闇日記

レトロゲーム好きおっさんのブログです。

最終形態!? ドケチせっかち家ガチゲーマー

2022-06-16 21:09:00 | 月まとめ
前回のブログで「僕がゲーセンエンジョイ勢になった話」を
書きましたが、家庭用ハードでは過去最高にガチの状態でやってます。
それは言うまでもなく「ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン」の
タイムアタック
での話で、
まさに最近、最強のヤシャ使いさんとノーマル8面で死闘を繰り広げて
先日の6月13日に0.73秒差で僕が再々逆転したばかりです。





「フフフ……この風、この肌触りこそ戦争よ!」


なんて呟きたくなるほど、極限のタイム争いは面白いです。

そんな僕のゲーマー的現状・・・というか最終形態かも知れませんが、
「ドケチせっかち家ガチゲーマー」になると思います。
なんじゃそりゃ?って感じですが、

1 アーケード信仰の揺らぎ
2 とうとう家庭用>アーケードに
3 アーケード熱、再逆転
・ちょっと脱線 ゲームとドケチとせっかち
4 そして家ガチゲーマーからのワンスアゲイン


・・・の順で、僕のゲーム遍歴と併せて書いてみたいと思います。


1 アーケード信仰の揺らぎ

前回もお話ししましたが、僕のゲーム歴はアーケードから始まりました。
本格的な始まりはインベーダーでしたが、
それ以前にもブロック崩しや風船割りなど、デパートの屋上や
スーパーの入口付近に置いてある筐体で遊んでいた記憶があります。
そしてしばらくは「アーケードこそ至高」と子供心に思っていた時代が
続きましたが、それを大きく揺るがす作品が登場しました。
どちらも超名作である、ファミコン版ゼビウスとドラクエ2です。

ファミコン版ゼビウス(1984.11)は、心底驚きましたね~。



スムーズなスクロール、撃つと出てくるソル、破壊不能のバキュラ、
動かないけど手強いアンドアジェネシスなどなど、
「これはまさに、ゲーセンで散々遊んだゼビウスそのものやんか!」と、
その衝撃と感動は計り知れないものがありました。
「あれ?ゲーセンでプレイするより、ソフトを買って家で遊ぶほうが
 お得なんじゃない?」
元来ケチだった性格も相まって、
僕のアーケード信仰は揺らぎ始めました。


2 とうとう家庭用>アーケードに

それに追い打ちをかけたのがドラクエ2(1987.1)でした。



「ゲームは1プレイ5~30分程度」という今までの常識を根本から覆す、
数ヶ月かけて成長したり謎を解いたりしてクリアを目指すという内容に、
もはや同じゲームと呼んでいいのか分からないほどの衝撃を受けました。

「なにこれ面白過ぎる!ひょっとして家庭用ゲームの方が
 時間の制約もなく、色々と出来ることが多くて面白いのでは?」


この後、さらにPCエンジンやメガドライブが登場して
大好きだったアーケード作品がかなりの高レベルで移植され始めて、
僕の中ではこの頃に家庭用とアーケードの興味が逆転した気がします。

前回の日記のアーケード遍歴を再掲しますが、
1986年まではゲーセンで遊びまくってたのに、
ドラクエ2が出た1987年以降、勢いが落ちているのが分かります。



その後、一時期スト2の登場でアーケード熱が再燃しましたが、
それも程なくしてスーファミに満足のいく移植がなされ、
さらにゲーセンが格ゲーだらけになった違和感、
トドメは大好きだったアーケードタイトルが
プレステ・サターンでほぼ完全移植されだしたのも相まって、
僕的には「ゲームは家庭用で決まり!」の状態になってしまいました。
上の遍歴では1996年頃の話です。


3 アーケード熱、再逆転

だがしかし!
「三つ子の魂百まで」という言葉もありますが、
僕がゲームに求めていたのは、どうやら
「初期のアーケードゲームの興奮」だったみたいです。

・コイン入れる
・ガチになって遊ぶ
・5~30分程度で終わる


ゲームの楽しさは人それぞれだと思いますが、
僕にとってはこれが一番燃えるゲームの遊び方で、
それはインベーダーなどの初期のアーケード体験で
散々刷り込まれたもの
だと思います。
雛鳥が最初に見たものを親と刷り込まれるように、
僕はゲームの楽しみ方を「コイン入れてガッと遊んで終わる」ものと
最初に触れたアーケードゲームに刷り込まれた訳ですね。

