一週間お疲れ様でした。この週末もお天気は良いみたいですからお花見日和になりそうですね。
楽しんできて下さいね。
ということで今回は、前々回のブログで紹介した旭山を紹介しようと思います。
覚えてるでしょうか?
旭山は父島北部に位置している標高267m高の山です。一見高そうに見えますがそれほどでもないですよ。
名前の由来は咸臨丸が来島した幕府の巡検隊が日本国旗をこの山頂に立てたことに由来してます。
これが旭山の遊歩道の入口です。常にいいかげんなので時間は測ってないですが麓から歩いて30分ぐらいかな?
ちゃんと道路が整備されてるので歩いてきても辛くないです。
今回は木々を見上げちゃうんだもんね!!
いざスタート♪
あれ…木々の見上げ方が分からない…(>_<)
どこをどうやって撮ればいいのだろう…固有種の木もたくさんあるのに…
なつみかんさんの凄さを改めて実感しつつ、私は凄くないので早々に木々を見上げるのは諦めて、いつものように俯くことにしました…
すると…俯いた先にも固有種が!!
キンモウイノデ(金毛猪手)、オシダ科で常緑性のシダです。山を歩いているとよく出会うシダです。 キンモウイノデという和名は、葉柄基部に多くつく鱗片(りんぺん)の黄褐色~褐色の色に由来しています。 鱗片は、根茎、葉柄、葉の軸などに2列以上に並ぶもので、様々な色や形があり、シダ植物の分類で重要な特徴になります。
重要な特徴になると言われてもさっぱり分かりません(>_<)
気分を取り直して前進あるのみ!
おっ、これはよく見る知ってる苔♪
ムニンシラガゴケ(無人白髪苔)シラガゴケ科で固有種
クッション状に群生する雄株と雌株があるコケ。葉は厚く、乾くと白緑色になります。
天気の良い日が続いてたので、この状態が乾いてる状態ですね。
ホソバクリハラン(細葉栗葉蘭)ウラボシ科でこれも固有種です。
常緑着生シダ。葉は蜜に出て、単葉で線形-披針形、両面とも細い脈が見えます。
なるほど~私は細い脈は見て来ませんでした(だって今知ったんだもん)
ムニンエダウチホングウシダ(無人枝打本宮羊歯)ホングウシダ科の固有種
常緑地性シダ。葉は2回羽状複葉で頂羽片ははっきりしません。小羽片の辺緑はほとんど切れ込まないそうです…
偉そうに書いてますが何言ってるのか理解不能です…
木々を見上げても駄目…下を俯いても駄目…
トボトボと前を向いて歩くことにします。
そろそろ山頂に近付いてきました。
ねえ、しいちゃん。旭山山頂と旭山南峰の分岐点まで来たけどどっち行きたい?
南峰にはムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)があるけど?
南峰がいい?
じゃあ旭山山頂に決定♪(笑)
開けてきました。旭山山頂までもう直ぐです。
これが二見湾の風景…この前の夕陽を撮ったのが右側の山になります。
南の方を向くとこんな感じ。私が良く行く農業センターはこっちになります。
これが私の住んでるところ…
ちなみにしいちゃんが行きたいって言ってた南峰はこんな感じです。
またここには行くのでブーブー言わないでね。
帰りにシマギョクシンカ(アカネ科・固有種)の蕾も見つけたから(^^)