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地球の歩き方広島特派員ブログを担当しています。
「地球はとっても丸い」にエッセイ「海外ぶっ飛びエピソード」を連載中です。
Visit HIROSHIMAのライティングをしています。
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昨年11月に広島県北広島町(旧:千代田町)の壬生(みぶ)の花田植えが、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されたことをニュースでご存じの方は多いと思います。
登録されてから初めての行事ということで、6月3日、現地は大変な人出で大賑わいでした。
ということは、私も撮影しに行ったのでした(笑)
道の駅の駐車場は11時半の時点で満車、なので地元の中学校校庭の「駐車場3番」まで行きました。
当日は警備員さんや町の職員さんが町や通りのあちこちに配備されていましたので、駐車場の案内やパンフレットの配布などもスムーズにしてくださっていました。
しかし、現地までの道のりは道の駅・各駐車場からは徒歩15~25分。天候はギンギラ太陽かんかん照り。まるで真夏の散歩道でしたね……。
日傘を差して行ったのに、花田植えが行われる現地会場は「日傘は閉じてお進みください」・・・それくらい、大混雑でした。これが田舎のあぜ道か? というほどに。
表の商店街の陰で涼んでいると、交差点の向こうから大名行列みたいに花飾りをした牛さんたちが、モーモー鳴きながらご登場。
ちなみにこの飾り、一頭の牛のものだけで数百万円するそうです。
交差点や会場周辺は警察も数十人体制で交通整備などにあたっていました。
この交差点、信号が青に変わる度に警官がスピーカーで叫んでいた言葉。
「牛が優先で~す!!」
初めて聞きました…。
歩行者より牛が優先だった瞬間。
昼前からいろいろ会場ではイベントが催されたり、我らが広島県知事の湯崎さんが来賓スピーチしていましたけど、本番が始まったのが14時。
しかし会場の周りはとにかく黒山の人だかりで、自分が背伸びして見ることもままならぬほど。
仕方がないのでカメラを持った右手を高々と挙げて写真を撮る……という手法しかできませんでした、ほとんど。
牛さんたちが田んぼを耕すところ。この耕し方は一筆描きで模様を描くよう決まっているんだそうです。
上の写真とは反対側に移動して撮影したところ。お囃子の楽団の前で早乙女たちが田植えをしています。
各テレビ局のカメラが私の前を遮る……。
楽団は神社のお祭りなどで耳にするお囃子を歌い踊っていましたが、この歌詞も壬生の花田植え特有のものだそう。
あまりの暑さに耐えきれず、1時間くらいで会場から退散しましたが、高齢の参観者も一杯いたのに倒れる人がいなかったのかが心配です。
持ち歩いていたペットボトルのお茶、キンキンに冷えていたはずなのに、帰る頃は煮立ってホットになっていました・・・
それでも、一見の価値は百も二百もある、壬生の花田植えでした。
詳細はまたそのうち記事にする予定です。
Followはいつでもどうぞ→ 仕事用Twitter&プライベート用Twitter
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登録されてから初めての行事ということで、6月3日、現地は大変な人出で大賑わいでした。
ということは、私も撮影しに行ったのでした(笑)
道の駅の駐車場は11時半の時点で満車、なので地元の中学校校庭の「駐車場3番」まで行きました。
当日は警備員さんや町の職員さんが町や通りのあちこちに配備されていましたので、駐車場の案内やパンフレットの配布などもスムーズにしてくださっていました。
しかし、現地までの道のりは道の駅・各駐車場からは徒歩15~25分。天候はギンギラ太陽かんかん照り。まるで真夏の散歩道でしたね……。
日傘を差して行ったのに、花田植えが行われる現地会場は「日傘は閉じてお進みください」・・・それくらい、大混雑でした。これが田舎のあぜ道か? というほどに。
表の商店街の陰で涼んでいると、交差点の向こうから大名行列みたいに花飾りをした牛さんたちが、モーモー鳴きながらご登場。
ちなみにこの飾り、一頭の牛のものだけで数百万円するそうです。
交差点や会場周辺は警察も数十人体制で交通整備などにあたっていました。
この交差点、信号が青に変わる度に警官がスピーカーで叫んでいた言葉。
「牛が優先で~す!!」
初めて聞きました…。
歩行者より牛が優先だった瞬間。
昼前からいろいろ会場ではイベントが催されたり、我らが広島県知事の湯崎さんが来賓スピーチしていましたけど、本番が始まったのが14時。
しかし会場の周りはとにかく黒山の人だかりで、自分が背伸びして見ることもままならぬほど。
仕方がないのでカメラを持った右手を高々と挙げて写真を撮る……という手法しかできませんでした、ほとんど。
牛さんたちが田んぼを耕すところ。この耕し方は一筆描きで模様を描くよう決まっているんだそうです。
上の写真とは反対側に移動して撮影したところ。お囃子の楽団の前で早乙女たちが田植えをしています。
各テレビ局のカメラが私の前を遮る……。
楽団は神社のお祭りなどで耳にするお囃子を歌い踊っていましたが、この歌詞も壬生の花田植え特有のものだそう。
あまりの暑さに耐えきれず、1時間くらいで会場から退散しましたが、高齢の参観者も一杯いたのに倒れる人がいなかったのかが心配です。
持ち歩いていたペットボトルのお茶、キンキンに冷えていたはずなのに、帰る頃は煮立ってホットになっていました・・・
それでも、一見の価値は百も二百もある、壬生の花田植えでした。
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