Yoga ~precious moment~

″いま、ここ″ を大切に

ぎっくり腰は肝臓から?

2020-05-09 11:56:37 | yoga
ヨガクラス クローズにより、季節の過ごし方をこちらのblogにて公開していきます♪


春は、ぎっくり腰になる方が多いと言われています。なぜでしょうか?

東洋医学では、春は怒りの季節。春に頑張ってくれる肝臓がダメージを受けると、未知のものに対する不安から怒りが起こりやすくなります。
「これが正しいはず!」から「そんな訳ない!」、「いい加減にして!」とつながり、イライラ。そしてさらに、自分より立場が上の人間等には意見をぶつけられないことから、八つ当たりも多く起こってきます。
この怒りが腰痛を引き起こすと言われています。『腰痛は怒りである』という本もありますね。

怒ることを「頭に血がのぼる」とも言うように、熱を持った怒りの感情は上へ上へとのぼります。熱や血が頭の方へのぼると上実下虚となり、おへそから上の上半身に力が入り固まります。
また、肋骨の下部には大きな肝臓が居座っており、内臓も調子が悪くなると固くなりますから、これも上半身の動きを妨げる要因になります。
この固くなった上半身の動きを補うために腰を酷使し、腰痛が起こるのではないかと推察されます。
腰椎は特にツイストが苦手で、胸椎の代わりに無理に捻らされることが、ぎっくり腰の大きな引き金になります。

ぎっくり腰の予兆として、腰を捻ったときにピリピリとした痺れを感じることが知られています。
そんな痺れや違和感を感じたり、ぎっくり腰を何度も繰り返す方、もしくはそもそもツイストが苦手という方がいらっしゃいましたら、上記から要因を探り対処することが可能です。


肝臓は弱っていないか?
ちゃんと夜に眠れていますか?肝臓は寝ている間に修復される臓器です。特に23時から3時までは寝てあげましょう。
肝臓は固くなっていませんか?右の肋骨の下に指をさし入れて直接揉んでみましょう。特に寝る前が効果的。
八つ当たりしていませんか?意見があるなら、正しい相手に淡々と事実を伝えましょう。
笑いましょう。コメディ映画やお笑い番組を見ても良いし、口角を上げて作り笑いをするだけでも免疫力はあがります。
上半身を柔らかく保ちましょう。そのために下半身を強くし、上虚下実の状態を作りましょう。丹田に力を込め、脚をしっかり動かしましょう。

たくさんありますが、ピンときたことがあれば実践してみてくださいね。


宜しければ参考になさってください♥️


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