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南信州で地域エネルギーに関わりながら思うこと

なめこの収穫

2005-10-30 | 2008年1月まで
笠間の斉藤農園で、なめこを収穫させてもらった。

土の上に寝かせた木のわきっちょや上にひょっこり、なめこが生えていた。
なめこ菌の種が1000粒単位で売っていて、それをほだ木に打ち込む。そして、落ち葉がかぶり土にふれるところで日に当てて1年間寝かせると、写真のように生えてくるそうだ。1年間の時間は必要だけど、寝かせておけば取れる。野菜の収穫が少ない冬場にとれるように、同様にしいたけも冬用の品種を選んでいるそうだ。ただし、しいたけは2年間かかるそう。
収量を上げる技術の向上だけでなく、収穫時期と作業量の組み合わせを考えて、年間計画、将来計画を立てて農場経営していくというのは、奥が深い。きまぐれな、フィーリングでやっている自分の市民農園とは、3段ぐらいレベルが違う!

まあそれはさておき、今夜はいただいたなめこで、なめこ汁を食べよう。

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