そしてこれも、一般論ではなくあくまで僕の場合なのですが、
「アーケードはガチ、家庭用はエンジョイ」というスタイルで
長らくゲームと接してきた気がします。

アーケードの場合はコンティニュー=お金がかかるので
意地でもワンコインクリアを目指していきましたが(ドケチなので)、
家庭用はコンティニューが出来るものが大半なので、
シューティングやアクションのゲームでも
まったりミスしながら1週したものがほとんどでした。
もちろん、それはそれで非常に楽しいものでしたし、
他にもRPGやボードゲームなどなど
家庭用ならではのゲームもたくさん堪能してきました。

でも心の奥底で、あの短時間で燃え尽きるような
ガチな興奮を求めてたんだな・・・というのを思い出させてくれたのが、
2009年に土佐ロイヤルホテル(当時)にて
大好きだったインベーダー・ギャプラス・アルカノイドを発見し、
そして遊んでみたこと
でした。





「ああ、これだ。やっぱり僕は、ゲーセンでコインを入れて
 ガチ勝負をするのが何よりも好きだったんだ・・・。」


すっかりその面白さに目覚めた2010年代、全国のゲーセンを行脚して
過去にクリアできなかったゲーム達をクリアしていったのは
前回に書いたとおりです。


・ちょっと脱線 ゲームとドケチとせっかち

本筋から離れますが、ドケチとせっかちについて触れたいと思います。
両方とも僕のそもそもの気性だと思いますが、
ゲームはそれをかなり増幅させたと確信しています。

まずドケチについて。
僕がガキの頃、多くの人は駄菓子屋さんでゲームを遊んだようですが、
僕の場合はスーパーの筐体で遊ぶことが多かったです。
以前に作ったペンゴのファミうたの画像がその記憶の再現で・・・





画像のとおり、そのスーパーは1プレイ30円が主流だったのですが、
10円玉3枚って、持つとかなり重たいんですよね。
その10円玉を1枚ずつ筐体に入れていくにつけ、
「この重みの分、ちゃんとプレイしなくては!」と
妙に気合が入った
ものです。


余談ですが、このファミうたでお絵描きした画像はかなり気に入っており、
ツイッターの僕のアイコンにしています^^


ちなみに同じ感覚は、20円ガチャでも養いました。
重い10円玉を2枚入れてガチャっと回し、
お目当てのカウンタック消しゴムキター!なんて日は、
数日間幸せな気分になったものです。
そうです、ガキの頃の僕にとって、30円は楽しくゲームを遊べ、
20円はガチャガチャを1回回せる、価値の高いお金だった
のです。

その時の金銭感覚は後にもしつこくこびりついて、
学生時代は意地でも100円でゲームはせずに50円ゲーセンを求めて
自転車を乗り回し、缶ジュースを買うなど無駄な浪費は極力避け、
自分が価値があると厳選したもののみにお金を使うという
ドケチ人間が爆誕するに至った訳なのです。\(^o^)/

「昔は20~30円で本当に楽しい思いができた。
 だから、無駄遣いはしちゃいけないなあ・・・」


この感覚を叩き込んでくれたことに、
僕はゲームとガチャガチャにとても感謝しています。
一方で今、子供用のガチャガチャが1回300円とかするのを見るにつけ、
違和感を覚えるとともに、とても悲しい気持ちになります・・・。

次はせっかちについて。
よくアーケードゲームは「3分で終わるように作ってある」と
聞きますが、そうなると当然、スピーディな展開になります。
スタートボタンを押せば、デモもそこそこにいきなりプレイが始まり、
数分遊んだところでゲームオーバー。
余計なものなど一切なく、いきなり楽しみが始まり、すぐに終わる・・・

最ッ高じゃないですか!

