写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

夢の国へ♪

2019年07月29日 | 京都
一気に暑くなりましたね~
本格的な夏は始まったばかりだけれど、もう嫌になりました・・・
皆さんのお住まいの所も暑いかとは存じますが、熱中症にならないよう気をつけてお過ごし下さいね!!

さてさて、府立の在庫も尽きた休日、夢の国に行ってきました!!
夢の国と言っても、TDLじゃないですからね~
この夢の国は行くまでは色々と(あの花、こんな花が咲いてるんじゃないかな~)と楽しめるまさに私にとっては夢の国なのですが、行ってみると往々にして悪夢の国に変わることがあります(笑)
さて、今回はどうでしょう?スリル満点です。

さてさて到着しました私の夢の国である山野草の森♪
入口の建物がものすご~く無理すればシンデレラ城に見えなくもないです。
お前の目がおかしいんだろうと言われそうなので、写真は載せないけど♪
チケットを購入してゲートをくぐればそこは夢の国♪
どこがやねんって感じですが・・・
まあいいとしましょう。
最初に出迎えてくれたのが、なぜか今年は見る機会がなかった
ちょっとお疲れさんのボタンクサギ(シソ科クサギ属)
微妙と言えばものすご~く微妙ですが、花からは強く甘い香りが漂います。

道の傍らにはオミナエシ(スイカズラ科オミナエシ属)の花も

万葉の昔から愛されてる花で
「手に取れば袖さへにほふ女郎花この白露に散らまく惜しも」などとうたわれてますね。
隠そうと思っても教養が溢れ出てきてしまう・・・というのは大嘘ですが
本当ググればなんでも出てきてしまう良い時代になりました。
秋の七草の一つです。
まあ、本格的な夏が始まったら、次は秋が来るので、あともう少し頑張りましょ~
森の中を涼しい風が渡っていきます。

さあ、夢の国のどん詰まりまできました
えっ!もう?と思うかも知れませんが、今回の一番目玉の花がここにあるんですね~
ナツズイセン(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
前日に別の所で既に写真は撮ってしまってたので新鮮味はありませんが(笑)
贅沢は言ってられません。
なるべく明るくと思いながら撮ったけれど、やっぱりなんか地味ですよね~
人間が地味だと写真まで地味になっちゃうのね・・・
(ただ単に撮り方が悪いだけですが(泣))
名前は葉が水仙に似ていて、夏に花が咲くことからきています。
もうちょっとしたら、ヒガンバナも見れるようになりますよね~
今から楽しみです。
まだまだ、夢の国の冒険は続きまっす♪


梅雨が明ける前に・・・終わり

2019年07月27日 | 京都

今日は本当だったらある場所に行っていたのに台風接近でキャンセル・・・
京都の北部はそれほど天気の崩れはないみたいだけど、それでも朝から小雨がぱらついてどこにも行けず・・・
言いたい文句は山ほどありますが、空に向かって言っても仕方ないので、珍しく明るいうちにブログを作ることにしました。
台風の進路にお住まいの方はくれぐれも気をつけて下さいね!!

さてさて、在庫も尽きかけてるので半端ものしかありませんが
撮った場所も種類も順も気にせずに、好きな花から順にご紹介♪
前々から見たいとこのブログでも言ってましたが、ようやく撮る機会に恵まれました~
ヒナギキョウ(キキョウ科ヒナギキョウ属)
もう花の時期は終わったと思ってたので群生して咲いてるところを見れて嬉しかったです。
私はキキョウよりこっちのヒナギキョウの方が好きです。

好きな花だけれど、これも難しくて苦手なクレオメ(フウチョウソウ科セイヨウフウチョウソウ属)
この日は無風状態でしたが、風に吹かれ蝶が舞う姿にも似た美しい花を咲かせることから、セイヨウフウチョウソウと呼ばれてます。
クレオメと言ったら、夕顔さんがイタリアンレストランのお庭で撮ったのが素敵だったのを思い出しました(^^)
同じく好きだけれど、撮るのが苦手なのが
ハクチョウソウ(アカバナ科ヤマモモソウ属)
てっきり白い鳥だと思ってましたが、白い蝶からきてるんですね。
お~意図せずに蝶揃いだ!!

