「雲外蒼天」は
一昨日行われた
「華空楽(かぐら)」演奏会
のテーマで
「うんがいそうてん」と読みます。
直訳すると
「雲を突き抜けた先に青空が見える」
という事から
「どんな試練でも努力して乗り越えれば
その先に明るい未来が待っている」
という
希望の言葉として
使われているようです。
私は
「みをつくし料理帖」という時代小説の
中に出てくる言葉として
知っていました。
華空楽(かぐら)の中では
「夜明け」という意味で使われていました。
二部構成だったのですが
一部が
「夜明け」というテーマに沿っていたからか
ちょっと度肝を抜かれる演出で
(オーバーかな?💦)
息をのむ感じで見ているうちに
幕が下りて休憩になりました。
隣の隣の席に座っていた女性が
圧倒されて
思わず「すごい…」
とつぶやいておられました。
第一部は
写真撮影禁止でしたので
ブログに出てくる写真は全部
第ニ部のものです。
この演奏会を観て
私が一番思ったのは
皆さん
太鼓の打ち方がカッコよくなったなぁ
という事です。
「サムライ リズム アカデミーの発表会」
の時から見ているのですが
きっと
「めちゃくちゃ練習した」
という練習量に裏打ちされた自信
からきていたのでしょう。
そして
「自分が楽しむ太鼓」から
「観客に見せる太鼓」へと
ステップアップしているように
思いました。
華空楽の特徴である「笑顔」も
健在で良かったです。
大変な事も多かったと思いますが
やりきった表情が
とても爽やかで
ほぼ満員のお客さんたちに
見て聞いて貰えて
本当によかったなぁと思いました。
もしかして
このブログを読んで
鑑賞してくださった方が1人でもいたら
どうもありがとうございました。
*
華空楽の皆さんの
何かに打ち込む姿に感化され
帰り道
プチジムに立ち寄り
ちょこっとだけ走って帰った私なのでした。(笑)