侵略者と数分戦って終わり、ゴリラから恋人を助けようとして終わり、
そしてカエルになって向こう岸に行こうとしてやはり数分で終わる。
1プレイ30円なら、90円でこれだけの体験が10分程度で味わえる・・・。
返す返す、最高じゃないですか!
こんな矢継ぎ早に、全く違うタイプの楽しみを次々と味わうという
特濃の体験を幼少のころにしてしまっては、
腰を据えて何かをできる人間になれる訳がありません!
みんなせっかち人間になってしまうに決まってます!
(※ 人によります)

しかし、せっかちはマイナス面が多い特徴な訳でして、
実際に僕もおっさんになって、やっと自分の色々な問題点が
「せっかち」に起因するものが多いことが分かり始めました。
具体的には、活字本が読めない、映画を落ち着いて見れない、
すぐ早合点する、人の話をじっくり聞けない
・・・等々です。
これは人としてはかなりダメダメかも知れませんが、^^;
でもそのせっかちのお蔭で、動画を作る時は冗長な部分が極力ないように
心掛けており、おそらく同じせっかちさんには伝わっている・・・と
思います。(思いたいです)
(もっとも、必要なタメがないからあんまり伸びないという
可能性も高いのかも知れませんが^^;)
そんな訳で、せっかちも悪い面ばかりじゃないと思うので
僕はわりと開き直っております。\(^q^)/


4 そして家ガチゲーマーからのワンスアゲイン

話を戻しますと・・・。
ガチアーケードゲーマーに戻って次々と名作をクリアしていき、
ギャプラスとインベーダーで過去の負け分を清算できたところで、
前回の日記の「おまけ ゲーム勝敗総合収支論」をご参照ください)
アーケードでやりたいことがほとんど無くなってしまいました。

しかしその前後、家庭用でガチになるしかない状況が出来ていました。
そう、ネットによる対人戦、すなわち強敵との戦いです。

まずハマったのが「スプラトゥーン2」


   ワイが!ワイが、ガチホコタッチダウンするんや~!

面白いですよね~、スプラ2。
あまりブログには書きませんでしたが、
一時期狂ったように遊んでました。
ただ、残念なことに僕にとって苦手な部類のゲームだったんです。

・3Dの画面
・人との撃ち合い
・瞬間の判断が命
・ミスするとチームに迷惑をかける
・覚えることがあまりにも膨大

うーん、これは無理!\(^q^)/

細かい説明は省きますが、これ全部僕の苦手なことばかりです。
勝ち負けを度外視して遊べれば楽しいのですが、
やっぱり負けるのは悔しいし、苦手意識でストレスも溜まるので
志半ばにやめてしまいました。

そして満を持して手を出したのが、
「ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン」



・爽快2Dアクション → 大好物
・買えば遊び放題 → 課金要素も一切無くドケチの僕もニッコリ
・パターン≧アドリブの攻略比率 → 得意分野
・タイムアタック → せっかちの本領発揮
・そのオンラインランキング → 強敵との争い、燃えない訳がない
・さらに前作アゲインも大好きで遊びまくった経験あり


・・・なんすかコレ?
僕の為のゲームですか!?


さらに先述した「初期のアーケードゲームの興奮」、すなわち

・コイン入れる
・ガチになって遊ぶ
・5~30分程度で終わる


でも、コイン以外は僕が燃える状況にばっちり当て嵌まります

そのような訳で、ワンスアゲインはゲーム歴40年余りにして
僕にとって最高レベルに相性の良いゲームだと断言できます。
ゲーム人生の終盤にして、ここまで自分に合うゲームに出会えたのは
幸運だったと言わざるを得ません。
ただ、それも競技者が激減してしまい、
タイムアタック競争も終焉を迎えつつあるのが悲しいところです。
僕もこのまま、ワンスアゲインと共に
ガチゲーマー人生を終える可能性が高いと感じてますが、
その顛末はおいおいブログで書いていくつもり・・・と思ったら
あと一ヶ月半でこのブログ消滅じゃないですかヤダ―!
まあとにかく、将来のことはゆっくり考えるとして、
あと1つタイムアタックで抜くべき記録があるので
なんとかブログ終了までに抜けるようにしたいと思います。
ドケチせっかち家ガチゲーマー、もうひと勝負頑張ります!

