A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

兵庫 三木 2011年夏 ガーデンカフェ Cafe home 「世界一の庭師の仕事」

2013-09-06 15:00:00 | 近畿・食


関東在住の私の旅のお師匠様。

週に何日かは兵庫・三木の大学で教鞭をとられていて、オープンキャンパスデーでの

ミニ講義(無料♪)は、ちょうど受験生の親世代なのもあり、私達夫婦も講義を聞か

せてもらっています。

そんな夏の三木もうでも3回目。

毎回あつかましく学食のランチ券をいただいて、学生気分を味わっていたのですが、

よく考えると、前後で軽食やお茶もしていたので、さすがに今年は遠慮してランチ

を食べてから伺う事にしました。

ルートも大阪の自宅からだと、高速道路を使ってちょうど1時間。

今回から何日かに渡って、3年分の夏の三木ごはんをご紹介します。


三木のイオンのすぐ近くにあるガーデンカフェ Cafe home は道路沿いにあるの

ですが、店内に入ると、とてもしずかな印象。

お店の概要と、世界一の庭師 石原和幸氏、ェルシーフラワーショーについて

は後半に記しています。

まずはカフェの雰囲気と、学食ランチの後にさらに食べた軽食とケーキなど写真

を中心にご覧下さい。

駐車場もしっかりガーデンしています。


まずは外回り、緑に染まれそう。屋根の向こうにイオンが(笑)。


















日本人は英国風、英国人は日本風って思うのでしょうか。












店内へ












外にあったと思いますが、ここはトイレも素敵です。










敷地内の他のお店 バナナで誘惑。


お店の案内によると(以下、抜粋)

緑に囲まれ、どの席からもお庭が眺められるカフェ。

イギリス・チェルシーフラワーショー 金メダリストの石原和幸氏の影響を受けた、

小さいながらも雰囲気のあるナチュラルなネオジャパニーズガーデンが見所。

2004年に「ガーデンカフェ Cafe home」をオープン。

オーナー、スタッフで、お庭のデザイン、施工、カフェ内装、メニューを手がけ

ました。

見ていて何か懐かしい、何かホッとするお庭。

そんな空間でランチ、カフェタイムを過ごしていただけます。

ランチは「ごはんプレートランチ」「パスタランチ」の2種。

ランチタイム外は「朝カフェメニュー」「カフェメニュー」「小腹空いたメニュー」

も御用意しています。


で、ランドスケープアーティスト 石原和幸 氏について改めて調べると

昭和33年長崎生まれ。

大学卒業後「池坊」に入門。

長崎で花屋を開業。

英国のチェルシーフラワーショーに出品し、

・平成16年にシルバーギルトメダル受賞

・平成18年シックガーデン部門、
・平成19年シティガーデン部門、
・平成20年アーバンガーデン部門、

と3年連続違う部門でゴールドメダルを受賞。

これにより世界でただ一人、3年連続、しかも違う部門においてゴールドメダル獲得

の快挙を成し遂げました。

2013年は、チェルシーフラワーショー100周年の記念すべき年。 

・Artisan Garden部門で金メダル
&ベストアーティサンガーデン賞(部門第1位)をダブルで受賞。

とご活躍が続いています。

続いてチェルシー・フラワー・ショー(RHS Chelsea Flower Show)について。

イギリス、王立園芸協会(RHS)が主催し、毎年5月にロンドン市内のチェルシーで開催

されるガーデン・ショー。

世界最古にして最も権威のあるものです。

RHSは、Royal Horticultural Societyの略。

グレート・スプリング・ショー(the Great Spring Show)の正式名称。

ハイライトは、有名な園芸家によってデザインされた前衛的なショー・ガーデンである。

最初のショーは1862年、ケンジントンのRHSガーデンで開催。

1913年からチェルシーのチェルシー王立病院に会場が移された。

1937年ジョージ6世と王妃エリザベスの戴冠年を記念し、すばらしい帝国展が開催された。

オーストラリアからアカシア、カナダからマツ、東アフリカから色鮮やかなグラジオラス、

パレスチナから大きなウチワサボテンが持ち込まれた。

第二次世界大戦中には、チェルシー王立病院の土地が対空対策のため戦時局に必要とされた

ため、ショーは行われなかった。

1947年より再開。

現エリザベス2世が即位した1953年は国のお祝いムードを反映したショーとなった。

イギリス王室のほとんどのメンバーがこの年のショーに出席したが、他に公務があったため、

唯一出席できなかった王族は女王自身だった。

ショーは20世紀後半を通じてその人気を増加させることとなった。

600もの出展者がそれぞれのジャンルに分かれた庭園などを出展。

現在は毎年約20万人が観覧に訪れる(11エーカーの敷地面積に入れる制限あり)。

そして入場用のチケットは全て事前に購入する必要がある。

2005年からショーの開催期間を4日→5日に延長し、最初の2日間はRHSの会員のみが入場可能。

ショーは広範囲においてBBCが放映する。

RHSへの王室による後援の一環として、イギリス王室のメンバー数人がショーの下見に訪れる。

ショーは各部門ごとにゴールド、シルバー・ギルト、シルバー、ブロンズの各賞が設けられて

いる。




次回は三木のコーヒーの美味しいお店で、夏限定の台湾風かき氷をご紹介します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする