第3回 一乗谷
7月20日 青春18きっぷを利用して福井県の一乗谷の史跡探訪に出かけました。
9時に大阪駅に7名が集合して 敦賀駅、福井駅経由で 13:06にJR一乗谷に着きました。
到着が遅いので、駅や車内でお弁当を食べました。
新幹線工事の進んでいる福井駅前には動く恐竜があります。
無人駅の南に一乗谷城のあった一乗城山(475m)が遠望できます。その手前に
一乗谷があります。
北の入口を守る下城戸跡です。 土塁だけのように見えますが。
裏側に回ると、高い石垣になっており、矩折(かねおれ)状に曲げられています。
土塁の上からは、攻撃しやすくなっています。
いよいよ遺構が見えてきます。 各家には井戸が設置されていたことが分かります。
対岸には、一乗城山が見えます。
復元町並みです。 入場料は70歳以上は無料です。 復元している方が分かりやすいです。
武家屋敷の門ですが、立派ですし、中もとても広いです。
町屋群です。
町屋の中には人形で当時の暮らしぶりも復元されています。
復元町屋の南側には、上城戸の土塁が見えます。 こちらは石垣は無く、土塁だけです。
一乗谷川の東側には、朝倉義景の館跡がの城下町のほぼ中央にあります。
この唐門は義景の菩提を弔うために江戸時代に建てられたと推定されています。
小高い所から見ると、広大な屋敷跡がよく見渡せます。
早めに駅まで戻り、近くの県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館で、見学しながら時間調整しました。
こちらも無料で助かりました。
15:46発の電車で、福井駅、敦賀駅で乗り換え、20:13大阪に戻りました。 現地には
2時間半位しか滞在できなかったのは残念でしたが、電車が少ないので仕方ないですね。