「僕が一番、ニンジャを上手く動かせるんだ!」



それでは、今回はこの辺で。
本文の後に「僕の家庭用ゲーム遍歴」をつけておきますので、
ご笑覧いただければ幸いです。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。


   ~   僕の家庭用ゲーム遍歴   ~



※ アーケード・家庭用遍歴を合体させた表も作ってみました。
 よろしければ、拡大(クリック)して見てあげてください。


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知らぬ間にゲーセンエンジョイ勢になっていた!?…の巻

2022-05-18 19:18:00 | 月まとめ
(これまでのあらすじ)
・8/1に当ブログは消滅しまぁす!
→ その前に、頑張って10の好きなゲームの記事を書きまぁす!
→ 風邪でダウンしました。
→ ゲームの記事、書くの諦めます・・・orz
→ まだ風邪を引きずってます(←イマココ)

という訳でまだゲホゴホやってますが、
そんな中でちょっと嬉しい出来事があって、
それは「ギャプラス新発売」から始まりました。
レトロゲーマーならご存知の方も多いと思いますが、
PS4やニンテンドースイッチ等で「アーケードアーカイブス」という
過去のゲーセンゲームを復刻するプロジェクトがありまして、
4/21にギャプラスが発売されたのです。
すると、おととしの2020年に作った攻略ブログ・
「情報重視のギャプラス攻略 ~ 目指せエンドレスプレイヤー ~」と、
↓このやり込み系プレイ動画について、アクセス数が一気に増えました!


いや~、頑張って作ったものが日の目を見るのは本当に嬉しいです。
まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」的な展開ですが、^^;
でも風邪で苦しんでいる最中だったので本当に癒されました。
時々こういうことが起きるので、ネットは本当に面白いです。

じゃあ当然、ギャプラスは買ったのかというと…実は買ってません。
個人的にギャプラスは真っ白な灰になるまでやり尽したので、
あとはロイヤルホテル土佐で軽く遊べば充分かな~思ったからです。

・・・と、こんなことをブログに書こうかと考えてるうちに、
関係があるような無いようなことを、はたと気付いてしまいました。

「ひょっとして僕は、ゲーセンのエンジョイ勢になっていた?」

ゲーセン民には大きく分けて「ガチ勢」「エンジョイ勢」がいて、
僕はずっと1周が主目標のクリア勢としてガチ勢に属していました。
ところで、80年代はクリア勢には大変な時代だったと思います。
なにせ魅力的なゲームが次々と誕生し、
さらに途中から難易度が上がっていったこともあって、
みな未クリアのゲームが増加する一方で嬉しい悲鳴を上げてたハズです。
もちろん僕も例外ではなく、当時は常に
「クリアできそうなゲームはいねが~」と奮闘していました。

しかし、2010年代に未クリアだったゲームたちを一気にクリアし、
2020年12月にギャプラス1000万点、翌21年2月にインベーダー10万点、
さらに勢い余って同3月に1942の1周クリアを達成して以来、
ずっとゲーセンでエンジョイしちゃってる状態が続いています。
もっと言うと、クリアしようという気持ちがすっぽり消失しています
今まで「このゲームだけはゲーセンでクリアしたい!」と
思っていた数々のゲーム、例えばアフターバーナーII、バラデューク、
沙羅曼蛇、スターフォース等があったのですが、
「それも、もういいかな・・・」と思うに至りました。
これは典型的な燃え尽き症候群ってやつで、どうやら僕は
いつの間にかガチ勢を卒業してエンジョイ勢になってたみたいです。

原因ですが、やはり「ギャプラスとインベーダーの最終決戦」の影響が
非常に大きく、この2大タイトルの究極的な目標(1000万点と10万点)を
クリアして、緊張の糸がプツンと切れてしまったのだと思います。
(このことについては、おまけで補完します)
ドヤ顔でギャプラスとインベーダーに引導を渡したつもりだったのが、
まさかこちらも相応のダメージを喰らっていたとは、たまげたなあ…。
でも偉大な2機種と相討ちのような形で終われたのなら、
ガチゲーマーとしてこれ以上無いほどの幕切れだった
と思います。

嗚呼、ホントに楽しいゲーセン人生、
そしてガチ勢人生でした・・・(*´∀`*)


これからはエンジョイ勢として、気軽にゲーセンで楽しもうと思います。
本文の後に「僕のアーケードゲーム遍歴」をつけておきますので、
どうかゲームバカ一代の顛末を眺めてやってくださいませ。
・・・とか言いつつ、コロナが収束して遠征に行けるようになったら
コロッとガチ勢に戻ったりして^^;

せっかくなので、ブログ消滅までにゲーム遍歴コンシューマー編も
やってみたい・・・なんて書いたらまた失敗フラグになりそうですね^^;


