美少女発見!この子をのがしてなるものかッ!てな気持ち。
その後はひたすら身を隠そうと、アピール上手な猫さんたちのかげに見えなくなってしまいそうなのえちを、「あの子!あの子がいいんです!」と引きずり出してもらったのでした。
(続く)
白猫って汚れそうな気がして、なんとなく心から排除してたかもしれない。
でもね、結果的に「トラ縞が好き」と書いていたことが、のえちを引き寄せてくれたと思うと、偶然というか、幸運というか、運命というか??
のえちは箱の中に隠されたクッションの中でぐっすりと眠っていて、引きずり出されて目を開き、黒い碁石のようにまんまるな漆黒の瞳で、私をしげしげと見上げました。
洗濯物を取り込んだら、その中のおざぶを占領して寝てしまった(*^^*)
「び、びっしょうじょー!」
うーむ、まさにひと目で恋に落ちてしまった
後から考えれば、あの真っ黒な瞳、つまり瞳孔がすっかり開ききった瞳は、いきなり引きずり出され、知らない人に覗き込まれた恐浮ノ他ならなかったんだけど(^^;のえちは今もとても人見知りだし……。
そんな知識すらない当時の私は、ただ美少女発見!この子をのがしてなるものかッ!てな気持ち。
その後はひたすら身を隠そうと、アピール上手な猫さんたちのかげに見えなくなってしまいそうなのえちを、「あの子!あの子がいいんです!」と引きずり出してもらったのでした。
(続く)