タケ・タケ・エヴリバディ!

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ばかうま枝豆!長岡一寸(越一寸)!

2024年09月25日 | 食いしん坊バンザイ

ついに出ました。枝豆シーズンの最後を飾る「肴豆(さかなまめ)」。その中でも長岡のブランド枝豆である「長岡一寸(越一寸)」が、現在スーパーに並び、わが家の食卓にも登場しています。この「肴豆」系の枝豆は「幻の枝豆」と言われ、市場に出回るのはわずか10日間ほど。枝豆好きの新潟県人が、シーズンの最後に食べ納める一級品の枝豆です。

はい。これが女房がスーパーで買ってきた「長岡一寸」です。あれ?「越一寸」じゃないの?『長岡一寸』と『越一寸』は違うの?って疑問が当然涌きますよね。検索してちょっと調べてみました。


長岡一寸は、新潟県長岡市を代表する幻の枝豆で、その特徴は次のとおりです。

●小さなさやが特徴で、一般の枝豆より3センチほど(=一寸)しかない
●甘みと香りが強く、ゆで上がりの色が濃い緑色
●収穫できるのは9月下旬から10日間ほどで、出回る量が少なく希少価値が高い

長岡一寸は、長岡市内の農家が約50年前に定着させた在来種の枝豆「肴(さかな)豆」の中から選抜を繰り返し、より味の良い品種として誕生しました。肴豆はビールとの相性が抜群で、ナカムラ農産(長岡市高野町)の社長である中村文和さんが、2003年からJAの営農指導員とともに選抜を繰り返しました。
どうやら「長岡一寸」というのは、わが家がよく買う「中村農産」の枝豆の固有ブランド名で、一般的には「越一寸」というみたいです。すると、「長岡一寸」「越一寸」「肴豆」の関係を式で表すとこんな感じかな?
 
肴豆 ⊇ 越一寸 ⊇ 長岡一寸

ところで、数年前まで「一寸法師」という名称の枝豆があったのを記憶している方もいらっしゃると思います。実は2020年に、長岡のブランド枝豆「一寸法師」が、新潟産のブランドイメージを高めるため「越一寸」に名前をリニューアルし、全国に向けてブランド化を図ったのだということです。つまり、「肴豆」の中で特別な品種が「一寸法師」➜「越一寸」で、その中でも「中村農産」で栽培されたものが「長岡一寸」というブランド名を名のっているということみたいです。

まぁ、難しいことはどうでもいいですが、あと僅かになった「枝豆を食べられる期間」を、しっかり楽しみ抜きたいと思います。


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2 コメント

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肴豆 (八百政)
2024-09-29 09:58:11
>nk1124_1946 さんへ
新潟県は枝豆の生産量は多いのに、全部自分たちで食べちゃうから、他県への出荷量は多くないんだそうです。「肴豆」も全国には流通していないのかもしれませんね。
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Unknown (nk1124_1946)
2024-09-29 05:47:23
豆独特の美味しそうな香りが漂ってくるようです。
「肴豆」と言うくらいですから、おつまみにも最高ですね。
食べてみたいですね。
仙台のスーパーでも売っているんでしょうかね。
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