やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

本田宗一郎氏

2025年02月21日 | 日記

録画していた「英雄たちの選択・本田宗一郎」を

見ました。

 

 

 

本田宗一郎氏

「自動車メーカーホンダの創業者」

という事しか知らなかったので

 

見るか見ずに消すか迷ったほどだったのですけれど

いやぁ、とっても面白くて

私にとっては魅力的な人物でした。

消さなくて良かった。😊

 

 

宗一郎氏が語った言葉を

思わず幾つも手帳にメモしてしまったほどです。💦

名言が多いと思いました。

 

 

磯田先生はじめ出演者の皆さんが

口々に愛を持って

宗一郎氏の事を評していたのも印象的でした。

 

それによると

どうも「破天荒」で「情熱的(発明に対して)な人」

だったらしいです。

 

しかし「発明家」と「経営者」という

相反する2つの顔をもち

「そのバランスがとても良かった天才」

でもあったとの事です。

 

 

宗一郎氏が発した言葉の中で

私が一番心に残ったものを今日は記しておきたい

と思います。

 

「人間にとって『自分の考えで物を作る』ことぐらい

愉快で

苦労はあるけれど心を満足させるものはない。

自分の意志がそこにあるのだから。」

 

 

資本主義社会である限り

どんな仕事であっても

自分や家族や従業員が暮らせるくらいのお金は

稼がなければならないのが現実だなぁと

思って暮らしています。

 

儲けだって

「少ないよりは多い方が良い」

と思う事は全然悪い事ではないと思います。

 

 

だけど

「儲けること」「お金を稼ぐこと」だけが

仕事の目的になってしまって

よいのでしょうか。

 

その仕事が「誰かの困ること」になっては

いないでしょうか。

 

その仕事が誰かの犠牲の上に成り立っては

いないでしょうか。

 

自分や自分の仲間たちの利益のために

周囲の人に嘘をついたり騙したり

してはいないでしょうか。

 

その仕事は

自分にとって愉快であり

自分の心を満足させるものになっているでしょうか……。

 

日本の現状を鑑みて

宗一郎氏のこの言葉は私にも他の皆さんにも

とてもとても大事な事を

問いかけているように思えてなりません。

 

特に政治家の方々やその周辺の皆さんに

この言葉が届き

今の自分の姿を振り返って頂けたら

と思うのです。

 

 

***************************

 

「52ヘルツの鯨の呟き」

 

連日

テレビもSNSも

詳しくチェックする時間がないので

あくまで私の印象ではありますが

 

昨年の秋や冬にSNSで

「こうではないか」と論議されていた幾つかの事が

実は正しかったのだ

と証明されてきつつあるように思っています。

 

 

今日はそれらの問題の中の1つである

兵庫県知事のパワハラ疑惑問題について

少しだけ書きたいと思います。

 

 

まずここに来て百条委員会は

「兵庫県の斎藤知事にパワハラがあったのはほぼ事実」であり

「告発者を特定したのは違法である」

という結論を出したようです。

 

 

 

 

この問題

知事のパワハラを起点として

 

その後選挙のやり直しなどにおいても

未だかつてなかったような不正やおかしなことが

嫌になるくらい次々とおきており

(お亡くなりになってしまった方も3名もおられるようなのです🥲)

 

私はこの事件関連の記事を目にするのが

ずっと不快でなりませんでした。

 

まずひとつ言えば

パワハラはあったと思っています。

 

どうしてかというと

つい最近再選挙で当選したあとも

斎藤知事は部下にドアを開けさせ

 

 

エレベーターボタンを押させて

待たせている動画を見たからです。

 

 

 

えっと。

ご本人の自覚はないとしても

世間ではこういう行為を「パワハラ」と言うのですよ。

 

「県民の皆さまのために頑張ります」

と仰ったあとでさえこうなのですから

選挙前は更に酷いパワハラが行われていた

ということなのでしょうか?

 

他には

アンケートにこのような記述もありましたし

 

 

 

「カニ」や「ワイン」などのおねだり疑惑もあった

と報道されています。

 

私はそういうのは

知事である立場を利用した完全なパワハラだと

考えています。

「人は天のもとにも法のもとにもみんな平等」

決して小さいことではないのです。

 

 

告発とか

面倒ですし気持ちのよいものでもありませんから

よっぽどの事でないと

たいていの人はしないものです。

 

それを覚悟をもって告発した人がいて

職員アンケートでも何人かの方から同じような意見を

書かれているのですから

(しかも結構な数)

 

すべきことは

「告発者の摘発」ではなく

「己を反省し自分の行動を改めること」であったと

思います。

 

そもそも

スタートが大きな間違いだったのです。

 

そしてその間違いを改めないまま

どんどん関係のない人たちも巻き込んで

多くの人を不幸にしてしまって

今があるのだと思いますよ。

 

斎藤知事や関係者の皆さんは

それで自分の心は満足しているのでしょうか?

 

本田宗一郎氏の言葉をきちんと自分に投げかけて

今後どういう行動をとっていくべきなのか

しっかり考えていくこと

振り出しに戻って

斎藤知事が自分の行いを改めることが

(まずは辞職でしょうか)

唯一の解決方法ではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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