写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

弟子認定記念♪

2018年11月25日 | 小笠原


ちょこちょこと投稿してる花、もう名前はご存知だと思いますが
ホウガンノキ(サガリバナ科)の花を間近で見ることができたのでご紹介しようと思います。

何回見ても変わってるな~って思うのですが、いつも見上げる位置で咲いてるのしかなかったのですが、今回、目の高さで咲いてるのを見つけたので大きく撮ることができました。
普通木の花と言ったら枝の先とかに咲くのが普通だと思うのですが、このホウガンノキの花は幹の途中、かなり下の方でで花を咲かせます。
樹高が20mぐらいになる木なので、虫とかが来やすいように低い所に花を咲かせるんだそうです。
いつもながら花の写真しか撮って来ずに、全体を撮れば良かったとか他のアングルで撮れば良かったと思うのは後になってから…
次に紹介する機会があればちゃんと撮ってきますね。

目の高さに咲いてたので香りも確かめることができました。花が変わってるので変な香り?もしくは無臭かな?と思ってたのですが、予想に反して「甘~い」って言いたくなるほど甘く良い香りがしました。前回投稿のヤコウボクより良い香りです。
花を見てみましょう。

雌蕊は短い白とこの真ん中でへこんでいる所にあるのが雌蕊、その周りを囲んでるのが雄蕊になるそうです。
じゃあその下にある紫色の長いのはなに?って思うでしょうが、これも雄蕊、黄色い所から花粉を出すそうですが、これは虫を呼ぶための花粉を出す所で、ここから出る花粉では結実しないんだそうです。
本当不思議ですよね~
で、結実するとこうなります。

多分もうこれ以上は大きくならないと思いますが、当たったら痛そう…
内地の方では…以前になつみかん姉さんも言ってましたが、我らが京都府立植物園の温室で季節になったら花を見れるので、その時期に京都に行く機会があったら見てみて下さいね。


夜の香り・・・

2018年11月24日 | 小笠原

夕方まで天気が悪かったのですが、夜になって回復してきたのか、薄曇りの空に綺麗な月が見えてました。
温かな夜の風が吹いてます。
ということでトップはいつものハイビスカスをやめてヒルザキツキミソウにしました。

今宵あの人はどんな香りがしてるのでしょうか…
な~んて、色っぽい話は当然ありません。
今日は夜にちょっと出掛ける用事があったので、姉さんに習って私も気になることを一つ確かめてきました。
今回ご紹介するのは、以前にも一度投稿はしているのですが…
ヤコウボク(ナス科)の花です。

西インド諸島原産の常緑低木の木で、夜香木という名前のとおり、夜になると香りがします。
英名はナイトジャスミン♪

写真は夕方近くに撮ったものですが、香りはまったくというほどしませんでした。
では、夜はどうなのか?今日確かめてきましたが、ちゃんと香ってましたよ。
一番よく香るのは深夜から朝方にかけてらしいので、まだ香り始めだったかもしれませんが
確かにジャスミンと言えばジャスミンのような香りがしてました。
ちょっと微妙なジャスミンの香りでしたが…
次の休みに早起きできたらもう一度確認して来ようと思います。
あと写真も流れ星のように撮りたいのでリベンジしてこようと思います。

少しの写真だけで申し訳ないですが、今日はこの辺で…
楽しい日曜をお過ごし下さいね。紅葉を楽しんで下さい。


練り切り食べたいなと思いながら…旭山

2018年11月23日 | 小笠原

また明日と言いながら2日程あけてしまって申し訳ありませんでした。
仕事が入ってしまって投稿することができませんでした。
お詫びに今日はレアな花を紹介させていただきますね(とは言ってももともと投稿する予定の花ですが…)

場所は前回の続きでですので旭山の南峰になります。

写真は朝焼けの旭山(写真中央の山)です。
ここの斜面にやけに頑丈に作られた保護柵があります。

その中にひっそりと咲いているのが…
初紹介になる固有種のコヘラナレン(キク科アゼトウバナ属)です。

ただのキク科の花じゃないか!!と思うかもしれませんが、絶滅危惧種の一つです。

理由は野山羊やネズミの大好物で食べられちゃうからですね。あとさっきの場所の写真でもお分かりかと思いますが生育する場所が岩場のガレ場のような場所なので、崩落したりするため数がめっきり少なくなってるそうです。
さっき頑丈に保護されてると言いましたが、それも野山羊やネズミに食べられないようにしてるためです。
なのでこれ以上の写真を撮ることができませんでした。
ちなみにコヘラナレンは父島と兄島に分布しています。