それでは、今回はこの辺で。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。


   ~   僕のアーケードゲーム遍歴   ~



・おまけ「ゲーム勝敗総合収支論」

今回の僕の心境の変化、なぜ「もういいや」になったかについて
「ゲーム勝敗の収支」という観点から考えて見たいと思います。

まずアーケードゲームでの勝ち負けはどこで決まるかですが、
多くの人は「一周クリアの成否」がポイントになると思います。
たとえばゼビウスは16面あります。
これをプレイして16面クリアしたら勝ち、出来なかったら負け。
シンプルですが、分かりやすい基準だと思います。

しかし勝負には圧勝や惨敗もあり、さらに多くのゲームで合算したいので
一周の面数とクリア面数を比べる方法でこれの数値化を試みてみます。
例えばゼビウスで3面をクリアして4面で終わった場合は「16-3」で大敗、
なんとか一周して18面で終わった場合「16-17」で辛勝…てな感じです。
大雑把ですが、一つの考え方にはなると思います。

そして僕の話に戻りますが、これまでのゲーセン人生で
近年までの総合収支は間違いなく負け越していたハズです。
なぜなら、大量にゲーセンで遊んできた中で
ちょっと触れただけのゲームもカウントするつもりなので、
一周クリアできたゲームより出来なかったゲームの方が圧倒的に多く、
よほどのコアゲーマーじゃない限り負け越すのは至極当然のハズです。

ここで、今までの総合収支をざっくりと出してみます。
僕のゲーセン最盛期は10年くらいですが、その間に月1+αずつ
新タイトルを遊んだとして、(1+α)×12カ月≒15×10年=150タイトル
それ以外のぼちぼち遊んだ10年に合計50タイトル遊んだとすると、
最盛期150+ぼちぼち期50 = 200タイトルくらい遊んだことになります。
そして、各ゲームの1周平均が7面で、
平均クリア面数が5面ぐらいだったと仮定します。
これらを計算すると・・・
全ゲームの一周合計 : 7面×200タイトル=1400面
クリア面数合計 : 5面×200タイトル=1000面 ・・・となり、
結果1400対1000で、400の負け越し状態になります。
これが、ざっくり出した僕のゲームの総合収支になります。

そこにギャプラスです。一周は60面ですが、1千万点を出した時は
591面で終わったので、この時の面収支は60対590、+530点の圧勝です。
するとなんと!先ほどの1400対1000に530点を加算すれば
1400対1530になり、一気に総合収支が逆転してしまうのです!

…とまあ、これが僕の考えた「ゲーム勝敗総合収支論」です。
総合収支でずっと負けてたのが逆転した(ような気になった)ので、
この上なくやり切った心持ちになり、個々のゲームクリアに
こだわらなくなって「もういいや」になった・・・という訳です。

まあ色々と穴だらけの論理であり、先ほども単純に530を足すのは
適切なのかとか、そもそもゲームによって1面の重みが違うので
ゲーム毎に比率で出すべきではないか(先ほどのギャプラスの例では
590÷60=9.83なので+8.83ポイントとか)という考え方なども
当然あると思います・・・が、考え出すと複雑極まりないので
これでOKにしておこうと思います。^^

それにしても、ゲーセン人生の終盤になってギャプラスに出会えたこと、
そして徹底研究する気持ちになったことは本当に幸運だったと思います。
研究でなんとかなるギャプラスは僕と非常に相性が良く、
他のゲームではこうはうまく行かなかったに違いありません。
さらにインベーダーもダメ押しになったし、
ロイヤルホテル土佐には感謝の気持ちでいっぱいです。
コロナがマシになったら、ぜひ一度泊まりに行きたいと思います。

ところで、アルカノイドは全33面あるのですが、
これが5面で終わったなら33-4の惨敗になりますね・・・。
なんのことやら分からない方は、ぜひ33-4でググってみてください。
ちなみに僕は阪神ファンです^^

ではでは。
長文駄文におつきあいくださり、本当にありがとうございました!

 
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ダウーン

2022-04-24 14:45:00 | ノンジャンル
「好きなゲームについて書きまぁす」と宣言して、
さっそくインベーダーについてあれこれ準備してたら
いきなり熱とセキと喉痛の症状があらわれました\(^q^)/

「こ、これはもしや・・・」

と恐怖を感じ、とりあえず政府推奨の様子見期間(4日)を経ても
一向に良くならないので、決意を固めて病院に行ってきました。

結果は・・・陰性!

