蔦屋で美味しそうな料理のレシピ本を見つけ、思わず衝動買いをしてしまいました。
「笑顔あふれる にいがた給食レシピ」(新潟日報メディアネット:税別1500円)です。「子どもに大人気!学校の給食メニュー211品」という副題と、子どもたちの笑顔&美味しそうな給食の写真がボクを誘惑し、ボクはそれに抗うことができず思わず買ってしまいました。
オールカラー127ページからなるこのレシピ本。編集&執筆をしたのは「新潟県学校栄養士協議会」なんですよ。つまり、新潟県の小中学校の給食のメニューを実際に作る学校栄養士さんたち(最近は栄養教諭という職名の方も少なくないみたいですね)が、子どもたちのために考え給食のメニューとして提供してきた料理のレシピ本なんです。
つまり掲載されているのは、子どもたちに人気の給食メニューばかりのわけですよ。今の子どもたちの舌は肥えていますからね。掲載されている料理は間違いなく美味しいものばかりです。しかも給食のメニューですから、1食あたりの単価は(たぶん)300円程度に抑えられたメニューばかりです。つまりこのレシピ本に掲載されているのは、「安くて美味いメニュー」ばかりなわけですよ。ねっ?皆さんもこの本、欲しくなったでしょう?
しかも、「青じそDEガパオライス」や「とうもろこしごはん」などのご飯もの、「鯖サンド」や「きなこトースト」などのパンもの、「大麦めんすき焼き汁」や「豆乳担々麺」などの麺メニューと、主食もバラエティに富んでいるんです。
さらに、「肉料理」「魚料理」「豆製品」「汁・スープ」「いも料理」「野菜料理」「デザート」と、それぞれのジャンル別にも美味しそうな料理のレシピが満載なんですよ。ボクらが子どもの頃の「学校給食の(マイナスな)イメージ」は完全に払拭されますぜ!さらに嬉しいことに、給食メニューの中には、「新潟県ならでは」のメニューもあるんですよ。
掲載されているメニューの中には、こんなオレンジ色の「アルビ応援給食」があったり、
「新潟県5大ラーメン」の中から、「三条カレーラーメン」と「長岡生姜醤油ラーメン」のレシピが紹介されていたりと、いやぁ〜!感動でしたよ。今の学校給食って、こんなメニューも出るんですね。すばらしい!妻は「今度いろいろ挑戦してみるわ」と言っておりますので(ボクもやってみようかな?)、メニューがわが家の食卓に上るのを楽しみに待ちたいと思います。
あ〜あ。でも、もう一度、学校で本物の給食を食べてみたいなぁ。孫が小学校に入学すると、祖父母参観で「子どもたちと一緒に給食」なんていう企画はありませんかね?まぁ先生方の多忙化に拍車をかけるような行事は、このご時世では無理でしょうなぁ。