14時には止血パットも取れて,晴れて両手が自由になりました。
傷口はこんな感じです。
痛みはほとんどありません。
まだ足がスムーズに動かず,力もそんなに入らずベッドでテレビでも観ながら過ごしていました。
外の景色を見ながら・・・。
昼過ぎに先生が結果のお話に来てくださいました。
「冠動脈は大丈夫です」
ドックで所見のあった場所もきれいに通っていました。
良かった!
あ~やれやれ
こんなにきれいに通っていますけど。
あのMRI画像は何だったんでしょう。
まったく普通に生活してよし!
では2学期からも,楽しく過ごしたいと思います。
とくに処置の必要もなく,これを機に,今後は食生活や運動など日常生活に,より一層留意して過ごしたいと思います。
この夏は健康について,いろいろと考えてみることができました。
50代の過ごし方。
自分の身体に対して,その向き合い方が,少し優しくなったような気がします。
そんなことが,相手に対する思いやりなどの優しさに,つながってくるのでしょうか。
経年して身につくことも,またたくさんあるような気がします。
いい50代を過ごしたい。
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いよいよやってきました。
手術並みの,大がかりな検査だけに不安もピークを迎えます。
朝は絶食です。水分のみOKです。
その間,外付けの尿を排出するものをアソコにセットされて,尿を入れるバックを持ち,紙おむつをしてスタンバイします。
まさかこんな場面で紙おむつをするとは思いませんでした。
僕は,3番目らしいです。だいたい11時頃かなと思いました。
途中で緊急のカテーテル検査が入ったとかで4番目になりました。
それでも,9時40分に出発です。
行きは車いすで行きました。
検査室というか手術室みたいなところでは,10人ほどのスタッフがおられました。
あいさつをして,
検査台に横になって,酸素マスクを付けます。
酸素マスクでもう緊張MAXです。
両手両足も固定されます。右手首に局所麻酔をうつのですが,鎮静剤が効いてきて,もう意識がもうろうです。
その追加なのか「あと2cc入れてください」の先生の声が聞こえてもうわかりません。
途中,声だけはかすかに聞こえる感じでした。
カテーテルが入って,造影剤を入れていることは全く感じませんでした。
ただ,冠動脈の痙攣によって起こる狭心症がないかの,薬剤でわざと狭心症の発作を誘発させて冠動脈を診るときに,心臓が締め付けられるような感じはありましたが,前日に深呼吸するように言われていたので,大過ありませんでした。。
それが一番しんどかったことです。
その間,検査時間は15分ほどでした。
過緊張のためか,血圧は190まで上がっていたそうです。
検査が終われば,ベッドで部屋へ帰りました。
そのあと1時間はベッドで安静です。
手首に止血帯を巻いています。1時間ごとに3ccずつエアを抜いていきます。
右手の点滴もすぐに終わり,14時には両手が自由になりました。
終わったという安堵感いっぱいで,お腹もすいてきました。
昼食は左手で食べます。
昼から先生が説明に来てくださるそうです。
造影剤を早く出すために,点滴で「メイロン静注液」が入っているので,オシッコは30分おきに行きました。
8月22日(火)14時から入院です。
4人部屋でしたが,最近の大部屋は半個室みたいですね。
隣とは,物入れで仕切られています。
窓際の部屋で,明るく,自宅と職場が窓から見えるというロケーションです。
と悠長なことは考えられず,明日の検査がとても不安です。
入院してからしばらくして,点滴開始です。点滴掛けを転がしながらのトイレですが,明日は両手が使えなくなります。
食欲もあまりありません。
夜もなかなか寝付けませんでしたが,5時間ほど寝ました。
8月10日(木)に検査結果が到着し,14日(月)の受診までは,ショックでかなりの抑うつ状態でした。
心電図,エコー検査,運動負荷心電図やら,血液検査,動脈硬化の検査をしていただきました。
動脈硬化は,年齢よりも若い血管のようでした。
結局,精査するために,冠動脈のカテーテル検査をすることになりました。
もし,そこで問題がみつかると,その時に処置をするそうです。
その検査は,手首などからカテーテルを挿入し,心臓までカテーテルを通し,そこで造影剤を入れて冠動脈の様子を診るという検査です。