ああ、良かった・・・。
何が良かったって、もしコロナだったら僕はもちろん
家族全員が1週間隔離状態になるんですよね。
特に子供2人が学校や園に行けないのは色々な意味で大変なので、
本当に救われた気分です。

そんなこんなで、いきなり出鼻をくじかれたこともあり、
好きな10のゲームを書くのはお蔵入りにしようと思います。
よくよく考えると、実は3月に長男の高校受験があって
今まではそれに全振りで生活してきたので、
4月以降にやるべきことが山積みで
他に何かをする余裕なんてなかったんですよね^^;
我ながら、後先考えずに突っ走ってばかりじゃいけないなあと、
今回また思い知らされました。

そのような訳で、次回はまた5月の中旬に通常ブログを書く予定ですが、
その前にきっちりと身体を治したいと思います。
ただの風邪といっても結構キツイので、
皆様も健康にはくれぐれもご留意ください。ではでは。

 
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メーテル、なんか色々と消えていくよ・・・

2022-04-15 18:24:00 | 月まとめ
いきなり一曲、アニメ銀河鉄道999のED「青い地球」です。



本当に名曲だと思うのですが、ただサビ部分の
”メーテル またひとつ 星が消えるよ”を聴くたびに、
「いやいやそれ消したのメーテルだから!犯人、目の前だから!」
子ども心に突っ込んだものです^^
そして、なぜこの曲をご紹介したかと言うと、
最近僕の関心事が色々と消えたり消えそうだったりするので、
つい感傷的になって動画を貼ってしまった次第なのです。
そのような訳で今回は、それらについて3つほど書きたいと思います。


まずは、藤子不二雄A先生の逝去


僕らアラフィフにとって、藤子先生は神様みたいな存在でした。
子供の頃はドラえもんの圧倒的存在からF先生を崇拝してましたが、
大人になって「まんが道」「少年時代」などの大傑作を読むにつれ、
A先生の偉大さが徐々に理解できてきた気がします。
ぜひまた、極楽でF先生と共にマンガを描いて欲しいと思います。
A先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


続いては、マンガつながりで「ゴールデンカムイ、まもなく完結」

8年前の2014年から始まったゴールデンカムイですが、
ついに今月完結するそうです。
それに向けて、なんと最終話まで全話無料公開!
しかもアプリインストールやアカウント登録など一切不要、
一日の閲覧制限などもまるでなしの完全無料大公開ッ!
いやこれ、太っ腹すぎるでしょ!
作者曰く「みなさんと一緒に最後を迎えたい」とのことで、
男前にも程があります。
公開期間も4/28までと余裕があり、今からでも充分読み切れます・・・
というか、読みだしたら止まらなくなること受け合いです。
マンガ好きな方はもちろん、そうでない方もぜひぜひご一読ください。


そして3つ目ですが、AutoPageというブログサービスがなくなります。
そして当ブログは、AutoPageを利用しています。
つまり、当ブログも消滅します。(三段論法)
いやー、ついに来るべき時が来たという感じですね・・・。
以前から「ブログ新規受付停止」になっていたので、
嫌な予感はしてました。
やっぱりこの手のサービスは、トップ集団以外は
運営状況が苦しいんでしょうね・・・と思ったら
HPのジオシティーズはその分野でトップクラスなのに終了したので、
もうネット界は何が終了するか予想するのが難しいのかも知れません。

そのような訳で、途方に暮れております。
今のところは、

・移転はしない
・ブログはしばらくお休み

・・・という線で行こうかな~と思ってますが、
サービス終了の8月1日までは日があるので、
おいおい考えていくつもりです。

そして、いつかはブログに書きたいと思っていたテーマに
「究極的に好きな10のゲーム」というのがあったのですが、
これを最後に駆け足でやっちゃいたいと思います。
具体的には、下一桁に0のつく日(前後)に書いていき・・・

4/20 スペースインベーダー
4/30 ボスコニアン

5/10 ゼビウス
5/15 (通常ブログ)
5/20 ギャプラス
5/30 グラディウス

6/10 スペースハリアー
6/15 (通常ブログ)
6/20 ファンタジーゾーン
6/30 熱血硬派くにおくん

7/10 アルカノイド
7/15 (通常ブログ)
7/20 ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン
7/30 ごあいさつ(?)

