河野友見 *Y’z diary*

お仕事記録など

新聞用の記事について。

2010-12-29 | Works
***地球の歩き方 広島特派員ブログもしています***


地球の歩き方を買うならこちら!


++++++++++++++++++++++++++++++++

クリスマスイブに取材に行ったイベントの記事が、中国新聞のネット記事として掲載されました。
南米楽器アルパで奏でるXマスメロディ


紙面だけにしか載らない場合が多いのですが、今回は年末ということもあり、紙面に掲載するスペースが無くなっちゃった・・・・・・ということで、ネット記事になりました。

ネット上とは言え、新聞の紙面用記事と体裁などは何も変わらないのですが(写真を2枚使ってくれていることくらいか・・・・・・)、他の媒体の記事を書くのと、新聞に載せる記事を書くのとは、少し感覚や文章の書き方も違うので、注意が必要です。

ここで新聞に書く記事の書き方について言いますと。(私が書く文化面のものに関してです)
新聞用の記事は、どちらかというと記者の感情は抜きで、「あるがまま、見たままを書く」ことが前提です。
そして、「~があった。~をした。~だった。」という超シンプルな体裁ありきで、「~のようだった。」「~と思った。」という感情的な文章は入ってはいけません。
入れるとしたら、「~のようだ。と、△町在住の〇〇さんは喜んでいた。」などの間接的な使い方くらいです。(←インタビュー対象者に言わせることも・笑)
どうしても自分の感情を伝えたいなあと思いがちなんですが、”どう思うか”は読者サイドに任せるものです。
見たもの・聞いたものを、読者にとっての目として伝えるのが新聞記者の仕事。
そう思って、新聞用の記事にはのぞむようにしています。

あと、見出しや内容もかなり修正されることも少なくありません。
本当は今回の記事も、タイトルにある「Xマス」は元は「クリスマス」だったし、全体の印象ももう少し柔らかく書いていたんですけど、編集局の方が修正されました。
どうしても、記者のカラーは出さずに、編集局のカラーで統一される。これも新聞記事の特徴かもしれません。

でも、みんな「書きたいと思った場面、内容」を書いているのは事実です。
新聞を見たら、「この記者、きっとこんな感想で書いているのかなあ」と、文面の裏に潜む記者の感情を読んでみるのも面白いかもしれませんね(笑)



Follow、歓迎します→ Twitter

++++++++++++++++++++++++++++++++


綾子(Ayako)~広島の原爆投下65回忌・鎮魂の歌 【私の大おばの実話】



>>>綾子(Ayako)の歌に関するブログ内の記事はコチラ<<<




フルーツメール


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。