2月17日(水)
凄いタイトルですが「麒麟がくる@最終回」の続編です。
本能寺の変の11日後、山崎の戦で秀吉に負け坂本城を目指して
落ち延びる途中、落ち武者狩りにあって命を落としたと言われ
ている光秀ですが、生存説も残っており、大河ドラマでは生存
を暗示するような終わり方になっていました。
調べてみると「天海」という僧になり家康に仕えたという説と
「荒深小五郎」と名乗って故郷に隠れ住み、関ヶ原の戦いで東
軍に参戦する途中で亡くなったという2つの説があります。
「生存説」によると、落ち武者狩りで晒されたのは光秀の「影
武者」だというのです。源義経も実は生きていて蝦夷に逃亡し
たとか、モンゴルに渡りチンギスカンになり、後に子孫が元寇
で鎌倉幕府を脅かしたという説もあります。
どちらも真偽は定かではありませんが、そのような伝説が残って
いるのは、光秀も義経も戦いには勝つことができなかったけれど
民衆には愛された人物だったからではないでしょうか。
戦国時代には「殿の影武者」は多く存在し、武田信玄は死の際に
「3年間は自分の死を隠して両国の安全を保つこと」と遺言した
とされています。きっと甲斐の国でも、影武者が活躍していた事
でしょう。
★さて昨日は自転車で移動できたのは良かったものの、風の冷た
い1日でした。帰り道は、少し雪も舞っていました。「午後ルーテ
ィン」はチームワークよく頑張れていますが、天候のせいで来訪者
が少なく、今後の混み具合が心配です。