よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

フローリングの水染み

2016年07月08日 | リペアマスター作業事例/中古物件

植木鉢を置いていた跡です。中心に黒い染み、その周辺に白っぽい色褪せ、さらにその外側には黒っぽい染みが広がっています。

黒い染みと色褪せとでは補修方法が異なることは以前このブログでもご紹介しました。
一緒くたにやっつける、力技(ちからわざ)をやってしまうと、仕上がりもそれなりとなってしまうのです。
まず、周辺の黒い染みから着手し、明度を上げていきます・・・。

次に、その内側の色褪せ部分の彩度を上げていきます。そして真ん中の黒丸はまず近似色で塗りつぶした後、木目を描きこみ・・・

違和感なく仕上がったかと。

フローリング補修のご相談は、お気軽にリペアマスターまで。

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フローリング埋め木補修

2016年07月07日 | リペアマスター作業事例/中古物件

既存の設備を撤去したらこうなってしまったそうです。底に見えている下地材の上に既存フローリング、その上にさらにリフォームフロアーが増し貼りされており、二層の板が貼られています。

まずパテを打つための下地作り。フローリングの端材をはめ込みビス止めします。下には薄ベニヤを使用して「下駄を履かせ」ています。パテを打つために数ミリ面を下げないといけません。そしてもう一つ、この時重要なのがビスの長さです。下地板厚が最低10ミリはあると踏んで、ビスが貫通しないように長さを決めます。床下には何があるかわかりませんから。

パテで平滑面を作り、筆を入れ始めたところ。ここまでで4時間費やしています。何せ下地が重要です。

こんな感じで大まかな色を決めていき・・・

詳細に木目を描き、最後に艶を合わせてコーティング。6時間ほどの作業でした。

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「修行中」ブログの紹介

2016年07月05日 | リペアマスターニュース

5月から入社してくださった長谷さん。リペアマスターの仕事の中で「賃貸物件の入退去にかかわる補修工事を行う分野」に特化した要員として、代表森の肝入りでお招きした方です。現在大変なご苦労をなさりながら、リペア技術の習得をしてくださっています。その努力には、本当に頭が下がる思いです。
彼に無理なお願いをしてブログを書いていただいておりまして、今日はその紹介をしたいと思います。

最初はこんな調子だったのですが・・・(以下ブログより抜粋1)

血の滲むような努力の結果(笑)・・・(以下ブログより2)

目覚ましい速さでキャパシティーを拡大中です。この木目など、始めて1か月そこそこでなかなかできるものではありません。(以下ブログより3)

8月(4か月目)位から、リペアマスターズの一員として、一人で現場に赴く予定です。その折には、リペアマスターのHPでもご紹介させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


もしお時間が許せば、彼の奮闘記「酢味噌猫(すみそにゃん)博物館」をどうぞご覧になってください。なかなか面白いと思います。
(以下ブログより4)

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