自転車・巡礼メインの旅行記です
Life With BreakDown ~挫折だらけの人生~
【自転車遍路:第1ステージ1番~11番】
(5:27岡山)→5:30大元→8:47板東。
9:15【1番:霊山寺】駅の外で自転車組み立て、身支度を整えいざ1番へ。
駅から約1kmなんで数分で到着。
9:50【2番:極楽寺】1番から約1.2km。
西国33か所を廻った歩き遍路の女性に「線香はロウソクからつけるといいよ」と教わった。
10:30【3番:金泉寺】2番から約2.7km。
先ほどの女性に再会。略式?のお経で廻っているそう。確かに納経時間が短そうだった。
11:10【4番:大日寺】3番から約6.0km、北へのプチクライム→地味な登りを上る道。
11:40【5番:地蔵寺】4番から約1.7km。下るだけなのであっという間。
駐車場の案内係のおじさんのいる場所に自転車止めさせてもらう。
あと、ここで輪袈裟のつけ方がおかしいと別団体の先達さんに指摘を受ける。
さすがにその情報は事前にわからんかった。※輪袈裟についてはステージ0参照
12:30【6番:安楽寺】5番から約5.0km。
もう昼になったがどこかで食べるのも面倒なので途中自販機のところで持参したカロリーメイトを
アイスコーヒーで流し込む。その間自転車遍路の人に抜かれ、また6番につくまでに追い抜いた。
納経後、その自転車遍路の方から「時間があれば」ということで話しかけられたがこれも遍路の
醍醐味だろうと断る理由はなかった。ということで休憩所「お四国のしらかわ」でソフトクリーム
食べながら休憩。横浜からきて、奥様が海外旅行中で、通しで廻るということだった。
13:30【7番:十楽寺】6番から約1.8km。見過ごしそうになってちょい大回り。
帰りにさっきの自転車遍路の方の自転車は見かけたが会わず。
14:00【8番:熊谷寺】7番から約3.8km。参道に石碑が並び、独特の雰囲気。納経所が広い駐車場にあり、きれい。
14:40【9番:法輪寺】8番から約2.5km。田んぼの真ん中にある印象。
15:15【10番:切幡寺】9番から約4.6km。駐車場までプチクライム。その後333段の階段を上る。
大学生?くらいの女子2人を階段で抜く。遍路、、、かな。
ここで16:00そろそろ打ち止めかと思っていたが、自分のルールで行くと次回この10番から
再開するよりは次の11番:藤井寺まで行ったほうが良さそう。
約11.2kmあり、納経所17:00閉鎖を考えると急がないと間に合わない。
遍路であることを忘れるくらいの速度で急いだ。
16:20【11番:藤井寺】10番から約11.2km。何とか間に合った。駐車場料金所の小屋があって
「自転車は要りますか?」と聞くと「ああ、自転車はいいよ」とのこと。他の札所も同様が多い。
ここで団体さんに遭遇、「歩きで1~2年かけながら分け打ちで廻ってる」とのこと。
自転車だと大変かとか距離はどれくらい(ここの時点で60kmだったはず)とか聞かれて
話しながら団体さんと納経してたら大師堂を先に納経してしまった。。。後に本堂を納経。
今日はここで打ち止め。帰りのことを考えてなかったが、特急の止まる板野駅まで20km。
1つ1つの札所は近いが気づいたら結構遠くまで来ていた。車が多い中、板野まで帰還。
特急止まる駅なんで土産屋とかあると思っていたが、全くなかった;
結局、20:35岡山着、岡山駅でむらすずめを買って帰ったw
次のステージに続く。。。
【走行データ(自転車分のみ)】※MAPは実際のルートと若干ズレあるかも
距離:61.49km 獲得標高:427m 移動時間:2:37
【自転車遍路:第0ステージ】プロローグ+基本ルール
【動機・発端】
[2022]
唐突だがロードバイクで四国88か所遍路に行くことにした。
仕事のお客さんでもう定年している人だがたまたま自転車の話になり、
「そこそこ乗れるんなら遍路いったらおもろいよ」と言われたのがきっかけ。
ということで通常のロードに加え以下追加装備をネットでポチりまくって集めた(〇はあったほうが良いが必須ではない)
GW中でもあったが2022/4/24から1週間ちょいですべて手元にそろった。
