店の評判を知ったのはオープン直後でしたが、駐車場がなくて行きそびれている
うちにどんどん有名に。
シチリア料理店とは珍しい。
シチリア島は、2000年の夏に南イタリアツアーの途中で5日かけてめぐり
ましたが、当時はイタリア旅行のパンフレットの最終ページでした。
それが翌年から1ページ目になってびっくり。
21世紀になってから、訪れる日本人が急増した地でしょう。
お店の名前はイタリア語で「ピスタチオ」
シチリア島の名産品で、小粒でも美味しくて、独特の味があり、色もきれいな
アーモンドグリーン。
このお店にぴったりの名前だと思います。
産地的にはイタリアは世界で9~10番目。
ですが、品質的にはシチリアの東部のエトナ山ふもとを中心に栽培されている
ピスタチオが香り、風味ともに一番との評判。
ただ、イタリア全土のジェラート屋さんで年間使用されるシチリア産のピスタ
チオの量は、シチリアで収穫される量の数倍にも及ぶらしい。
そして、エトナ山近郊のピスタチオ加工メーカーは”輸出入”両方やっている
会社がある・・・
3テーブルの小さな店はシェフ1人でされていて、人気が出てサービスに支障が
出たのか、いろいろ考えられたのでしょう。
店を長期で休んでシチリアに再修業に行かれ、再オープン後はおまかせのコース
のみに変更されました。
具体的には10月~3月はお肉、4月~9月はお魚中心の献立。
帰国後まもない2月のある日、私だけ平日ランチに行けそうだったので予約の
電話をすると、既に満席でした。
どうも初訪問で1人の予約は難しいみたいですね。
他にお子様もだめのようです。
そこで週末に席が空いている日を聞いて、3月に2人で予約。
結果的には最初の予約が取れなくて良かったです。
というのもランチでも食事時間に2時間程度必要だから。
お店はJR茨木駅から徒歩数分、阪急茨木市駅からだと15分位?
の表通り沿いにあります。
角地で斜めにきられた入口 きれいな壁の色が目印。
阪急茨木市駅方面から徒歩(バスも通っています)で行ったので、予約の12時
より少し早く到着。
雨でしたので先に入れてもらい、
1番乗りだったので好きな席へどうぞとの事。
と言っても3席。シチリアのシンボルトリナクリナにちなんで?
中央の1番広いテーブルは遠慮して、窓側と悩んで
1番厨房に近い席にしました。
印象的なテーブルセッティング。
誰もいないので写真とりまくり(許可はいただいています)
珍しくお昼からお酒を飲むことに。
白のハウスワインを注文。
シェフから本日のコースについて大まかな説明があります。
料理は人数分がテーブル単位で出され、取り皿に分けます
野菜の前菜5品、パン、パスタ、肉料理3皿、デザート2品とエスプレッソの
ボリューミーな構成♪
私は3組同時スタートと思い込んでいて、他の方は遅いな~と考えていたら、
最初の一皿が到着しました。
後でわかったのですが、シェフ1人で全てされるので、3組同時は無理。
ランチタイムは時間と人数で2回に分けていて、私達はラッキーにも2人だけで
用意していただけました。
おかげでしばらく店は貸切、専属シェフ状態でした。
温 うすいえんどうをつぶし、ペコリーノチーズをのせたもの。下はゴマパン。
温 カリフラワーのコロッケ。
温 カポナータ シチリア風ナスの煮込み。
ここでパン登場。これが又シンプルな外見なのに美味。おかわりもできます。
冷 オリーブとセロリとにんじんのマリネかな。
温 ラグーザ地方のエスカッチョと聞こえた。
薄くのばした生地の中はトマト。
ラグーザは日本人女性洋画家のはしり、ラグーザたまの住んでいた地。
なのでついそちらの地名に反応。
手打ちパスタ ケッパー入りスパゲティ
ラビオリ フェンネル、リコッタチーズ、、豚バラ肉使用
豚肉のマルサラ風味。
マルサラワイン。
スペインのシェリー酒やポルトガルのポート酒と並んで、長期輸送に耐え得る
よう酒精を強化したワイン。
フィーネ、スペリオーレ、ヴェルジーネと熟成年度により甘口~辛口まである。
ドルチェとつくものは甘口、セッコとつくものは辛口。
もともとは、18世紀大航海時代、イギリス人貿易商ウッドハウスが、シチリア
西端の港町マルサラで出会った白ワインにアルコールを添加したのが始まり。
製菓用にもよく用いられる。
マルサラはアラビア語が語源といわれ、アラーの神の港(マルス)アフリカ大陸
から、アラブ人が最初に着いたのが、この港であったことからマルサラという
名前がついたそうです
鶏肉のロースト。中央にパンが入っていて食べ応えのある一皿。
自家製豚肉のソーセージ
ジューシー。
オレンジのドルチェ
シュー生地の上にリコッタチーズ。アクセントに粒チョコとオレンジピー
ル。
エスプレッソ
お店の2階はトイレとプライベートルーム。
階段を上がるとギャラリーのような空間
さりげなくイタリアの日常品を使用。
支払い時に次回、魚のコースを予約して帰宅。
ごちそうさまでした。
