ONCC 史跡探訪クラブ

史跡探訪の活動記録・紹介

番外 JR一筆書き

2021-10-18 | 日記

番外 JR一筆書き

 10月16日、メンバーから要望のあったJR一筆書きに、11名で出かけました。
JRの一筆書きとは、大阪近郊区間内であれば、乗車駅から降車駅までの運賃は、最も近い
経路の運賃が適用されるというルールを利用して、いかに長く乗るかを楽しむことです。
但し、同じ駅は1回しか通過出来ないし、途中下車は出来ません。
電車が比較的、空いている土曜日に行きました。


どこからスタートするかは自由です。大阪駅で福島駅までの130円切符を購入。


8時00分大阪発で、尼崎に向かいました。


尼崎駅からは8時13分発の東西線で鴫野駅へ。


初めて下車した人も多い鴫野駅から8時49発の電車で新大阪へ。


新大阪駅からは9時19分発の湖西線経由の敦賀行き新快速で近江塩津へ。


近江塩津駅からは、11時07分発の播州赤穂行き新快速で草津へ。


草津駅構内には、コンビニがあるので、色々の物が購入出来ます。 
12時57分発の草津線で柘植へ。


柘植駅の乗り換えは跨線橋を使うのに2分しか無いので苦労しましたが、13時42分発の
気動車になんとか間に合いました。


加茂駅から14時35分発の大和路快速に乗りました。 そのまま大阪まで行けますが
木津駅で乗り換えます。


木津駅からは 14時59発の学園都市線の快速で放出へ。


放出駅からは15時57分発の久宝寺行きに乗り、
久宝寺駅から16時29分発の大和路快速で、


無事に16時52分福島駅到着しました。

今回のルートは 総距離数 378.3キロとなり、8時間52分掛かりましたが
6260円分、車窓を楽しみました。 皆さんも他のルートを考えて楽しまれては。


第4回 上赤坂城址、金山古墳

2021-10-06 | 日記

 第4回 上赤坂城址、金山古墳

 10月1日、やっとコロナの緊急事態宣言が外されたので、楠正成ゆかりの上赤坂城址、
金山古墳に出かけました。 当初は台風が来て雨の予想でしたが、日頃の行いが良いので、
関東にそれてくれて曇りでした。
 11時に近鉄富田林駅に14名が集合して、まづはタクシーで上赤坂城址の駐車場に
4台で向かいました。 ところが、運転手が場所を知らないので、2台が迷子になり、
20分位、迷った末、なんとか集結出来ました。


上赤坂城の北側麓の駐車場には、1台の車も無く、我々だけのようでした。


尾根道の真ん中に小道が作られており、両側から攻撃できるようになっています。


駐車場から150mほど登ると、楠木城址上赤坂城の本丸の広場に着きました。
生駒連山や遠くは明石大橋までよく見え、敵の動きもよく分かったと納得しました。


広場には、ベンチもあり、三々五々分かれて昼食タイムです。 トイレが無いのが難点です。


駐車場まで戻り、車道を移動し、消防署から西の小道に入ると、棚田が広がります。


中学校の近くに、下赤坂城址の石碑があります。


その近くの棚田は日本の棚田百選にも選ばれており、美しいです。


楠正成は村立郷土資料館の近くで誕生したので、明治8年に大久保利通が「楠公誕生地」
の石碑を建立しました。


次に日本で唯一の双円墳である金山古墳を見に行きました。


2段築成と3段築成の円墳が復元保存されています。北側の円墳には 横穴式石室があります。


石室には二つの石棺が納められています。照明も付いているので、よく見えました。


7.9kmの行程でした。

帰路は 金剛バスで富田林駅まで、戻りました。