総合診療医からの健康アドバイス

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服薬の原則

2016-09-09 09:51:25 | 養生訓

 皆様こんにちは、総合診療医からの健康アドバイスの時間です、リオパラリンピックも開幕しましたが、調子がいいのはやはり錦織選手です、男子メジャーの全米オープンではリオオリンピックで金メダルを取ったマレー選手を接戦の末、勝利しベスト4に進みました、是非この調子で決勝まで勝ち進んでほしいですね、それでは本題へ、今回もお薬に関してです

 

 

 服薬では使用量・回数を守るようにしましょう。


 薬の量・投与回数は、その薬の吸収・代謝時間、作用時間などを厳密に計算し、調査され決まっているのです。


 朝、薬を飲み忘れたからといって、昼あるいは夕に二回分飲んではいけません。


 ただ、血圧の薬などのように一日一回の薬で、飲み忘れないように「朝服用」としている場合もありますので、その場合には朝飲み忘れたら昼か夜に服用するようにしてください。


 どちらにせよ、まずはかかりつけ薬剤師またはかかりつけ医に相談してください。

 


 最近では薬剤師さんの協力もあり、大きな紙に一つずつ薬の説明・服用法が書かれるようになりました。


 患者さんが用法を理解できない場合は、ご家族に協力を求め薬剤を管理してもらうことも必要です。

 

馬天港です

 

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