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〜冬合宿リポート番外たくや選手編〜
やはり継続は力なりでした!!
チャレンジャーズ、遠征練習会、合宿たまにパーソナル、上手にプロトレーナーサポートを導入されているたくや選手、50代にして10kmも5000mもベストを更新するという『快挙』のお知らせに、いつも心踊らされます。
普段は、あまりおしゃべりでもなく、こちらん話をじっくりと聞いている方なのですが、ここぞという時にはしっかりと結果を出されています。記録更新の秘訣は、やはり当練習会のおかげ、そのように思って頂けたら本当にうれしいです。
基本、不思議な練習方法!?
たくや選手、当練習アプローチの印象は「基本、不思議」ということでした(汗。全然、不思議なことではなく、むしろどこよりも科学的にアプローチをしていますので、ご安心ください!!
まず知っておきたいこと!!
走ることに関して、各自いろんなモチヴェーションがあるかとは思うのですが、やはり一番は「ベスト更新」ということは疑いがありません。たくや選手もその一人。そして、ベスト更新にはいくつか知っておきたいことがあります。
『タイム=スピード×持久力』
どのような距離でも、この公式が当てはまります。さらに、「スピード=ストライド×ピッチ」になってきます。そして、この「スピード」を持続すること、これが「ベスト更新」に対して考えなければならないところです。
エコは後、まずは速さを追求しよう!!
速くなるためには「距離を踏む」こと、そのように考えがちなのです。しかし「遅いのに、走り続けても、タイムが出るわけはない」というところを知っておくのが良いです。
一般には「体幹」「ブレない」「正しいフォーム」「理想的なフォーム」などが叫ばれていますが、上記「スピード」に寄与しているのか、また「持久力」につながっているのかを、今一度考えてみる必要があります。
もしも「スピード」や「持久力」につながっていないのであれば、「効果」的な練習方法とはいえません。
スピードを上げるには!!
スピードを上げるには、「ストライド」を延ばすか、「ピッチ」を上げるか、もしくはその両方かになります。ただ、ストライドやピッチが上がったからといって、長持ちしないような走り方では、やはり長距離に向いている走りとはいえません。
そして今回の合宿では、「ピッチ」から「ストライド」を上げるアプローチがテーマでした。この「ピッチ」から「ストライド」というのは、今まで着地であるイニシャルコンタクトのタイミングを変えて、ディスエンゲージメントを延ばすという方法でした。
連続ベスト更新に甘んじず、次への目標に向かって励むたくや選手、ますます応援したいですね。