A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ニギリには勝ったが・・・今ひとつ

2012-01-15 | GOLF LIFE
年が明けての第2ラウンドもホームコースの仲間達と。大体実力が似かよっている(もっとも最近の状態では自分が最下位ではあるが)ので、スクラッチでのニギリをするには好都合。前からショットやパットの一打に緊張感を持たせるために時々お友達やオリンピックをやったが、今回の4人は昨年後半からいつもの勝負になっている。お友達もインフレラスベガスではなく、ベストボールとグロススコアのホールマッチ。全員が、調子がいいとバーディ狙いの勝負になるが、この時期はコンディションも今ひとつなので、如何に大叩きしないかの守りのゴルフの勝負にならざるを得ない。一回目ではボロボロだった、「トリを叩かない」との今年の目標を実践するには、何かきっかけがあった方が個人的にも好都合だ。

スタートのロングはいきなりナイスショットでスタートする。下が凍っていてランが出るせいもあったとは思うが、バックティーからのプレーにも関わらず今までにないポジションまで一打が飛んでいた。第2打も完璧な当たりでグリーンまで50ヤード足らず。このコースも何十回となく廻っているがここまで飛んだのは初体験。特に、これといったフォーム改造を行った訳ではないが、トップの脱力と右ひじの感じが実にいい。
次のホールもいつもは2打がウッドだがアイアンで打てるところまで、3番もグリーンまで100Yを切るところまで。自分でもビックリするほどティーショットの調子がいい。次のショートも寄せワンで4ホールで1オーバー。久々に異次元のゴルフの感覚が戻ってきた。

ところが次のロングでティーショットを右に押し出し林に。ここは無理をせずに4オン狙いだったが、このアプローチをトップして大オーバーのミス。ここで踏ん張らなければいけないところを、2段グリーンの難しいグリーンで何と4パット。せっかく調子よく来たテンポがこのホールでガタガタになってしまう。やはり精神力なのか相変わらず気分屋ゴルフになってしまった。その後は、調子がよかったティーショットも影を潜めてOBは打つは、チョロはするはの大荒れに。最終ホールでティーショットは戻ったが後が悪い。結局5番以降はトリどころかダブルパーの連発で終わってみれば53のダボペース。ここまで極端に天国と地獄を味わったのも初体験。

後半も何か気になると結果は悪い。スタートホールは左引っ掛けのチョロ。ここを何とかボギーで凌ぐと、後はミスがあっても上手くセーブできる流れに。フェアウェイの真ん中に大きな木がある名物ホールもうまく木を避けグリーン脇まで、さらに池越えの苦手のショートも久々にピンがらみのナイスショット。バーディーこそ逃したがナイスパー。この流れは最後まで続き、最終は3打のアプローチがピンに絡んでOKパー。終わってみればダボ無しの42。
一日で、絶好調、大荒れ、我慢のゴルフの3パターンを体験した波乱のラウンドであった。
肝心な握りは、自分がよい時はパートナーも乱れず勝ちが並んだ。悪い時もパートナーに助けられ大負けはなし。我慢のゴルフができた時は大体が勝ちパターン。結果は一人勝ちで、めでたしめでたし。果たして次回はどうなるか楽しみでもあり、心配でもあるが、ショットがいいのがやはり気分がいい。これが持続してくれればいいのだが。

コメント
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