本のネタ、まったく書いてなかったなー。
読書量が減っていた2017年だったのですが、2018年からはちょっとずつ読書時間が増えてきた、、、ような気がするけどそうでもないかも?笑
旅のお供には、2、3冊持っていくものの、普段の読む量は日によってムラがある。
ま、ゲームとかしないから(ゲームのセンス無いからね笑)そのぶん、ちょっと空いた時間とかで読んだりはするかなー。
そんなこんなで、最近、お借りした本の紹介。
(最近のよこちん購入のオススメに関しては、また今度。)
有川浩さんの三部作。
同僚Nさんに借りました。
有川浩さん、我が高知の作家さんです。
図書館戦争でどはまりしました。あとは、阪急電車で好きになった作家さんです。キュンキュン好きにはたまらないかも。ライトノベルです。
この三部作も、「空の中」は、舞台が高知でした。
いっきに読めるので、さくさく読んでキュンキュンしたいかたにはオススメです。
続きまして。こちら。小野不由美さん。
実は同じ作家さんで別の本で「残え」という本をしずまるに教えてもらってたけど、怖すぎて(あ、怖い本なんです)なかなか、先に読み進められなかった、そんな小野さんの本。
いきなり、Kちゃん旦那様から、「一番のオススメ」と渡される。
作者名をみた瞬間ちょっと怯えたよこちんですが(笑)、旦那様が、「これはファンタジーだし全然怖くないよ、面白いよ」と優しく進めてくれた。
最初は気乗りせずに読んでたんですが(し、失礼!笑)
これがなかなか!面白かったです。
あんまり、ファンタジーって選択肢は自分の中ではないから新鮮でしたね。
シリーズものっぽいので、続きも気になります。
勇者!って感じ、いいですね。
そういえば、昔、サスペンスものの女王宮部みゆきさんが書いたファンタジーの「ブレイブストーリー」も、読まず嫌いで最初ずっと読まなかったけど、人から借りて読んだらめっちゃ面白かったのを思い出した。
サスペンスの宮部さんが好きだったから、、、っていう自分の思い込みで選択肢を狭めるのはよくないなー、と思ったことでした。なつかし。
そして、こちら。高野秀行さんの本。「ワセダ三畳青春期」
これは、、、
めっちゃ楽しく読めました!
Jさんにすすめられた本で、人生で一番好きな本らしいです。
なんていうか、、元気が出ますね。エッセイ的なものですが。
読後感は最高です。
そして、なんか、昭和のいい時代を感じます。古き良き時代があったんだな、確実に。
と、思わせてくれる一冊です。
人生で一番と言った、言いきった、そんなJさんもすごいわかるなー!と思いました。
さいごは、こちら。
「冷静と情熱のあいだ」江國香織さんと辻仁成さんとの合作です。
これは、知ってたけど通りすぎてしまってた本です。
なんか、映画とか、その番宣やらなんやらで、当時うっすら内容を把握しているような気がして読まないでいた本です。
この度、Eさんからお借りしました。
なんでも、Eさんも、「人生で一番影響を受けた本」らしいです。
その前情報があってから読むと、なんか、純粋に本名内容だけじゃなくで、「あ、こういうところ、影響受けたのかな」とか想像しちゃって。
本を読みながら、本のストーリーに入りつつも、Eさんのことも気にしながら読んでしまった(笑)
ネタバレかもですが、気にせず書きます。
この本、ある男性と女性の恋愛を、お互いの目線でそれぞれ書き綴られているのです。
江國さんは女性側。辻さんは男性側。
同じ時間なのに、こんなにも違うのか、、と驚きました。
男女の考え方の違いもすごくあるし、あと、描写のしかたも、男性作家と女性作家とで違いますしね。
なんだか、勉強にもなりました。
これ、江國さんが男性側を書いて、辻さんが女性側を書いたらどーなってたんだろ。また違う感じかたなんだろうな。
と、興味が湧きました。
作中で一番心に刺さった台詞が、、
「<思い出>は過去、<約束>は未来」
なんか、当たり前のことなんですけど、ぐっさりきましたね。
思い出も大切だけど、未来に生きよう、そう思ったお話でした。
借りてた本たちは、なんとか年内にはお返ししなきゃ!と思っているのですが。
ふと。
今回のEさんとかJさんみたいに、「人生一番の本」って、人にすすめられるのが、すごく素敵だなーと思った。
よこちんにとっては、どの本がそうなんだろうか?
ちょっと考えたけど、すぐ出てこない。
確かに今まで人に本をススメたり、貸したりしたことはあるけど。
珠玉の一冊って、、むずいな。
そして、結構恥ずかしいというかなんというか、「わたしってばこんななんです」って自分を裸にされるような気がして、なかなか人生一番の本を人には言えないかも。
って、難しく考えすぎか。
読書の秋もそろそろ終わりますな。
冬がやって来る。