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人生後半戦の歩み方(堀敏彦/講演会)

2024年10月01日 | 健康・スポーツ・生涯学習

日曜日(29日)の午後に長岡リリックホールで行われた、堀敏彦さんの講演会に女房と2人で行ってきました。堀敏彦さんというのは新潟県内では有名な現在はフリーのアナウンサーで、長い間「テレビ新潟(TeNY)」の看板アナとして活躍された方です。

現在62歳の堀さんが「私流・人生後半戦の歩み方」と題して話されたこの講演会は、「介護予防講演会」として長岡市役所の健康増進課が主催して行われました。まぁ講演会の主旨が主旨ですから、会場内は高齢者でいっぱい(ボクらも含めてね。笑)でした。

地元長岡市で生まれ育った堀さんの幼少年期の思い出話から始まり、高校生の頃のBSNの大倉修吾アナ(故人:県内では有名なラジオパーソナリティ)との出会い、大学進学と上京、萩本欽一・ラビット関根・小堺一機らのコメディアンの皆さんとの出会い、「トップテン(歌番組)」や「ズームイン朝」への出演、地元に帰ってアナウンサーへの転身など、自身の波瀾万丈の人生前半戦を語る堀さんの語り口はユーモアに溢れ、一気に話に引き込まれました。

講演の後半は、本題の「人生後半戦の歩み方」についてです。「老後の3大不安要素は『健康』『お金』『生きがい』である」という話に大きく頷いたり、「身体は老いるが、心は老いない」という言葉に勇気づけられたり、「『きゃ』を止めて、『ぞ』で生きよう」という提言に「なるほどなぁ…」と感心したり、とても有意義な1時間半でした。

ちなみに「『きゃ』を止める」というのは、「今日は○○しなきゃ」という義務で仕方なくやる的な考え方を止めることで、「『ぞ』で生きる」というのは、「今日は○○するぞ」と前向きに生きることだそうです。なるほどね。

最終的な堀さんの結論「良い加減に生きる」という言葉にも納得でした。「いいかげん」ではなく、「良い加減」というところが奥深いですね。あぁ面白かった。なんか、とても良い刺激をたくさんいただいた講演会でした。

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