よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

外壁穴、やぶれの補修

2020年11月02日 | リペアマスター作業事例/中古物件

外壁塗装工事中のアクシデントだったようです。

いつもこのようなお仕事ばかりしているわけではありませんが、時々、このようなご相談をいただき、断り切れずにお受けしてしまうのです。

パテ処理をした状態。

塗装をした状態。

遠目にはわからなくなりました。

今回は三重県の現場であったこともあり、アトリエキースの加藤さんにお願いしました。

繰り返しになりますが、いつもこのようなお仕事ばかりやっているわけではありません。

いつもは部屋内でちょこちょこしたキズを直しております。

もう一つありました。石調のサイディングです。

押されてひびが入っています。

補修後です。

これは代表森の作業でした。

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猫の爪とぎ被害

2019年08月13日 | リペアマスター作業事例/中古物件

増築ならぬ「減築」ということばは、くるねこさんこんな記事こんな記事を出されてから、愛猫家の間で通用する語になっているみたいです。

この仔。

エポキシパテで下地を成形し、単板を貼って仕上げます。

補修前拡大。毎日減築に励んだ結果です。

補修後拡大。

同様に、他の二か所の柱も。

補修後。

減築箇所拡大、

補修後拡大。

もう一か所、

補修後。

減築箇所拡大、かなり頑張ったね!

補修後拡大。

同じ部屋の床の間。尿臭で悶絶しつつ、

補修後。

お客様に喜んでいただき、何よりでした。

 

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外壁サイディングのキズ

2019年07月23日 | リペアマスター作業事例/中古物件

窯業系サイディングは、鋭利なもので小突くと割と簡単にキズつきます。

メインの箇所を拡大すると、

パテ処理をします。

拡大すると、

補修後です。

拡大すると、こんな仕上がりです。

4色を調色して使用しています。詳細に模様を描き込み仕上げました。 

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土間タイルや石の欠け補修

2019年07月09日 | リペアマスター作業事例/中古物件

基本的に土間タイルなどのキズをパテや塗料で補修してしまうことはお勧めできることではないのですが、ご要望があればこのようなお仕事もできます。

上面2枚、側面2枚、計4枚のタイルの合わせ面が破損してます。補修するとこんな風になります。

全景は、

土足の靴が擦る角部分の強度に留意しながらの作業でした。

こんな欠けも。

パテを打ち、

こんな風に仕上がります。壁の石ですと歩行しない分、やりやすいです。

角の欠けをパテ処理し、

彩色し、

違和感なく仕上げます。

 

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柱の接ぎ木部分の補修

2019年02月17日 | リペアマスター作業事例/中古物件

畳コーナーを解体して同じ高さにするというリフォーム工事です。写真は解体したところ。

柱の下部は途切れてなかったり、切り欠きがあったりしています。

途切れている柱は接ぎ木をし、

切り欠いている部分は埋木をし、

こんな状態や、

こんな状態からのご依頼でした。

ここからが、リペアマスターの仕事です。補修した例を一か所のみご紹介。

パテ処理をして段差をなくし、

下地成形が終わったところ。

着色工程の作業中。

もう少しです・・・

仕上がりです。

リペアマスター加藤さんの作品です。全か所合わせて、丸二日の作業でした。

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木製玄関ドアのリフィニッシュ

2018年11月10日 | リペアマスター作業事例/中古物件

木製の玄関ドアは長年の風雨や日差しにより、塗膜が劣化してきます。

最近の物は材も仕上げもわけのわからないものが多いですが、昔の物は割と素直で、綺麗に塗膜が剥離できます。下の写真は塗膜剥離剤でベロベロ状態のもの。

綺麗に剥離し、研磨したところ。

淡い色の仕上げの場合、ここで染み抜きの工程が入るのですが、今回は濃色仕上げなので割愛。再塗装して仕上がった写真です。

木工塗装担当、リペアマスターの飯田さんの仕事でした。

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玄関式台のキズ補修

2018年08月23日 | リペアマスター作業事例/中古物件

不法侵入者が金庫を転がした跡です。

補修後。

補修前。

補修後。

 補修前。

補修後。むむ、少しわかる・・・

補修前。

補修後・・・。

式台補修前。

式台補修後。最近のアイフォンって、インディアンと同じで嘘つかない・・・

式台を拡大すると、こんな感じで木目を描いています。

THEと定冠詞が付くほどの方向変色部材で、一日がかりの作業でした。
不条理なやり方で大切な家財にキズをつけられたお客様の、気持ちに寄り添い、心が癒される為に少しでもお役に立ちたい、という思いを持ちつつ、精一杯の作業をさせていただきました。