おまけ すぐ近くにこんな店もあります。入ったことないけど・・・
うちにどんどん有名に。
シチリア料理店とは珍しい。
シチリア島は、2000年の夏に南イタリアツアーの途中で5日かけてめぐり
ましたが、当時はイタリア旅行のパンフレットの最終ページでした。
それが翌年から1ページ目になってびっくり。
21世紀になってから、訪れる日本人が急増した地でしょう。
お店の名前はイタリア語で「ピスタチオ」
シチリア島の名産品で、小粒でも美味しくて、独特の味があり、色もきれいな
アーモンドグリーン。
このお店にぴったりの名前だと思います。
産地的にはイタリアは世界で9~10番目。
ですが、品質的にはシチリアの東部のエトナ山ふもとを中心に栽培されている
ピスタチオが香り、風味ともに一番との評判。
ただ、イタリア全土のジェラート屋さんで年間使用されるシチリア産のピスタ
チオの量は、シチリアで収穫される量の数倍にも及ぶらしい。
そして、エトナ山近郊のピスタチオ加工メーカーは”輸出入”両方やっている
会社がある・・・
3テーブルの小さな店はシェフ1人でされていて、人気が出てサービスに支障が
出たのか、いろいろ考えられたのでしょう。
店を長期で休んでシチリアに再修業に行かれ、再オープン後はおまかせのコース
のみに変更されました。
具体的には10月~3月はお肉、4月~9月はお魚中心の献立。
帰国後まもない2月のある日、私だけ平日ランチに行けそうだったので予約の
電話をすると、既に満席でした。
どうも初訪問で1人の予約は難しいみたいですね。
他にお子様もだめのようです。
そこで週末に席が空いている日を聞いて、3月に2人で予約。
結果的には最初の予約が取れなくて良かったです。
というのもランチでも食事時間に2時間程度必要だから。
お店はJR茨木駅から徒歩数分、阪急茨木市駅からだと15分位?
の表通り沿いにあります。
角地で斜めにきられた入口 きれいな壁の色が目印。
阪急茨木市駅方面から徒歩(バスも通っています)で行ったので、予約の12時
より少し早く到着。
雨でしたので先に入れてもらい、
1番乗りだったので好きな席へどうぞとの事。
と言っても3席。シチリアのシンボルトリナクリナにちなんで?
中央の1番広いテーブルは遠慮して、窓側と悩んで
1番厨房に近い席にしました。
印象的なテーブルセッティング。
誰もいないので写真とりまくり(許可はいただいています)
珍しくお昼からお酒を飲むことに。
白のハウスワインを注文。
シェフから本日のコースについて大まかな説明があります。
料理は人数分がテーブル単位で出され、取り皿に分けます
野菜の前菜5品、パン、パスタ、肉料理3皿、デザート2品とエスプレッソの
ボリューミーな構成♪
私は3組同時スタートと思い込んでいて、他の方は遅いな~と考えていたら、
最初の一皿が到着しました。
後でわかったのですが、シェフ1人で全てされるので、3組同時は無理。
ランチタイムは時間と人数で2回に分けていて、私達はラッキーにも2人だけで
用意していただけました。
おかげでしばらく店は貸切、専属シェフ状態でした。
温 うすいえんどうをつぶし、ペコリーノチーズをのせたもの。下はゴマパン。
温 カリフラワーのコロッケ。
温 カポナータ シチリア風ナスの煮込み。
ここでパン登場。これが又シンプルな外見なのに美味。おかわりもできます。
冷 オリーブとセロリとにんじんのマリネかな。
温 ラグーザ地方のエスカッチョと聞こえた。
薄くのばした生地の中はトマト。
ラグーザは日本人女性洋画家のはしり、ラグーザたまの住んでいた地。
なのでついそちらの地名に反応。
手打ちパスタ ケッパー入りスパゲティ
ラビオリ フェンネル、リコッタチーズ、、豚バラ肉使用
豚肉のマルサラ風味。
マルサラワイン。
スペインのシェリー酒やポルトガルのポート酒と並んで、長期輸送に耐え得る
よう酒精を強化したワイン。
フィーネ、スペリオーレ、ヴェルジーネと熟成年度により甘口~辛口まである。
ドルチェとつくものは甘口、セッコとつくものは辛口。
もともとは、18世紀大航海時代、イギリス人貿易商ウッドハウスが、シチリア
西端の港町マルサラで出会った白ワインにアルコールを添加したのが始まり。
製菓用にもよく用いられる。
マルサラはアラビア語が語源といわれ、アラーの神の港(マルス)アフリカ大陸
から、アラブ人が最初に着いたのが、この港であったことからマルサラという
名前がついたそうです
鶏肉のロースト。中央にパンが入っていて食べ応えのある一皿。
自家製豚肉のソーセージ
ジューシー。
オレンジのドルチェ
シュー生地の上にリコッタチーズ。アクセントに粒チョコとオレンジピー
ル。
エスプレッソ
お店の2階はトイレとプライベートルーム。
階段を上がるとギャラリーのような空間
さりげなくイタリアの日常品を使用。
支払い時に次回、魚のコースを予約して帰宅。
ごちそうさまでした。
おまけ すぐ近くにこんな店もあります。入ったことないけど・・・