ヒトは血管とともに老いる

　日本人の死因の第二位は心疾患です。心筋梗塞などの心臓の病気で多くの人が亡くなっています。


　現代医学の父であるウィリアム・オスラー先生(1849～1919年)は、かつて「ヒトは血管とともに老いる」と述べました。
　

　老化により、全身の血管がかたくなり、内径が細くなり、弾力性を失っていきます。


　そして最後には、壁に沈着した脂肪の層が破れて血栓(血の塊)ができて、血管が塞がります。
　

　心臓の血管(冠動脈)が閉塞すると心筋梗塞になり、不整脈による突然死、ポンプ機能の低下による心不全などによる死亡をもたらすことになります。


　脳の血管閉塞では脳梗塞となります。


　下肢の血管の閉塞では、末梢血管疾患で、歩くと両脚がしびれて、痛くなります。


　　　　　　　　　　
海も空もアオイです


　今回はここまでです、男子テニスの全仏オープンが始まりました、日本の錦織選手は一回戦が二日にまたがるという変則な試合でしたが、勝利し二回戦へ進みました、楽しみですね、では次回に。



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