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杉板引戸のひっかき傷

2018年08月03日 | リペアマスター作業事例/中古物件

高級ホテルの和式の客室の、トイレの引戸です。

杉材って、爪で軽く押しても凹むくらい柔らかな木なので、塗装もしていない引戸だと、

このようになってしまうのです。高級な材を使用することと丁寧に扱われないこととのジレンマ・・・。
これをどのように美観回復するか。
通常、補修屋さんは形はパテで、色は塗料で復元作業をしますが、自然素材の場合、風合いを変えないことを踏まえて作業方法を考えなければいけません。
素材感を生かすために、「木洗い」という技術を使い、木の回復力を利用しながら、時間をかけて丹念に作業を進めます。

深いひっかき傷は消えませんでしたが、手垢や木のアクも綺麗に取れ、十分美観回復できたのではないかと。

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コンクリートブロックの欠け補修

2018年02月26日 | リペアマスター作業事例/中古物件

外構工事中の事故だったようです。赤丸の部分が欠けています。

カラーブロックの場合、コンクリートに顔料を混ぜて着色をしていますので、着色工程が割と容易だと想定し、補修をお受けしました。まず、パテ処理です。

拡大するとこんな感じです。

凸凹感、小石のミックス感を、仕上がりをイメージしながら成形します。そして、ベース色施塗。

細かく彩色。

拡大すると・・・こんな感じです。

遠目に見ると・・・

約2時間ほどの作業でした。

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補修例いろいろ

2018年02月20日 | リペアマスター作業事例/中古物件

もうすぐ3年目、伸び盛りの社員の作業例を一挙にご紹介いたします。
経験豊富な私たちもうなるほどの仕上がりかと。
まずは冷蔵庫によるフローリングの水染みです。

フローリングの集中打痕。

窓際の染み。

もう一つ。窓際のカビ。

枠の破損。

トイレの床のしみ。

最後にもう一度、フローリング。

こんな感じのお仕事を、毎日させていただいております。
フローリングのキズ・染みのご相談は、リペアマスターまでお気軽にご相談ください。

 

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無垢フローリングに漂白剤が染みに

2017年11月26日 | リペアマスター作業事例/中古物件

漂白剤のボトルを床に直置きすると、薬剤が床に垂れてしまうことがあります。
それが無垢・オイル仕上げのフローリングだったりすると、染み込んでこのような状態に。

順序だてて対処します。①研摩②染み抜き③補色、そして保護剤施塗です。

そして、

さらに作業を進め、染み抜きと補色。仕上がりは、

自然塗料で仕上げている無垢材は染みになりやすいものです。しかし流石の無垢材、けずっても中身は同じ木。
最小限の着色で済みました。やはり本物はいいですねー。

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キッチンのステンレスシンクの亀裂と錆び

2017年11月24日 | リペアマスター作業事例/中古物件

どこにでもあるキッチンのシンクです。

しかし中を見ると・・・

左側は亀裂が。

拡大すると

補修後です。

右側は錆が。

補修後です。

申し訳ありませんが、作業方法は今回は公開出来ません。

賃貸物件でのキッチンシンク補修は、今までお断りすることも多かったのですが、お客様の熱意に絆されて、初挑戦。
一応プロの面目躍如かと。

 

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玄関ドア補修あれこれ

2017年08月07日 | リペアマスター作業事例/中古物件

玄関ドアの作業を3つまとめました。
LI*ILなど、鋼板に樹脂シートで被覆してある、メーカー製の玄関ドアです。外壁の塗装工事中に付着した塗料を取ろうとしてシンナーで拭いたらこうなったそうです。

最初お請けするのを躊躇しましたが、「遠目に色合わせする程度」ということで作業させていただきました。

遠目には、こんな感じです。

次は、無垢材、自然塗料仕上げの玄関ドア。

拡大すると、

補修後です。

最後に、メッキを施された玄関ドア取っ手のリフィニッシュ塗装です。


ゴールドメタリックで塗装すると、質感は変わってしまうのですが、新品のようになります。

勿論、簡単に取れないように、高耐久二液硬化ウレタン塗料を使用しています。

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フローリングの破れ

2017年04月11日 | リペアマスター作業事例/中古物件

最近特に多くなった、シート貼りのフローリング。

破れると中の材が見えて、非常に見苦しいのです。無垢材なら、えぐれても中は同じ木なのですが、「面の皮一枚」とはよく言ったものです。

補修中。

補修後です。

キズが「家の歴史」になる、そんな佳き時代もありましたね。柱にキズをつけて子供の成長を記録したり。
中身を見せない、表面だけを美しく装う―良いか悪いかは別として。安くて美しいならその方がよい、という選択肢も理解できます。
ただ個人的には、これが本物の木だと信じてしまう若い方や子供たちが増えていくことに、一抹の寂しさを感じてしまいます。

 こんな感じに仕上がりました。

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フローリングの植木鉢染み(その2)

2017年03月31日 | リペアマスター作業事例/中古物件

あまり目新しい案件ではありませんが・・・。前回の投稿からずいぶん経ちましたので、異なる案件で再びご紹介させていただこうと思います。

植木鉢を置いていた跡です。

3時間ほどの作業で色の復元をしました。

フローリングのキズ補修・劣化補修のご相談はリペアマスターまで。

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