ラクウショウ(落羽松)の紅葉を見に水戸植物公園へ行きました。

ラクウショウは、北アメリカ東部からメキシコ湾岸を
原種とする杉科の落葉木です。

初めてラクウショウを見たとき、メタセコイアと区別がつきませんでした。
水辺や湿地の多い場所にあるラクウショウは、写真のように根が地面に
突きでる「気根」と呼ばれるものが生じます。

紅葉の時期は短く、落葉し始めていました。
公園の奥の方にあるラクウショウの並木を見てから、園内を散策しました。


園内のところどころでは、皇帝ダリアが見頃をむかえていました。

6月に、白いハンカチのようにひらひらするハンカチの木は、
落葉して実がついていました。

熱帯果樹温室へ入るとバナナの木に花が咲き実がついていました。


鑑賞大温室では、いろいろな花を見ることができました。

来年の干支、いのししのように見える葉ボタンが植えられていました。

晩秋の公園で紅葉を見て、お花を見て歩き、さわやかなひとときを過ごしました。
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