河野友見 *Y’z diary*

お仕事記録など

昨日の記事の訂正です。

2010-08-19 | days
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昨日の記事、綾子(Ayako)~広島の原爆投下65回忌・鎮魂の歌 【私の大おばの実話】について、伯父の楽器をエレキギターと書いておりましたが、ブログを確認した叔父から「彼の楽器はフラットマンドリン」と指摘をもらいました^^; すみません。

フラットマンドリンとは、日本のマンドリンと同じ2本ずつ4弦あり、お腹がフラットでクリアーな音が出るのだそうです。
また、アメリカで生まれた楽器で、ブルーグラスミュージックで主に使用されるとのこと。(叔父の説明より)

楽器に無知な私で失礼しました。
昨日の記事内容も訂正済みです。宜しくお願いします


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綾子(Ayako)~広島の原爆投下65回忌・鎮魂の歌 【私の大おばの実話】

2010-08-18 | days
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終戦記念日も過ぎましたが、ヒロシマの話。

私の母方の祖母の妹・綾子は、15歳のときに広島の原爆で亡くなりました。
一緒に同じ部屋にいた母親(私のひいおばあさん)はたんすの陰にいたため熱線にも焼かれなかったのに、数メートル先にいた綾子は死にました。

死んだあと、綾子がいた場所には、着ていた服の切れ端と、胃の中にあった大豆の皮だけが残っていたそうです。


私の両親は共に実家が戦前から広島市内にあったのですが、意外にも近親者で原爆で亡くなった人は少なく、遠縁の人を除けば、この綾子という少女だけです。

私も小さいときから祖母や母から綾子という人の最期については聞かされていて、生前の写真を見ては「この人が生きていたら、母にはいとこがもっといただろう。私のはとこももっといただろう」と、残念な気持ちと可哀想な気持ちはありましたが、どこか「遠い昔の話」のように感じていたんです。

でも大人になって、自分が被爆者三世であることを思い出すとき、「私はなぜ生きられているのだろう」とか、「この地で生まれた者として考えるべきことは」とか、「30年後、40年後には、私の世代が語り継がなくてはいけないのでは」と、色々と考えるようになりました。
実際は考えるばっかりで、その想いを口にすることも、こうして書くこともなかなかしないのですが……


今年、私の叔父たち(母の兄と弟)が、綾子が亡くなったときの様子と母親(ひいおばあさん)の想いを歌にしました。
お聴き辛い点があるやもしれませんが、こうして亡くなった一人の少女がいた、という話の中に、戦争のない世の中への想いを感じていただけたらと思います。


↓フォークギターが叔父(母の兄)、フラットマンドリンが伯父(母の弟)です。そして撮影場所は祖母宅の和室です





ちなみに、綾子の母親=私のひいおばあさんは、10数年前に93歳でこの世を去りました。
この歌を聴かせてあげられていたらなあ、と思います。


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テツ女が語る最近のこと。

2010-08-17 | days
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長らくこっちを編集するのをさぼっております・・・・・・

毎日暑い日が続きますね。
たいていエアコンの効いた室内にいて、暑さを凌いでいます。

さて、8月のはじめまで大きな仕事がずっと停滞していたのですが、どうにか切り抜け、お盆の一週間前に夫が夏休みに入ったので、四国にある夫の実家へ里帰りしてきました。
年に3度の帰省なので、のんびりするわけでもなく、気を遣ったり手伝いをしたりの「嫁仕事」に追われていたような気がしますが(笑)、ちょうど花火大会やよさこい祭りの前夜祭に日程が合ったので、自分の地元にはない特色の夏の風情も楽しむことができて、いい里帰りとなりました。

お盆の直前には終わらせないといけない仕事があったので、帰広してすぐに仕事。
それも片付いたので、お盆の週末に、私の実家のほうの墓参りをして、思い立ってJRに飛び乗って日本海まで電車に乗る旅をしてきました。
緑のトンネルの中をゆっくりと走る単線一車両のローカル鉄道は、初めて乗った路線なのに懐かしさを感じるほど。
私は軽くテツ(鉄道マニア・おたくのこと)なので、テツ女として一皮剥けたか?と思ったりして。
ちなみにテツにはダイヤテツ、車両テツ、プラレールテツなど様々いますが、私は「乗りテツ」です(笑)

途中で2日間仕事をしたので、長くは感じないですが、今年の夏もあっという間に過ぎてしまいました。
猛暑はまだまだ続きそうですが、秋の気配が近づくまで、もう一踏ん張り頑張りましょう。

そうそう、7月に発売予定だったガイドブックが、8月末に延期になってしまったとのこと。
私も編集者のはしくれを経験しているので、担当Sさんの必死な努力を感じています。
もうちょっとです、ラストスパート!!



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