リフォーム工事に伴い、押入れの中段を撤去し、床柱に穴が開いた所に埋め木をしてあります。
まず接着剤で固め、段差を充填剤で埋めて表面を平らにします。
その後は少しずつ色を合わせていきます。
そして…このように仕上がりました。
「細く長い線を何本も描くのはなかなか難しいです」との本人談、以上、成長著しい和田さんの作業です。
床柱のキズ補修・家のキズ補修はお気軽にリペアマスターへ。
リフォーム工事に伴い、押入れの中段を撤去し、床柱に穴が開いた所に埋め木をしてあります。
まず接着剤で固め、段差を充填剤で埋めて表面を平らにします。
その後は少しずつ色を合わせていきます。
そして…このように仕上がりました。
「細く長い線を何本も描くのはなかなか難しいです」との本人談、以上、成長著しい和田さんの作業です。
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「キッチンパネルの補修はできるの?」とのご相談をよく受けます。新品として通用する精度・実用に耐える強度共にまだまだ改善の余地があるのですが、お客様に提供できるレベルになってきたので、できるだけ現場からのご要望にお応えさせていただいています。下の写真は縁にフィニッシュを打ったことによりパネル側が欠けてしまっています。
上の付箋のアップがこちらです。よく見ると四角い網目模様があるのですが、微細なものなので今回は近似色で塗りつぶします。
養生してパテ埋め。パネル自体に凹凸があったのでペーパーの当てすぎに注意しながら成形していきます。
色を調色して少しずつ塗装。日比野さん、ちゃんとヘルメットをかぶり、有機溶剤用マスクをしています。
網目模様は消えてしまっています。
最後にシリコンコークを打って仕上がりです。
補修作業は3つの要素「形」「色」「艶」をどんな材料と技術で再現するかということで、大まかには各社同じですが、細かなノウハウや技術の熟練度の差によって仕上がりと耐久性は全く異なってきます。ここに工夫の余地があり、リペアマスターとしてはさらに努力を続けていきます。
床にビスを打つ作業をもう一つご紹介。
とある小学校の図書室です。直貼り(コンクリートの躯体に直接貼りつけている)のフローリングの、糊が弱かったため、木の伸長により浮き上がってしまっています。
このような場合、接着剤を注入して押さえ込むことにより、元に戻すことができるのですが、接着剤が少なすぎるとくっつかず、多すぎると厚みで盛り上がってしまうという難しさや、重しを何時間も載せておかなければならないという効率的な問題もあり、どうせ注入穴をあけるなら、ビスを打って押さえるのが手っ取り早いという判断となりました。
まずコンクリートドリルで下穴をあけ、アンカーを打ち込み、そしてビスを打ちます。
ビス穴を補修して完成です。
フローリングキズ補修・床の補修はお気軽にリペアマスターへ。
本来、湿度により伸縮する性質をもった木材をボルトや釘やビスや接着剤でガチガチに固定して家を作るのですから、時を経て(時には出来てすぐに)一部分が緩んで動くようになり、それが床である場合、踏んだ時にきゅっ、という音が出るようになることがあります。いわゆる「床なり」「踏み鳴り」というものです。
施工不良によって鳴る時もあると思いますが、どんなに腕の良い大工さんがきちんと施工しても、「鳴る時は鳴る」のです。木材って、含水率によって最大1mm/mほど伸縮するものなんですから。
実(さね)などの表層で鳴っている場合は潤滑剤を浸潤させたり、内部で鳴っている場合、1ミリほどの穴をあけて接着剤を注入したりする方法がありますが、直貼り(コンクリートなどの躯体に直接フローリングを貼りつけている)ならまだしも、一戸建ての場合、床下の構造は様々で、そのどこで鳴っているか、その原因を特定することも難しく、だからといってやみくもに接着剤注入を行ってもなかなか止まるものではないという、やっかいな問題です。
効果的な方法として、脳天からビスを打ち、床下の構造体と共に縫い付けて固定し、「踏まれたままの状態」にして、踏んでも鳴らなくするという大胆な方法があります。この方法を行うに当たっては、内部構造体の位置を特定してビスを打つ場所を決めることが最も大切なことです。写真は図面で内部の根太(ねだ)の位置を測っているところ。
60ミリのコーススレッドビスを打ちました。下の写真の二本のテープの内側が根太(ねだ)の位置です。同じ根太上でもどこの位置に打てば効果的かということにもノウハウがあります。雄実側か雌実側か、目地から何ミリ離すか等。
位置がドンピシャだったので、一発で鳴りが止みました。ここからが本来の補修屋さんの仕事です。
補修作業中。
完成です。
図面が無く根太の位置が定まらない場合や、根太レス床で大引から離れた位置で鳴っている場合など、やむを得ずビスを打つ本数が多くなってしまうこともあります。下の写真は大工さんのご苦労の跡です。↓↓↓
ご安心ください(”。”)
こうなります。↓↓↓
フローリングの床鳴り補修はお気軽にリペアマスターへ。