タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

そば工房:叶屋

2024年05月26日 | 食いしん坊バンザイ

高柳の「楽寿の湯」の帰り道、かねてから行きたいと思っていた柏崎市新道にある蕎麦屋、「そば工房・叶家」に寄ってきました。ボクが参加しているFacebookの「新潟蕎麦部」の中で、時々メンバーの方が紹介していらっしゃった蕎麦屋さんで、ずっと気になっていたんですよね。

この叶家さんがある柏崎市新道は、今から40年近く前のボクが20代の頃に、勤務先があった懐かしい地域なんですよ。あたりの様子にまったく当時に面影はなかったですけどね。叶家さんは、当時にはなかったお店です

はい。こちらが注文した「ざるそば大盛り」です。200円増しの「大盛り」は、けっこうボリュームがありました。薬味のネギも大盛りです。量的には大満足。

こちらのお店の蕎麦は、いわゆる「布海苔つなぎ」。魚沼や長岡でメジャーな「へぎそば」系の蕎麦です。ボクは通常は「布海苔つなぎ」ではなく「純粋な蕎麦(二八や十割)」を食べるのですが(自分で打つのもこちら系です)、たまに食す「布海苔つなぎ」の蕎麦も美味しいですね。のどごしがいいです。

こちらの叶家さんは、蕎麦打ちの体験コースもあるようです。「仕込の工程」を解説した大きな看板が店内に飾られていました。

店内はこんな感じです。「町の蕎麦屋さん」という感じですね。メニューには「カツ丼セット」とかもあり、注文しているお客さんも結構いました。蕎麦好きのボクなんかは、「せっかく蕎麦屋さんなのに勿体ない」「お蕎麦を食べればいいのに…」なんて思いましたけどね。

ボクはいろいろ評判の専門店(蕎麦屋さん)に行ったりして蕎麦を食べ比べていますが、今回のような「町の蕎麦屋さん」といった感じのお店もいいな…と思いました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じょんのび温泉・楽寿の湯

2024年05月25日 | 新潟県内の日帰り温泉

今年度、週1回のボクのルーティーンとなりつつある「県内の日帰り温泉めぐり」。今回行ってきたのは、柏崎市高柳地区(旧・高柳町)にある「高柳じょんのび村」内にある「じょんのび温泉・楽寿の湯」です。「じょんのび村」に来たのは30年ぶりくらいかな?当時ボクは子ども会の役員で、隣接する「こども自然王国」に地域の子どもたちを引率して来たのでした。その時には温泉には入らなかったと記憶していますので、「楽寿の湯」は初体験です。

はい。これが正面玄関です。なかなか立派な施設で、館内にも周りにも土産物屋や食事処などが充実しています。

あら。「じゃらん」の「クチコミいい宿BOOK」にも人気宿として掲載されたのだそうですよ。すばらしい!

ボクがこの「楽寿の湯」に行ったのは平日の昼間ですので、浴場は貸切状態でした(露天風呂には他のお客さんもいました)ので、ちょっとスマホで撮影させてもらいました。茶褐色の温泉で、ヌルリとした感触がとても心地よいです。

ボコボコと泡の出るお風呂で、身体が芯から温まります。ゆっくり浸かった後、露天風呂へ(他のお客さんがいたので写真なし)。こちらはちょっとぬるめですが、新緑の中を吹き抜ける風が気持ちいいです。

温泉の分析書を見ると、pHが8.4の弱アルカリ性。お肌ツルツルの要因はこれですね。源泉温度は33.4℃なので、加熱している温泉です。先週行った「灰下の湯」も同様だけど、この茶褐色の泉質の温泉を「モール泉」というんだそうですね。館内に解説が貼ってありました。

茶褐色のっしっとりとした湯触り、湯上がりはさらりとして爽やか。いつまでもポカポカ。モール泉とは自然由来の植物性有機物を含んだ温泉で、太古の腐葉土を含有するため湧き出た時からコーラのような茶褐色をしています。この太古の恵みのお湯で、心の底から「じょんのび」とお寛ぎください。…とのことでした。

浴場の天井は、ご覧のようにウッディーな造り。かやぶき家屋の天井をイメージして造られているのだそうです。いい雰囲気です。

脱衣所のロッカーも地元の木材(杉)を使っていて、これまたいい感じです。ロゴマークも味があっていいですね。その名の通り、心から「じょんのび」させてもらいました。

通常の入館料は800円なんですが、65歳以上割で100円引き、「日帰り温泉パラダイス」割で100円引きで、ボクは600円で利用させてもらいました。得した気分です。

館内には土産物屋もあって、柏崎の特産物や採れたての山菜なども販売していました。ここで懐かしい柏崎のお菓子を見つけたので、おみやげに買って帰りました。その名は「網代焼(あじろやき)」。これについては以前ブログの記事にしたこともあるので、そちらを御覧ください。

 

網代焼(あじろやき) - タケ・タケ・エヴリバディ!