以前お見せしたと思うのですが、母島の方に分布してるのが
固有種のヘラナレン(キク科アゼトウバナ属)です。

コヘラナレンは半草本の小低木、ヘラナレンは低木です。
父島と母島は50Kmぐらいしか離れてませんが、変われば変わるもんなんですね。

同じ場所に咲いていたのが
ムニンアオガンピ(ジンチョウゲ科アオガンピ属)

常緑の低木で、雌雄異株です。正確には、雌花(葯はあるが、花粉粒がない。)と雄花(柱頭がなく、結実しない。)と雌雄同体の3タイプに分かれているそうです。
なるほど~
昔はこの木の皮を使って紙の原料にしたんですって、なので別名はサクラコウゾなんだそうです。

今はシマモクセイの季節…山の中を歩いているとフッと良い香りがするなと思ったらシマモクセイの小さな花を見つけることができます。


朝夕はだいぶ冷えてるようですが、風邪をひかないように気を付けて下さいね。
こちらはまだTシャツ短パンでウロウロしてます。

今日の歩数…20,761歩 勝った(^^)v
でも足がボロボロです…

お花を探しに出掛けました・・・旭山

2018年11月20日 | 小笠原

とある休日、ある花の情報を入手したので出掛けることにしました。
場所は、以前にも紹介した旭山になります。

今回目指すのは旭山南峰です。距離にして700mしかないので楽に行けます。
さあ出発します。
以前マンゴーの木をご紹介しましたが、その木があるのがこの場所になります。
どれが?と言われると困りますが、ここにあるのです。

ソライロタケもあるとのことだったのですが、これがそうかな?と思えるのがあっただけで、にわか菌活は特に成果を得ないまま終わりました。
ちなみにアサヒエビネが咲くのもここになります。

距離が短いので、あっという間に旭山山頂と南峰の分岐点まできました。

旭山山頂の方には以前、ムニンシャシャンボの花を撮りに行ってます。
石の階段を登ると視界が広がって

東の海が見えてきました。

石の階段が木の階段に変わります。

北の方に兄島が見えてきました。

岩場を登って行くと

尾根に出ます。先端までもう直ぐ…

到着しました~吹き渡る風が冷たくて気持ちいいです。

旭山山頂(中央右)と大村地区が見えます。

さあ、花を探しましょう♪
あっ あそこに咲いているのは!!

明日に続く…
(ネタが極めて少ないので、必死に回数を稼ごうとしてます。すみません)

それから

2018年11月19日 | 小笠原

またハイビスカス?飽きた~
って言われそうですので、今回は東京発から小笠原に到着するまでを紹介しようと思います。
紹介って言っても少しだけですけどね。

おがさわら丸の東京発は午前11時…なので京都からは前日発で東京に1泊することになります。
竹芝での出港間近のおがさわら丸

この近くにお店があって、朝食と昼食を兼ねた念願の天丼を食べて満足♪出発OKです。
コンビニもあるので、乗る前に弁当等を買い込んでおくのもおすすめです。
もちろん船内にもレストランや売店はあるのですが少々お高いので…

さすが東京…再開発が凄いですね。

船に乗り込んでデッキに出ます。
東京での見送りは寂しくオガジロウと少々の人達だけ…

出港して直ぐに東京タワーが見えます。
東京タワーに行ったことはないのですが、この東京タワーを見ると内地に戻ってきたな~って思います。
次にこの東京タワーを見れるのはいつになるのでしょうか…

レインボーブリッジを通り抜けて東京湾をどんどん南下していきます。

写真を撮ったのはここまで、風が冷たかったし、天気も悪かったので早々に部屋に引き上げました。
この後は羽田空港に離発着する所が見れたり、横浜や横須賀の風景を見ることもできます。
この日は前線を通過したせいか、船が次の日の朝まで結構揺れてたので、ひたすら眠ってました。

次の日の朝、島に近付くとカツオドリが船に寄ってきます。
船が来て驚いて飛ぶトビウオを狙ってるようです。
顔が青いのが雄になります。
海も穏やかになったので良い時間つぶしになります。



魚を見つけるとこの姿勢で海に急降下していきます。





そうして島に戻ってきたのでした。
入港の時の写真は?って思うでしょうけど、残念ながら船内で退船準備してたので撮れませんでした…
以上です。お粗末でした<(_ _)>