なにもなく過ぎてゆく寂しい日曜日…
海を眺めながらたそがれたい気分になったので出掛けることにしました…
目的地は三日月山園地にある展望台です。
ちょうどこの正面にある山の向こうになります。
ここが私の住んでいる西町、正面に見える山は旭山、近々ブログに旭山で撮った「YASUの木々を見上げて」(あれっ…どこかで見たようなフレーズ…)を投稿しますので覚えておいて下さいね。
麓から展望台までは山道を徒歩で登ること約20分
道はちゃんと整備されているので車だったら直ぐです。
だいぶ上がってきました。この道端には特に珍しい植物もなくモクマオウ、ギンネム等の外来種が多いので華麗にスルーしていきます。
見えてきました。ここが展望台、俗にいうウェザーステーション。
なんでウェザーステーションって言うのかと言うと、ここに気象庁の施設があるからですね(そのまんま)
ここに見に来たことはないけれど、ここからでもクジラを見ることができるんですよ。
この日も遠くにクジラのブロー(潮吹き)が見えました。
この日は天気がいいので、夕陽を眺めにもう人が来てます。
ちなみにここから南の方を眺めると…
こんな感じです。画面左の奥にうっすらと見えるのが母島(有人島)です。
さあ座る場所を確保して、たそがれモードに入ります。
そうそう。たそがれ…黄昏とも書くのでこういうのをたそがれというのだと、さっきまで思ってましたが違ったのですね。
たそがれは日没直後、雲のない西の空に夕焼けのの赤さが残る時間帯を言うそうです。
「たそがれ」は元々、「たそかれどき」の略で夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになったとき「誰そ彼(だれですかあなたは)」と尋ねる頃合いからきたんだそうです。
なるへそ♪
たそがれてる暇もなく日が沈んできました。
この日は雲もなく綺麗に夕陽が沈むのを見ることができました。
で、これがたそがれです。
「寄りてこそ それかとも見め たそがれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
~源氏物語より~