それならお次はリリーシリーズでいこう♪
スパイダーリリー(ヒガンバナ科ヒメノカリス属)
好きな香りの花でもあります。
そう言えばササガニユリで、夕顔さんが素敵に投稿してたのを思い出した!!
どうしたらあんなに綺麗に撮れるのか、未だもってナゾであります。
それと引き換え、何年経っても上達してない己の未熟さを思い知らされます。
うう・・・落ち込んでしまった(笑)
気分を変えて、お次のリリーさんは
ユーコミス(ヒアシンス科ユーコミス属)
リリーじゃないやんけ!!と思うかも知れませんが、この花の別名はパイナップルリリーなんですね。
それにしてもリリーはユリの別称なのに、なんでリリーが付くんだろ?
まあ、小さいことは気にしないでおこう♪

お次は丸いのシリーズで
タマガサノキ(アカネ科セファランサス属)
別名をアメリカタニワタリというそうです。
で、こちらはシマタニワタリ(アカネ科タニワタタリ属)

丸いと来たら、次は細長いのですよね~
ヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)の大きいの
近場では小さいのしか見たことなかったので、こんな大きな品種があるとは知りませんでした。
名札が確か「大きなヤブラン」って書いてあったのが笑えました。
アキノタムラソウ(シソ科アキギリ属)
「アキ」って名前がつくだけで、来る秋を予想させてくれるので好きです。
ちなみにナツノタムラソウもあるらしいのですが、目が節穴なため見逃しました~

そろそろ府立を離れる時間がせまってきました。
トケイソウ(トケイソウ科トケイソウ属)
思いもがけずたくさんの花に出会えて嬉しかったです。
島から戻って何回か府立に来てますが、府立にしか行ってないので、次は京都観光も少し組み入れることができたらな~って思います。
何せよまだ東寺にも行ってないので(笑)

あっ!!しいちゃんだ!!!
なんだ像か・・・似てるからてっきりしいちゃんかと思った♪

梅雨が明ける前に・・・③

2019年07月25日 | 京都
梅雨が明けた途端に暑くなりましたね。
皆様も熱中症には十分に気をつけて、無理されないで下さいね。
私はと言えば、この暑さで脂肪が溶けてくれればいいのに・・・と思いつつ、溶けてくれないので
今日も夕方走ってウォーキングのおばちゃまと熾烈なデッドヒートを繰り広げてきました。
お互い成果が全く表れてませんねって心の中で思いつつ(笑)
でも継続は力なりという言葉もあるので、これからもお互い頑張りましょう!!

さてさて、そんなことはどうでも良くて、生態園から四季彩の丘に移動です。
ここには私が撮りたかった大本命があるんですね~
おっとその前に、予想だにしてなかった花がありました。
ヒゴタイ(キク科ヒゴタイ属)
ヒゴタイと言えば夕顔さん、夕顔さんと言えばヒゴタイっていうぐらい有名ですが
早く元気モリモリになって、また素敵なヒゴタイを見せて下さいね!!
こんなふうに、あると思ってなかった植物に会えるのも、植物園の楽しみでもあります♪

「週間見頃の花」に載ってた私の今回一番の目的の花はこちら
ガガブタ(ミツガシワ科アサザ属)
自然が比較的多いと思ってた京都でも既に絶滅寸前種となってるそうです。
アララ・・・

湖沼やため池などに群生するそうですが、全国的にも減少の一途をたどってるそうです。

植物園のいい所は、寝ころんで撮れることですよね~
汚れるけど・・・
もうちょっとしたら、似た花のガガイモも見れることでしょう。

桃が食べたい・・・
まだまだ続きま~す。

梅雨が明ける前に・・・②

2019年07月24日 | 京都
予報では今週末に梅雨が明けると言ってたので、このタイトルにしたのに、関西は今日明けてしまいました・・・
なんかマヌケなタイトルになってしまったけれど、もともとブログの中身も作ってる本人もマヌケなので、タイトルはこのままでいきます。

さてさて、前回はは府立植物園に咲いてたユリを投稿しましたが、今回は生態園に咲いてた花をご紹介♪
今回幾つか見たい花があったので、楽しみにしてました。
まずは、今年初見のホトトギス(ユリ科ホトトギス)から
なんと!!ホトトギスもユリ科だったのね・・・
形が全然違うから油断してました。昨日投稿すべきでした。
これはきっと園芸種のホトトギスでしょうね~
もう少ししたら、こちらでもヤマジノホトトギスが見れると思うので楽しみです。

今回の生態園で一番多く見られたのが
ヤブミョウガ(ツユクサ科ヤブミョウガ属)
これは貧弱ですが、他にもたくさんありました。
てっきりミョウガもこのヤブミョウガも同じ系統かと思ってましたが、全然違いました・・・
ミョウガの葉っぱに似てるから、ヤブミョウガとなっただけで、食べる方のミョウガはショウガ科でした・・・
ちなみにミョウガは私の好物でもあります♪

