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最近、海外で旅行中に事故に巻き込まれる日本人が多くて、驚きますし、改めて旅は危険とも隣り合わせである、と思います。
つい昨日は、ドイツのフュッセンでバスが日本人観光客に突っ込み、重軽傷者が出ているとのこと。
スイスの列車事故、アメリカのバス事故、どうしてこうも事故が多いのか、心配になりますよね。
アメリカのバス事故は、運転手が日本人留学生で、疲労が原因の居眠り運転の可能性が挙げられています。
ヨーロッパのツアー旅行は、大抵はバスの運転手が1週間、乗客と共に移動します。(途中で交代する運転手2名制のツアーもあります)
つまり、長い時間を拘束されて、1人でずっとバスを運転しているわけです。
疲れないわけはありません。
どうも、運転手の操作ミスによる事故というのは(スイスの列車事故は違いますが)、疲労・過労によるものが実際多いのではないかと思うのです。
昨今の不況により、バス会社は人員削減をしているのかもしれない。運転手も給料確保のために、休まず乗務し続けているのかもしれない。
そういう事情はあるだろうと推察できますが、何よりも「乗せている人命」があるということを、忘れてはいけないと思います。
このドイツのバス事故に遭ったツアーの人たちは、ノイシュバンシュタイン城の山から降りてきて、バスを待っているところだったようです。
私もノイシュバンシュタイン城には2度訪れましたが、バスの乗降があるところはこじんまりとした「城のふもと」で、みやげ物やとレストランが数件あるだけの、静かな場所です。
多分、城の観光を終えて、中で見たものにまだ心奪われていたところだっただろう、と思います。
亡くなった方がいないのが不幸中の幸いですが、この先の旅が台無しです。
無事だった人たちも、気分穏やかではないでしょう。
怪我を負われた人たちが早く良くなることを祈るとともに、旅行会社はもちろん、現地のツアー会社とバス会社も、二度と同じことのないようにしていただきたいです。
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