よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

扉と枠の塗装

2015年03月30日 | リペアマスター作業事例/中古物件

輸入建材を取り扱っているナガイの建具。

(無塗装)を指定色に塗装する仕事をさせていただきました。マンションのリフォーム工事で一戸丸ごと、8開口分の塗装です。自然塗料で仕上げるとアンティーク感が出る木地ですが、今回は2液硬化ウレタンでしっかり塗膜を付ける仕上げをとのご要望。下の写真はワイピング(木地着色)の工程を行っている阿部さんと和田さん。

ずらりと並べて、今度は塗膜着色。だんだん指定色に近づけていきます。

仕上がった写真をお引渡し直前に撮らせていただきました。

枠も同様に。

見本色に合わせて。

合計6人工かかりましたが、かなり残業したので、実質8人工くらいです。やはり、1人工/開口でした。木工塗装は工程がいくつにも分かれていて、とても手間がかかるのですが、木目が生きた、意匠性のある仕上がりになります。
間違いなく今年の3月のメインイベントでした。

 

 

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ドアのシートめくれ補修

2015年03月06日 | リペアマスター作業事例/中古物件

株式会社リペアマスターでは、リフォーム現場でのもう一つの選択肢、「取り替えずに補修する」ことのご提案を行っています。

一般的な家のドアや枠は、大体、MDFの基材に木目柄のオレフィンシートを貼った物が使用されています。これが劣化してくると、糊が弱くなってシートが浮いてくることがあります。

こうなると、切り取るしかありません。

切り口はめくれ防止の処置をし、段差部分は樹脂充填剤でかさ上げして平滑面を作ります。
そのうえで、表面に木目を描き始めます。

もうちょっと。。。

こんな絵を描いています。

艶調整をして完成です。

 

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