50歳からの生き方を考える

死んだら無になるのなら,人生思いっきり楽しみたい。
どんな50代になるのでしょうか、楽しみです。

高野山4

2015年12月30日 17時51分34秒 | 高野山(15.11.21)


金剛峯寺


弘法大師空海が修行道場を開いた事からはじまった真言密教の聖地です。

高野山内には、117の寺院、また全国には約3600の真言宗の寺院があり、金剛峯寺はその総本山です。



















奥の院からバスに乗り、先手院橋で降りて3分ほどです。






























金剛峯寺前でお昼を食べました。


吉祥宝来



↑この絵は、吉祥宝来(きっしょうほうらい)といい、

宝来とは1200年余前に空海が唐で習得し、弟子たちに手法を伝授した縁起物(吉祥)の“切り絵”のことです。

藁のない高野山でしめ縄の代わりに飾るようになったと言われています。宝船や干支など数種類の図柄があります。









高野山大学のポスター




今日もちょっと早めに帰ります。


高野山ケーブル


すれ違う極楽橋行きは満員です。



家に帰ったら14時前でした。


高野山3

2015年12月13日 17時09分55秒 | 高野山(15.11.21)


杉の大木の間を歩くこと20分。


「一の橋」から「弘法大師の御廟」に向かう参道に沿って

杉の木と無数の石塔が林立する「奥の院」へのこの参道は

「人間の世界ではない 」と言われているそうです。


1000年以上前の墓石が苔に覆われて立ち並ぶ様は「死者の入り口」にふさわしい。


この間の様子は、周囲の状況を考えてカメラを向けることはできませんでした。


















高野山2

2015年12月06日 19時02分24秒 | 高野山(15.11.21)




極楽橋からはケーブルカーに乗ります。





さあ出発です。



高野山ケーブル



中間点では、上下線が行き違います。



高野山ケーブル



高野山駅は、南海電鉄のホームページによれば、
四季を通じて全国各地から参拝客が訪れる世界遺産 “高野山"の玄関口。高野山電気鉄道当時の昭和5年(1930)6月に開業し、高野山開創1150年祭を翌年にひかえた昭和39年(1964)12月、輸送力増強のためケーブルカーの2両連結運転を開始しました。プラットホームはコンクリート製の階段になっており、駅の地下室に据えられた出力400キロワットの巻上機2台でケーブルカーを上下に動かしています(運転速度は秒速3メートル)。標高867メートルに位置し、駅前と山内各所をバスで結ぶ、当社の代表的な観光駅です。

ということで、ケーブルカーは結構な高さを上ります。



ここからは、バスです。

南海の専用道を通り、女人堂から、奥の院へ向かいます。




女人堂を過ぎると、高野山の灯篭が。

高野山が女人禁制のころ、高野七口と呼ばれる七つの入り口には、高野山に入ることを 許されなかった女性が高野山を遥拝するための参籠所としてそれぞれ女人堂が設けられていました。

現存するのはこの不動坂口に残るこの女人堂だけだそうです。








高野山奥の院には有名な武将のお墓が点在します。

織田信長、豊臣家、徳川家、明智光秀、石田三成、伊達政宗、武田信玄・勝頼、上杉謙信。

誰もが一度は耳にしたことがある武将たちの名が連なります。


そんな奥の院の雰囲気を味わうには、バスで奥の院の終点まで行かず、手前の奥の院口で降りましょう。

荘厳な杉の中を2キロほど歩いて向かいたいです。















高野山1

2015年11月29日 08時30分43秒 | 高野山(15.11.21)


先日、久しぶりに高野山に行ってきました。

1日のんびりと散策したいです。


まずは、最寄り駅で「高野山1day」きっぷを買います。



高野山近辺のバスが乗り放題で、あちこち回るのなら、この切符はお得です。





橋本までは近鉄、南海と乗り継ぎ、橋本からは観光列車「天空51号」に乗りました。


「天空」には、あらかじめ電話で予約をしておいて、橋本駅ホームの専用窓口で座席指定券を購入します。










http://nankaikoya.jp/tenku/index.html
天空のホームページによれば、

弘法大師空海が開いた世界遺産・高野山は、標高約900mに位置し、その街並みはまさに天空都市の趣です。列車の愛称は、その高野山が醸し出す印象に由来します。

だそうです。










南海の急行電車のズームカーを改良して作られました。




時代を感じさせる名残もありました。



電車は急こう配の坂をレールをきしませながら上って行きます。


南海高野線 「天空51号」












極楽橋からは、ケーブルカーに乗ります。走って一番前の席を確保します。