しばし歩くとありました。今回見たかった花の一つです。
ヒオウギ(アヤメ科アヤメ属)
男子としては、ついつい秘奥義をイメージしてしまいますが、そんなことは当然なくて、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名されたんだそうです。宮廷人じゃないので檜扇持ってないから分かりませんが・・・

お~ あれは!!
諦めていたフウラン(ラン科フウラン属)ではないですか!!
う~ 週間見頃の花にも載ってなかったので、諦めていたけれど、ちょっと見頃は過ぎてるとは言え、見れて良かったです。
来年は週間見頃の花に載ったら直ぐにこよう!!
近くにはひっそりカリガネソウ(シソ科カリガネソウ属)も咲いてました。

今回見たかった花がもう一つ咲き始めてました。
小さくしか撮れなかったけれど、レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
おっかしいな~ 何年か前はもっと近くで撮れたはずなんだけどな~
持って行ったレンズではこの大きさが精一杯でした・・・
まあ大きく撮りたかったら家に咲いてるのを撮ればいいんですけどね(笑)
家にも咲いてるのですが、変な所に植えたせいで思うように撮れないので楽しみにしてたのに・・・
その直ぐ近くに咲いてたのがキレンゲショウマ(アジサイ科キレンゲショウマ属)
レンゲショウマに似てるからと名前がついたそうですが、まったくもってややこしいねん!!
花はちっとも似てないですが、蕾や葉っぱはなんとなく似てますね。
これで咲いてる状態ですが、もうちょっとしたら、もう少し開くのかも知れないですね~

まだまだ続きまっす

梅雨が明ける前に・・・①

2019年07月23日 | 京都
天気予報を見ると、長かった梅雨もそろそろ明けそうですね。
そんな梅雨が明ける前に、在庫不足を解消すべく京都府立植物園に行ってきました。
もう出不精とは言わせないのだ!!
もう一つのデブ症は、頑張って治そうと老骨に鞭をピシピシ打って走ったり泳いだりと運動してるけれど、中々成果が出てないので、そちらはまだ言われても仕方ないけれど・・・
で、京都に行くには住んでる所から車で園部までブルルンって行って、園部からJRを使って行くようにしてます。パーク&ライドっていうやつですね♪
ここから園部まで車で下道で行っても1時間半、園部からは快速が走ってるのでそれに乗れば30分ちょっとで京都駅に到着できます。
お財布にも環境にも優しいのだ♪
それに車で京都市内を走るのは、やっぱり田舎者にはリスクが高いので・・・

と言うわけで、前置きが長くなりましたが、やってきました。府立植物園!!
まずは植物園に咲いてたユリさんシリーズから
生態園に入って最初に出迎えてくれたのが、このヤマユリさんでした。

考えてみたら、ヤマユリを撮るのは初めてのような気がします。
ユリの王様と言われるのが納得の見事な大輪の花を綺麗に咲かせてました。
そう言えば、今回とうとうパスポートを買ってしまいました。
何年か前、最初に来た時に一度買ったのですが、結局元すら取れずに、もう絶対に買うもんか!!って思いましたが、今回こそは絶対に元を取るべく通おうと思います。
年間パスポートと言っても千円なので、目くじらを立てるほどのことではないのですが(笑)
ヤマユリの近くにはお馴染みさんのコオニユリ
朝のうちに雨が降ったのでしょうか、しっとりさんです。
てっきり大きい花だったので、オニユリかと思いましたが、ムカゴがついてないので、コオニユリなんでしょうね~
黄花が綺麗だったこちらもお初のトビシマカンゾウ
詳しい説明は、美味しいところを全部持っていかれた「なつみかんさん」のブログを見て下さいね(笑)
こちらでは、花も終わりかけになっているヤブカンゾウもまだ綺麗に咲いてました。
ユリと言えば、テッポウユリとかヤブカンゾウとかぐらいで種類は少ないと思ってましたが、原種は100種以上、品種は150種あるんだそうです。
そのうち日本にあるのは15種で、7種は日本特産種なんですって♪
見てみたかったオウゴンオニユリを発見!!
対馬のみに自生するとあったので、まさに日本特産種ですね。
おっ、あそこに咲いてるのは私の大好きなカノコユリだ!!
と思ったら、違って、タキユリというのだそうです。
調べてみたらカノコユリの変種で(どうりで似てると思った)違いは崖に下垂して咲くんだそうです。こちらも日本特産種

花がないないと思ってましたが、やっぱりある所にはあるんですね♪
続きます。