人間には個人の権利と言うものが保障されている
生きる権利、死ぬ権利と・・・
死ぬと言う事象は誰しもが必ず向かい合う現実が有るのだが、自然死に対しては抵抗感は余
り感じないであろうが、間逆の考えであろう安楽死が最近注目されつつあるのだ
不治の病に堕ちいってしまい周りに迷惑を掛けたくない等と悲観的に成る事からこの安楽死を
選択する患者が増加傾向にある
理解はできるのだが、賛否両論が今現在の意見であろう
しかし、今回の安楽死に聊か疑問が生じるお話である
認知症を発症した患者がこの安楽死を選択したと言う事なのだ
見ている限りでは、認知症も初期段階で通常の生活がなされている様子である
それなのに、これから先の人生を悲観して選択したらしい
又、安楽死する際には家族、孫達を一同に集めてその場で薬を服用して逝く場面でした
小生には理解しがたい何故、この様な悲惨であるような死を選択するのか・・・
自分の生き様は自分の権利である事は承知しているのだが、何か心に引っ掛かる様で虚しさ
だけが残ってしまった
日本の国も今後この様な患者が増えて来るのであろうが、医療の立場からは安楽死は法的
に認められていない現状、しかし、近い将来には合法的な安楽死がクローズアップされる日が
やって来るであろう・・・
*安楽死 理解しがたさ 難題だ*