・・・の予定で、当ブログを締めくくろうと思います。
あと少しとなりましたが、おつきあいくだされば幸いです。


(4/24追記 風邪でダウンしたこともあり、この計画は頓挫しました。)


それにしても、色々なものが終わってしまうものですね・・・。



そんな中で、先日訪れたロイヤルホテル土佐は
幸いなことに変化ありませんでした。







その日はアルカノイド1プレイのみでしたが、楽しかったです。
ただ、画面右側が変になってるのが気がかりです。


   ピンぼけ写真で恐縮ですが、画面右側が波打っています。
   ひとつ前の画像も、よく見たら右側がおかしいです。


おそらく耐用年数はとうに過ぎており、
いつ撤去されてもおかしくない状況なんだと推察します。
その日が来るまで、実機があることに感謝しながら
これからも遊んで行きたいと思います。


それでは、今回はこの辺で。
タイトルを松本零士先生ネタからとったので、
締めもそれでいっときます。



皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。

 
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イーグレットツーミニのレビューをします

2022-03-16 18:00:00 | 月まとめ
昨年6月に予約したタイトーのミニアーケード機、
「イーグレットツーミニ」がついに届きました!
うっひょ~、待ってました!とばかりにインベーダーを始めて、



「あっ・・・」

一発目のビームで、すぐに違和感を覚えました。
そしてそれは、京都撃ちを失敗して確信に変わりました。

「遅延がある・・・ しかも軽くないやつや・・・」

で、でも!インベーダーはワンミス即ゲームオーバーという
「遅延が命取り」のゲームだけど、
そうでないゲームはそこそこ大丈夫なハズだ!と気を取り直して
今回一番のお目当て、アルカノイドをプレイしてみました。



「・・・致命的に操作性が悪いorz」

別売りのパドルコントローラーが絶望的に使いにくいんです!
そりゃないよ、別売りパドル(+ソフト10本)で1万2千円もしたのに・・・。


 これがパドル&トラックボールコントローラー。
 パドルにテープを装着したら、かなりマシになりましたが・・・。
 写真の下にあるのは、サイズがピッタリと噂になった「飲むヨーグルト」のフタ。


確かに、本物の業務用筐体が数十万円することを考えたら、
本体1万8千円+パドル1万2千円の3万円ちょいで
何もかもが本物通りになる訳はないでしょう。
ならば、他の部分はチープにしてくれていいから、
プレイ感覚だけは本物に似せて欲しかった・・・と切に思います。
そういう観点では、以前に購入したレトロアーケードのインベーダーは
プレイ感がほぼ同じで、画面が小さい以外は全く不満がなかったので
素晴らしいゲーム機だったんだなあ・・・と痛感してしまいました。


 あんた、できる子やったんやねえ・・・。
 以前にレビュー動画を作ったので、よろしければご視聴下さい。


しかし、イーグレットツーミニは残念な点もある一方で
素晴らしい面も多々ありました。というかぶっちゃけ、

プレイ感以外は文句なし!なのですw

「いやいや、ゲーム機でプレイ感が悪いのはアウトでしょ?」と
思われるかも知れませんが、ことオブジェやインテリアとして
見るのなら、イーグレットミニツーは本当に素晴らしい
のです。
画面も想像以上に大きいし、外観もゲーセン筐体の雰囲気バッチリで
デモを流しているだけでも幸せな気分になります。



先に「プレイ感覚だけは本物に似せて欲しかった」と書きましたが、
皮肉なことにプレイ感覚以外が満点なアイテムなんですよね^^;

そして問題のプレイ感も、思い入れがそれほど深くないゲームや
遅延が致命傷にならないゲームなら充分許せる範囲で、
適当にいじって1面を遊ぶだけでもすごく楽しいです。
特に個人的に大当たりだったのが「キャメルトライ」!


   カンカンカーン、イーッヒヒヒヒ!最高ッ!

