飯田で毎年開催されている、人形劇フェスタに初めて行ってきました。
飯田は江戸時代からの伝統的な人形劇が伝えられてる土地のようですが、それを発展するかのように、全国の様々な人形をつかった芸人さんやパフォーマーが集まって、飯田市内各地で鑑賞会が8月4日~7日の4日間かけて開催されています。
ぼくは、最近知り合った「総合工作芸術家・だるま森」さんと、5年ほど前に知り合った「ムンドノーボぽこブヨ~ダン」の2公演を拝見。
どちらも子どもを夢中にさせる、楽しい公演でした。
ムンポコさんは写真が撮れたので紹介すると、
こんな感じのたっくさんの動物さんたちの人形がぞろぞろと出てきて、サーカスしたり踊ります。愉快なお兄さんとお姉さんが人形たちを引き連れて、ギターや笛、歌を歌ってくれる。
演奏のあとは、子どもたちに人形を触らせてくれて、みんな好き好きに触ったり、引っ張ったり遊んでいました。
最初の写真のように、お姉さんによるお絵かきコーナーも。
コウスケはワニの絵を描いていました。
飯田は子どもを大切にしているな~とうれしくなります。(いっこく堂など、大人向け公演もあります)
700円で、4日間の公演が見放題。
そして,その運営は各地区の市民によって自主的にされているのがスゴイ。
会場設営、受付、当日の司会進行、プロ公演の前の前座などは市民がやっています。
もちろん市役所も支援しているけれど、表には出てきません。
「自分たちのために、愉しいからやる」という空気。
人形劇フェスタは今日(8月7日)まで。
ムンポコさんは市立動物園のペンギンさんコーナーの前で、ペンギン人形さんを踊らせようかな~と言ってました。