[2023]
2022の高野山にて祈願した願い事が叶ったため逆打ちで別格20も含めてお礼参りで廻ることに。
別格の念珠も集めたい。
[2023歩き]
2023のFINAL高野山は来春の西国33に絡めて廻るつもりなので冬の間は歩きをはじめてみることに。
別格の念珠(今度は紫檀)を集めたい。
【装備】
[自転車2022(1週目)]
・ロードバイク(KUOTA KIRAL DURA-ACE 9000系 Di2)
・リアキャリア(RC-1200)
・SPDシューズ(SH-MT502)
[自転車2023(2周目)]
・ロードバイク(PROGRESSIVE RRX-650 コンポ 機械式DURA~105Mix)
・フロントキャリア(FPR-3000) ※ステーで若干カスタマイズ
・SPDシューズ(SH-RX600)
[自転車2022・2023共通]
・SPDペダル(PD-EH500)
・遍路サイクルキャップ(梧桐庵(神恵院・観音寺の休憩所)製)
・頭陀(ずだ)・山谷(さんや)袋(肩掛タイプ)
・パニアバッグ:ROCKBROS
・レインウェア:WORKMAN アクティブワークレインスーツ
[歩き2023,2024(3周目)]
・菅笠(+ビニール顎紐)
・金剛杖(+布のケース)
・シューズ:ASICS GEL-SONOMA 6 101(トレラン用)
・リュック:OSPREY STRATOS 34
・レインウエア:mont-bell トレッキングレインポンチョ
[全共通]
・遍路ウィンドベスト(梧桐庵(神恵院・観音寺の休憩所)製)
〇輪袈裟(わげさ)
〇経本(きょうほん)
〇ローソク(カメヤマ 徳用3号 7cm)←これに落ち着いた
〇線香
・ローソク、線香入れ
・ターボライター
〇納経帳(別格20霊場用も)
〇納札(別格20霊場用も)
・納札入れ+筆ペン(呉竹:筆ごこち)
・数珠
[自宅保存]
・御影入れ(別格20霊場用も)
・88大師記念カード保存帳
さらに、備忘録として廻り方と納経の方法もここにまとめておく。
事前調査と実際に廻りながら自分なりに情報を整理してみた。
(※諸説あるのでこれが正しいわけではない)
【廻り方】
[2022]
1番から順番に廻る「順打ち」+仕事もあるので1~3日づつ「分け打ち」+行けるところから行く「乱れ打ち」の併用
基本、前回走り終えた場所から再スタートとして、自分が通った道が途切れないようにする。
どんな坂でも納経セットは必ず持っていく。
[2023]
88番から逆順番に廻る「逆打ち」+1~3日づつの「分け打ち」+行けるところから行く「乱れ打ち」の併用
+別格20霊場も「逆打ち」で廻る。
前回同様、基本自分が通った道が途切れないように四国一周する。
どんな坂でも納経セットは必ず持っていく。
[2023歩き]
「順打ち」「分け打ち」「乱れ打ち」の併用(別格20霊場も廻る)
前回同様、基本自分が通った道が途切れないように四国一周する。
どこでも荷物は必ず背負って歩く。
【参拝方法】
・輪袈裟装着(首の後ろに来る花は上向き、縫い目は外と1周目43番前売店にて伝授)
・山門(一礼後、左足より入る)
・手水場(休止中の場合スキップ)
・左手を洗う
・右手を洗う
・左手ですくって口すすぎ
・柄杓を立てて柄を洗い流す
・本堂
・ロウソク1本
・線香3本(↑のロウソクで火をつける:1周目1日目に会った西国廻った方より伝授)
・納札1枚
・賽銭5円(2022は10円+5円)
・読経(◎は毎回必須、〇は分け打ち単位で最初と最後の札所だけ)
◎合掌礼拝(合掌三礼しながら「うやうやしく、御仏を礼拝し奉る」)
◎開経偈
◎懺悔文
〇三帰x3
〇三境x3
〇十善戒
〇発菩提心真言x3
〇三摩耶戒真言x3
◎般若心経
◎御本尊御真言x3(※本堂のみ)
◎光明真言×3
◎高祖寶号x3
◎回向文
・大師堂(本堂同様)
・納経所(300円、御朱印、御影をいただく(2周目以降は重ね印、御影は頂かない))
・山門(右足より出て振り向き、一礼)
・輪袈裟外す(移動時に乱れ、食事や手洗いを気にしなくてよくなる)
※鐘楼は寺によりついてはいけない等(戻り鐘は論外だが)ありそうだったので基本的につかないことにした。