ゲーセンでもかなり遊んだゲームなのですが、
こちらはパドルとの相性が良いみたいでメチャクチャ楽しいです。
「キャメルトライを本物同様に遊べるだけでも、
 イーグレットツーミニを買って良かった!」

とまで思えるほどで、逆にこれがなかったら
パドルセットを買ったのを後悔したかも知れません。
そういう意味では、キャメルトライにかなり救われた気分です。

あと面白かったのが、ツイッターや2ちゃんなどで
「いかに工夫すれば遅延をマシにして快適にプレイできるか」
熱く議論されたことです。
僕が仕入れた情報では・・・

・5V2.4A以上の電源が吉、5V3Aなら大吉
・画面は本体より外部モニターに接続した方が吉
・本体ジョイスティックよりコントローラーをつなげた方が吉
 (個人的にはメガドラミニのコントローラーがおススメ)
・音も本体スピーカーより外部につなげるのが吉
・HDMI設定はワイドON、壁紙OFF
・フィルタリングはON、デモモードはOFF
・パドルコントローラーは飲むヨーグルトのキャップをかぶせると吉
・パドルコントローラーは分解して改造すれば良いという報告も

・・・なんか眉唾なものも交じってますが、w
とりあえず分解以外は全部やってみたところ、
かーなーり改善された気がします。
ただ、アルカノイドだけはやっぱり苦しいですね・・・。
今後の改善に期待したいです。


てな訳でまとめです。
イーグレットツーミニには本体40本+パドルセット10本の
計50本のゲームがありますが、そのうちで僕が好きなゲームは
下記のとおり18本、実に3分の1以上もありました。

・超絶的に好き (2本)
スペースインベーダー (1978)
アルカノイド (1986)

・大好き (4本)
キャメルトライ (1989)
メタルブラック (1991)
レイフォース (1993)
ダライアス外伝 (1994)

・好き&よくプレイしたもの (12本)
ルナレスキュー (1979)
エレベーターアクション (1983)
チャックンポップ (1983)
アウターゾーン (1984)
影の伝説 (1985)
ハレーズコメット (1986)
奇々怪界 (1986)
究極タイガー (1987)
TATSUJIN (1988)
サイバリオン (1988)
ヴォルフィード (1989)
バイオレンスファイト (1989)

超絶好きなインベーダーとアルカノイドがイマイチだったので
一時は絶望のドン底に叩き落とされましたが、
それ以外は概ねOKで、好きなゲームや遊んだゲームも多く、
特にキャメルトライが最高だったこともあり
総合的には「良い買い物だった」と思えるまでに至りました。

なんというか、タイトーは「ちょっと遊んでみようかな」というゲームを
作るのが上手いと思います。
80年代後半にはゲームもどんどんマニアックになってきて、
知識がないとコインを入れるのも躊躇われるゲームも多い中で、
「あ、これなら気軽に遊べそう」と遊んだものは
思い返せばタイトーのタイトルが多かったです。
そんなライトなゲームをコツコツ作っていたタイトーの魅力を、
おっさんになってやっと分かった気がします。
ですので、もし僕が「一番好きなメーカーはどこか?」と聞かれたら、
以前なら迷いなく「ナムコ!」と答えてましたが、
今は「ナムコとタイトーは同率首位かもなあ・・・」なんて
思うようになってきました。
事実、個人的にゲーセンで遊んだタイトルの数も、
ナムコとタイトーが他社を圧倒しています。

そんな地味だけどいぶし銀のようなタイトーの魅力がギュッと詰まった
イーグレットツーミニ、もし80年代とその前後のタイトーゲームに
思い入れがある方なら、きっと買っても満足できる
と思います。
ただ、ゲームの再現度に完璧さを求めるなら話は別なので、
購入すべきか迷ったら一度店頭で試してみることをおススメします。

それにしてもあとちょっと、あともうちょっとだけ
ゲームの再現度を頑張ってくれたら最高だったのですが、
値段との折り合いを考えたらこの辺が限界だったのかもなあ・・・と、
その点は本当に残念に思います。
もし、もうちょいサイズが大きくなって、
ほぼ実機通りのゲームが出来る「イーグレットツーミドル」が出るなら
少しお高くても喜んで買うのですが・・・まあ出ないでしょうねえ^^;
とにかく、まだまだコロナが猛威を奮っていて
不要不急の外出は控えなければならないので、
ロイヤルホテル土佐に行くのも我慢して、
イーグレットツーミニを遊んでいようと思います。


それでは、今回はこの辺で。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。

 
コメント (2)
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