特集 冠動脈疾患の治療と動脈硬化の予防

冠動脈疾患の治療


　心筋梗塞などの冠動脈疾患にかかった場合には、緊急で病院に受診し、治療(アスピリンを含む薬物療法、冠動脈形成術やバイパス手術)を受ける必要があります。


　治療のあとは、原因である動脈硬化の予防(二次予防)を行います。



動脈硬化の予防


　心疾患を防ぐには、動脈の健康を保つための動脈硬化の予防が重要です。


　喫煙、高血圧症、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、肥満、運動不足などのいわゆる生活習慣が危険因子です。


　動脈硬化は加齢とともに進行しますが、このような生活習慣が動脈硬化を加速させ、驚異的なスピードで進行していきます。


　なかでも、喫煙をしていて、生活習慣病のある人は、心筋梗塞にかかりやすくなります。
　

　また、男性45歳以上、女性55歳以上、心疾患の家族歴、なども危険因子です。


　これらにあてはまるものがある人は、早めに改善し、動脈の健康を取り戻しましょう。


　喫煙はもちろん最大の危険因子ですが、さらに、高血圧症、高脂血症、糖尿病、肥満はまさに生活習慣四大危険因子です。


　　　　　　　　　　


　今回はここまでです、梅雨前線がどこかに消えてしまい沖縄では梅雨明けしたような天気だそうです、ということは真夏ということ、夜も25度以上の熱帯夜です、クーラー無しでは寝られません、では次回に。



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