動脈からカテーテルを通すために局所麻酔をしたり,副作用のことや,検査後も24時間心電図を付けて様子を観る必要があることから,都合2泊3日の入院検査になります。
異常がなければ,3日なのですが,もし処置が必要な狭窄が見つかれば,さらに入院日が伸びます。
8月22日から24日までの予定ですね。
検査とは言っても,心臓に異物を入れられるということは,やっぱり心配です。
入院は10歳の時に,扁桃腺を切った時以来です。
入院そのものが心配です。
酒も飲まず,たばこも吸わず,野菜多めの塩分控えた食事,毎日の運動(子どもと元気に遊ぶ)を欠かさない生活習慣でも,結局病気になるのなら・・・。
その日までの気の重い事。
50を過ぎたら,自覚症状はなくとも,体のどこかに不具合が隠れているかもしれません。
心臓ドックで冠動脈のMRIを撮りました。
そこでの結果が,なんと!だったのです。
冠動脈(左冠動脈の主幹部)に中等度の狭窄の所見があり,要精密検査の結果が出たのです。
かなり動揺しました。
特に,胸が痛むとか,息切れするとかの自覚症状はないので,心臓がそのようになっていることがわかって,たいへんショックでした。
見かけは健康そのもののようなのに,中身がそうなっていたとは・・・。
2本分かれている付け根の部分なので大切な場所らしいのです。
もうそれからネットやら動画を手あたり次第に観まくりです。
そもそも,動悸や息切れ,胸痛などの自覚症状があった時点で,冠動脈は80%の狭窄があり,ステント留置などの治療が必要になってくるそうです。
僕は,まだ症状もなく,一応検査しておこうという段階でわかったのでよかったです。
でもほっとけば,もっと狭窄が進み,狭心症や,もしかしたら心筋梗塞になって突然死に至る危険性もあったのです。
そこで,検査結果を持ち,最寄りの心臓血管センターがある病院へ行きました。
近くにあるので助かりました。
そのあと,タクシーで浅草へ行きました。
仲見世で,人形焼を買いました。
新仲見世商店街の「やげん堀」さんで,七味を買いました。
中辛を3つ買いました。ここのは,山椒がよく効いていてお気に入りです。
そのあと,アメ横へ。
上野から御徒町へ抜けました。
このかばんを税込み8000円で買いました。
「志村商店」さんのチョコの叩き売り。おなじみの口上を聞きながら千円で買いました。
「テレビ観た方,手を挙げて」
「ハイ!」
って観てませんが,これだけ入れてくれました。
楽しかった。
ということで,検診を兼ねた急ぎ足の東京半日でした。
次回,
1週間後に,たいへんなことが待ち受けていました。
8月4日(金)
50歳も過ぎ,自覚症状がなくとも体の状態は観て必要があると思います。
好きな仕事も健康な身体あってのものだねです。
3月には脳ドックに行き,MRI/MRAの検査を受けましたが,特に問題なしでした。
さて今回は,心臓ドックに行きました。
造影剤やらの薬を使うのがいやで,ネットで調べて,東京観光と兼ねて,心臓のMRI検査をしてきました。
日本人の死因第2位の心臓疾患は,例えば,冠動脈の狭窄は,胸痛や息切れなど症状があってからわかると,その時点で80%以上の狭窄があり,何らかの処置が必要になることもあるそうです。
なので健康な時こそ,検診を受けて諸々のチェックをしておきたいと思います。
MRIを撮ったのですが,結果が後日など細かい点で事前案内がなく,またMRIの撮影時の呼吸や体勢の難しさと,それに関わった画像の信ぴょう性も含めて,結果的には,近くの病院で造影剤を使ったCTの方が良かったかなと思いました。
午前中でドックを終え,昼からはまず,新大久保に行きました。
駅前の「民族村」で昼食です。
呼び込みのお兄さんは荷物を持ってくれたりと親切でした。
ちょっと奥まっているので声かけはいりますね。
スンドゥブチゲを食べました。
結構お腹いっぱいになりました。
夏場ですが,あたたかい鍋もおいしかったです。
界隈は「チーズタㇰカルビ」が人気でした。
あつあつのスンドゥブチゲ
キンパㇷ゚も食べました。
韓国の民芸品もたくさんあり,いい雰囲気でした。
近くの主要駅と,新大久保界隈を無料のバスが回っています。
ソウル市場という韓国製品のスーパーで,韓国のお菓子を買いました。値段は韓国とほぼ同じです。
このあとは,タクシーで浅草へ行きました。
続く