先日のこと。某道の駅で「網代焼(あじろやき)」を見つけたので買ってきました。以前にはわが家の近くのスーパーの米菓コーナーにもあったのに、ここ数年はお目にかかった...

goo blog

 

わが家から下道で約1時間のドライブ。高柳の「楽寿の湯」は、とても快適でステキでした。また行きたいな。帰りに寄った柏崎の蕎麦屋の話題はまた後日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉山椒の佃煮

2024年05月24日 | 食いしん坊バンザイ

わが家の裏の竹林近くに、自生した山椒の木が3本ほどあります。タケノコを採りに竹林の中に入ろうとすると、ツンとする独特の山椒の香りが鼻腔をくすぐるんですよ。なんかとてもいい香りです。

これが今現在の山椒の木です。青い山椒の実がついているのがわかると思います。これを6月中頃に収穫して「ちりめん山椒」にしたり、秋に赤く熟してから収穫して「粉山椒」にしたりするんですよ。このブログでも「手作り山椒」について記事にしたことがあったかな?ありました!ありました!初夏の「ちりめん山椒」の記事はありませんでしたが、秋の「粉山椒」の記事がありました。↓

 

手作り「粉山椒」 - タケ・タケ・エヴリバディ!

わが家の竹林の脇に何本か生えている山椒の木々に、赤く色づいた実が目立ち始めました。はい。こんな感じです。秋の「山椒の実の収穫期」です。収穫と言っても特に難しいこ...

goo blog

 

ところで最近、県内の某「道の駅」で、袋入りの「山椒の葉」が売られているのを見つけたんですよ。「へぇ〜?山椒って葉っぱも食べられるの?」そう言えば、居酒屋で魚の煮付けなんかに山椒の葉を乗っけて、香り付けに使われているのを見たことがありました。

わが家の山椒の葉はちょっと大きくなりすぎている感はありますが、とりあえずネットで調べて「葉山椒の佃煮」を作ることにしました。

はい。適当に切り取った山椒の枝から、柔らかそうな葉の部分を集めました。これを茹でて絞って適当な大きさに切り、さらに煮汁(酒・しょうゆ・みりん・砂糖・鰹節)にぶち込んで一緒に煮詰めます。

何度か「煮込む→冷ます→葉を絞る→煮汁を煮詰める→また煮込む」を繰り返し、「葉山椒の佃煮」の完成です。

あっはっは。見た目はあんまりよくありませんが(まぁ男の料理ですからこんなもんです)、炊きたての温かいご飯に乗っけて食べたら、独特の山椒の香りが食欲をそそりとても美味しかったです。おにぎりの具にも合いそうです。冷奴の薬味なんかにも使えそうだな。

こちらは今日の夕食の「おぼろ豆腐」に、葉山椒の佃煮を乗っけてみました。お酒(今日は麒麟山の生原酒を冷でいただきました)が進みました。美味かった!山椒っていろいろと利用できるんですね。来月半ば頃には青い実を収穫して、「ちりめん山椒」も作るつもりです。嗚呼…楽しきかな!田舎暮らし!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーヤの苗をプランターに定植しました!

2024年05月23日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ボクがゴーヤの種をポットに播いたのは、4月の終わり頃のことでした。

 

野菜種の発芽 & 4月のブログインデックス - タケ・タケ・エヴリバディ!

今年も懲りずに、家庭菜園で野菜を育てることにしました。竹林脇のほんの小さなスペースですけどね。まぁ今年は昨年までよりも時間はたっぷりありますので、生育の様子を観...

goo blog

 

一緒に種を播いたズッキーニとイトウリは早々に発芽して苗ができ、既に畑に定植済みですが、ゴーヤは少し遅れていたんですよ。やっぱり沖縄で食べられる野菜ですから、発芽温度も高いんでしょうね。

ポットに種を播いてから約1か月。そのゴーヤも無事に発芽して、ポットの中で順調に苗が生育してきましたので、こちらも定植することにしました。ゴーヤは今年もプランター栽培です。

わが家の家庭菜園はホント「猫の額」なので、ネットを張る野菜のコーナーは「キュウリの場所」となっています。なのでここ数年、ゴーヤ栽培はプランターが定位置です。まぁプランター栽培もいいですよね。緑のカーテンになるし、何よりも居住している家(リビングルーム)から観察しやすい&水やりしやすいという利点があります。

冬囲いの板をはめるための金具を利用して、今年もご覧のようにネットを張りました。水道の蛇口も近いから水やりも簡単です。今年もゴーヤがたくさん採れるといいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エゴノキ満開!

2024年05月22日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

わが家の庭に、大きなエゴノキがあります。ボクの記憶を辿ると、昭和の終わりに亡き父が家を少し増築して庭を整備したときに植えたモノです。確か父の定年退職の記念事業でした。当時はまだ小さい苗木だったように記憶していますが、いつの間にか大きく成長しました。それがこちらです。

このエゴノキって繁殖力が強くてね。種が飛んで至るところで芽を出すので、わが家は敷地内(田舎なので結構広いんです)の至るところにエゴノキが生えています。上の写真も木の幹の周りにたくさんの小枝が繁っていたのですが、先日チェーンソーでボクが伐ったのでちょっとスッキリしました。今シーズンは他にもエゴノキをチェーンソーで5本ほど伐採しましたが、まだまだたくさん残っています。ボクの計画では、5月中にもう2~3本伐る予定です。

このエゴノキって、白くて小さな花がたくさん咲くんですよ。鳥もたくさんやって来ます。そのエゴノキの白い花が、今まさに満開なんですよ。

エゴノキの下は、落花した花びらでご覧の通りです。さらにこれが増えていくと…

こんな感じに。まだまだこれから増え続け、下のコンクリートは見えなくなるほどになります。もう面倒くさいのでわが家はいちいち片付けません。風情があっていいじゃないか…なんてね。

はい。最後にアップでもう1枚どうぞ。エゴノキの盛りは、まだまだこれからです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする