問題1:自分のことを「オバサン」と言えますか?
問題2:後ろから中学生に、「オバサ~ン」って言われたら振り向けますか?
ん~、私は、問題1はYES。
子持ちアラサーである私は、まだ20代とはいえ、まだシワはないとはいえ、
まだ尻は弛んでないとはいえ、もう自分はオバサンだと潔く認めようと心に決めているのだ。
私の幼少時代のことである。
父は兄弟が多いもんだから、私のおじやおばは、20代前半で姪っ子ができたのだ。
なので最初は「ネーネー、ニーニー」で呼ばされていた私。
でもだ、私も物心ついてきて、おじおばもそれなりの年齢を重ね各々家族を持つようになった頃、
私は子供ながら「ネーネー、ニーニー」ではないだろうと内心思っていたんだ。
しかしながら、子供は大人を傷つけないように子供なりに気を遣うんだわ。
無理して「ネーネー、ニーニー」て呼んでいたが、やっぱり明らかに違和感だし、
呼んでるこっちのほうがキーブルチャー(沖縄方言:直訳は毛が立つ。恥ずかしいとき、怖いとき
を表現する言葉)するわけよ。
こーゆー生い立ちがあるから、大人になった今、世の子供たちに気を遣わせない大人になろうと、
20代後半からは「オバサン」だと自身に言い聞かせてきた。
だから上記の問題1は既に実行済み
しかし問題2は、まだ完全にYESではないな。
自分から能動的に「オバサン」は言えても、他人に言われるとまだ反応が鈍いはず。
受身の部分が不完全だな。
やっぱ頭の中で、「私はまだ若い。ネーネーだ」と無意識に思っているのかな。
要訓練だな。
「私はオバサン、私はオバサン、私はオ・バ・サ・ン 」
自分をオバサンと認識したら、何だか体が軽くなった気がする。
怖いもの知らずになった感じ。
ゴキブリ見たら===>「あいっ」の一言で島ぞうりで踏み殺したり・・・。
幽霊見たら===>「こっちに来ないよ~、帰りなさい」って言えたり・・・。
痴漢見たら===>「はっさ、小さいね。わったーオトーはもっとまぎさんどー」って言えたり・・・。
世の女性たちよ、罪のない子供たちに気を遣わせることを即止め、
潔く自身をオバサンと認め、さぁ本当の熟した女になって、無敵に生きようではないか